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カテゴリー: 活動紹介

あめ細工に挑戦 ~7月27日のRe:Cサロン~

Re:Cスタッフの田村です。
今日のRe:Cはあめ細工に挑戦しました!
あめ細工に必要な道具一式は、ワールドキッズコミュニティの役員であり、Re:Cのよきサポーターの佃由晃さんがプレゼントしてくださいました。
作り方をYoutubeで調べてから、いざあめ細工開始です!タッパに入ったあめを湯せんしながら溶かしてきます。やわらかくなると、割りばしであめをすくってこねていきます。
Tちゃんは「レモンを作る!」とはりきっていました。
水あめを湯煎にかけて溶かします

割りばしの先に乗っかったあめを作りたい形に整えていきます。思ったように形が作れないKちゃんは「もう、いや!」と叫ぶ場面もありました。そんなKちゃんのそばで、もくもくと作業をすすめるNちゃん。スイセンのようなお花を見事に作り上げ、「センスあるね~」とボランティアスタッフのSちゃんが感心していました。レモン作りに挑戦していたTちゃんは「レモン難しい!」と苦戦していました。途中で作ることをあきらめたのか、完成する前にアメを食べ始めていたのがおかしかったです。
何個が作っていると、コツがつかめてきたようで、全員が無口になって手元に集中する場面もありました。
出来上がった作品は【お寿司、お花、リボン、ハイチュー、おせんべい、アイスキャンデー、うさぎ、くま】と、とてもユニークでした。思ったより難しかったアメ細工ですが、全員が無口になるほどおもしろかったです。
飴細工 力作揃い!

お寿司?いいえ、飴細工です!

佃さん、こんな楽しいあめ細工キットをプレゼントしてくださってどうもありがとうございました! 
つづきまして、Re:Cスタッフの石川です。
ちょうどあめ細工が終わったころ、国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが立ち上げた「子どもまちづくりクラブ」のメンバーがたかとりコミュニティセンターに来ました!これまで「東北子どもまちづくりサミット」に参加して交流を深めていたNちゃんとTくんとYくんの三人は、久々の再会を楽しみにしながら一行の到着を待っていました。
センターでは、阪神淡路大震災の時に被災された方で現在FMわいわいでラジオのパーソナリティをされている方から当時のことについてお話を聞きました。
「若い人たちが町にいる、それだけで大きな力になる。あなたたちは町にいるだけ宝物。でもう辛いことは終わった。地に足をつけて、思い描くまちづくりが実現可能かどうか考えてほしい。」というお話をされた方のメッセージを、Re:Cの活動メンバーも、真剣な様子で聴いていました。
国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの「子どもまちづくりクラブ」のみなさん

このように、交流のある団体同士が行き来をして、それぞれの状況を自分の目で見て、考えて、討論できるということはとても貴重な経験だと思います。今後もこのような機会があるといいですね。

ビデオカメラで遊ぼう ~7月20日の映像ワークショップ~

7月20日(土)、2本目のイベントは映像ワークショップです。
講師に元Re:CスタッフのKさんを迎えて、映像のいろはを教わりました。
参加者は小学1年生から大人までと幅広く、背景もベトナム、アメリカ、中国、日本と多様でした。
機材の使い方や気をつけることを教えてもらったら、いざ、撮影です。
先生からお題が4つ出され、お題に合った映像を撮りに行きました。
三脚組み立て中
撮影は3つのチームに分かれて競い合う形で行いました。お題の出し方も工夫されており、
日本語ではなくベトナム語を使って出されました。ベトナム語の単語があわらす「もの」を予想して、
各チームが思い思いの画を撮りに行きました。ベトナムにルーツをもった参加者のほとんどが、
ベトナム語は読めないが、発音を聞けば理解ができるということで、
真剣な表情でお題に耳を傾けていました。
分かった瞬間、嬉しさが抑えきれないようで「わかった!わかった!」と声を上げて、チームメートに答えを教えていました。
チームに分かれて撮影
撮影が終わると、映像をプロジェクターに映して参加者全員で鑑賞しました。
各チーム、個性が豊かで、とてもよくできていました。笑いもたくさんおこり、とても楽しい時間でした。
最後は審査員4名によって優勝チームが選ばれ、表彰を行い、ワークショップが終了しました。
「楽しかった!」という感想を多くの参加者からもらい、大成功のワークショップでした。
マイクをもってレポート

汕頭料理をみんなで食べました。~7月20日の食れっく~

7月20日(土)は2本イベントを行い、盛りだくさんの内容でした。
1つ目のイベントは食れっくです。
今回は中国汕頭市(すわとう)出身の陳思聡さんが講師でした。
今回はなんと40人分の食事を作ることになり、
お昼に間に合うか不安でいっぱいでした。朝10時に集まり、早速料理開始です。
メニューは汕頭市の地元飯、鶏肉の炊き込みご飯と冬瓜と海老のスープ、
空心菜の炒め物、デザートにパフェでした。まずはご飯を炊くことから始めました。
20合のお米を4台の炊飯器で一気に炊こうとしたのですが、
電源が入らない炊飯器があり、早速トラブル発生です。
どうしようかと焦りましたが、まずは3台で炊いて、炊き終わってからもう一度炊くことにしました。
今回は、ベトナム語の母語教室に通う生徒さんも参加してくれました。
授業が終わると、次々に台所に入ってきて、お手伝いをしてくれました。
空心菜を切ったり、冬瓜の種を取ったり、たくさんお手伝いをしてくれました。
いつものRe:Cメンバーに加えて、アメリカのカリフォルニア出身の
Pくんと妹のAちゃんも初めて参加してくれました。
日本語はあまり話せないけど、聞くのは大丈夫ということで、
英語とジェスチャーでコミュニケーションを取りました。
10人近くの子どもやスタッフが協力して準備をしたおかげで、
順調に調理が進み、無事お昼ご飯に間に合いました。
がんばって調理中
お昼を予約してくださったみなさんにご飯を給仕したところで、
講師の陳さんに料理の説明をしてもらいました。
全員で手を合わせて「いただきます!」と号令をかけて、
おいしくいただきました。子どもも大人もテーブルを囲んで楽しく食事ができました。
「大変おいしいです」や「空心菜がおいしい!」とうれしい感想をいただきました。
準備と片付けは大変でしたが、お腹いっぱい胸いっぱいの食れっくでした。
みんなで楽しく食事中

期末試験勉強! ~6月29日のRe:Cサロン~

Re:Cスタッフの石川です。
もうすぐ夏休みですね。その前に・・・期末試験が待っています。
Re:Cサロンに来ている二人は高校生。
ノートや教科書を持参して、土曜日の午後の時間を使って、じっくり問題に取り組んでいました。

期末試験勉強中!集中しています~

「う~ん?」と分からない所が出た時は、サロンにいるボランティアやインターンと一緒に高校数学の問題に取り組みました。
解き方がわかったときには「分かった!」と高校生の大きな声が響いていました!
一息ついていると、Sお兄さんとNお兄さんがやってきました。そして、まったりとお話をしました。
連想ゲームをしたり、絵を描いたりと、後から来た中学生のTくんとバスケットをしたり・・・。
試験対策でしっかり勉強したあとは、こんなふうにリラックスした時間を過ごすのも必要なことですよね。

想像力を働かせてお絵かき!中庭でバスケットボール

お誕生日会に招待されました。~6月8日のRe:C~

Re:Cスタッフの稲田です。
今日は、ベトナム語の母語教室のお友だちの
お誕生日会に参加させてもらいました。
母語教室の子たちは、覚えたベトナム語で、
素敵なお誕生日カードを作っていました。
お誕生日会では、わぃわぃ、ガヤガヤ、
みんなでたこ焼きを作りました!
たこ焼き作りに夢中。
たこやウィンナーやチーズを入れて作ったたこ焼きは
もちもちっとしていて、皮はパリパリで、
とっても美味しかったです。
みんなで作ったたこ焼き
アツアツのたこ焼きの上でかつお節が踊っています。
初めてたこ焼きを作る子もいました。
最初は、なかなか丸いたこ焼きを作れなかった子も、
回を重ねるごとに、どんどん上手くなりました。
Lちゃん、お誕生日おめでとう!!
みんなで作って、みんなで食べて、おなかいっぱいになって…
みんな大満足でした♪
これからも、このように
他の団体と一緒に活動していけたら良いな
と思いました。

サロンに集まる理由 ~6月1日のRe:Cサロン~

こんにちは。Re:Cスタッフの石川です。
今日のRe:Cには、以前ここで活動をしていたお兄さんたち二人が来て、一緒にお話しをしたあとバトミントンをしました。
今回もふらっとやってきたSお兄さんとVお兄さん。
「彼らにとってここはどういう場所なのか」ということが今回一緒にお話しをして過ごしてみて、なんとなく分かった気がしました。
それは、いつ来ても誰かがいて、誰かとお話ができて、そして自分にとって大切な活動が出来たという思い出の場なのではないかと。
活動当時の思い出や一緒に活動していた人ともつながっている・いられる場所。
だからふらっとまた行ってみようかなと思う、そういう場所をRe:Cが担っているのでは?と感じました。

バトミントンの様子

また、お話の中では、「なまえ」に関することが話題に上りました。
大学生のお兄さんVさんからは、「大学の名簿の中にカタカナでかかれた名前は僕だけだった」という話しが出ました。
この多様な背景を持っている人たちが集まる場だからこそ気軽にこういうお話ができる、というところにRe:Cの意義があるのかなと感じました。

大学生を迎えて活動紹介 ~兵庫県立大学からフィールドワークを受け入れて~

こんにちは。Re:Cスタッフの稲田です。
今日のRe:Cには、
兵庫県立大学の学生のみなさんが
フィールドワークにいらっしゃいました。
大学生が説明を聞いています
たかとりコミュニティセンターの紹介や、
Re:Cの子どもたちが作ったボードを使って、
Re:Cの活動も説明しました。
子どもたちが作ったRe:Cの活動を説明するボード
Re:Cの活動に参加しているKちゃん、Nちゃんも、
大学生のお兄さん・お姉さんに、
自己紹介をしたり、活動について自分たちの言葉で伝えていました。
大学生のみなさんは、事前学習で
Re:Cの子どもたちも制作に関わった
医療通訳のDVD
『病院に通訳があったらいいのにな~神戸のベトナム人中学生編~』を
見てきてくれたそうです。
長田出身の学生からは、
「しゃべり方が、長田っぽくてよかったよ!」と
感想を聞かせてもらうことができて、
親近感を持ってもらえて、嬉しかったです。
多くの人に活動を知ってもらうことで、
Re:Cの活動の輪が広がると良いなと思いました。
大学生のお兄さん、お姉さんも
ぜひぜひ、インターンやボランティアとして
Re:Cの活動に関わってもらえたら嬉しいですね☆

久しぶりの再会 ~5月19日のRe:Cサロン~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
5月19日(土)、Re:Cサロンに卒業生のSくんとVくん、
ボランティアのNさんが久しぶりに遊びにきてくれました。
サロンに入って来るとすぐに「おぉぉ!久しぶり!」と挨拶が飛び交い、一気に賑やかさが増しました。
ボランティアのNさんは、約4年前に社会人ボランティアとしてRe:Cの活動をサポートしてくださいました。
しばらく東京で仕事をしていたというNさんは、夜中に白飯という組み合わせが原因で
体重が2倍近く増えたことを面白おかしく話してくださいました。
この日、サロンに来ていたKちゃんは、
体型が変わったNさんのことを思い出すのに苦労していた様子でしたが、
思い出すなり「太ったな~」とストレートな表現をしたので一同大笑いでした。
Nさんも当時の様子を思い起こしながら、あの頃まだ小学生だったKちゃんが、
怪談話をして盛り上がっていたことを懐かしそうに話してくださいました。
Re:C卒業生のSくんとVくんもいい意味で変わっておらず、
Sくんは会話の中心になってみんなを笑わせ、Vくんは多くを語らず終始落ち着いた様子でした。
SくんとNさんが一緒にベトナム旅行に行った話しもたっぷり聞かせてもらい、
楽しいひと時を過ごしました。
Re:Cスタッフになってまだ1年半の私にとっては、思い出話がとても新鮮で、おもしろかったです。
いつになっても、ふらっと立ち寄ってくれる仲間がいることは
これからも活動を続けていく上で心強いなと思いました。

ReC Space Photo

性教育ハンドブックが神戸新聞に載りました!

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
早速ですが嬉しい報告をさせてください。
2012年度を通して取り組んだ性教育ハンドブックが
5月10日(金)の神戸新聞(日刊)に取り上げられました!
このハンドブックはRe:Cの活動に参加する女子中高生Nちゃん、Kちゃんと協力して制作しました。
HIV感染者が増加の一途を辿る現実とインターネットの普及によって
異性との出会いが容易になった今、
青少年がSEXをすることで巻き込まれうるトラブルについて
正しい知識と回避方法を伝えたいという思いでこのハンドブックを作製しました。

Photo1

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第4回東北子どもまちづくりサミットに参加してきました。

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
しばらく更新が止まっていたブログですが、今日から再開したいと思います。
少しずつRe:Cの活動をアップしていきますのでお楽しみに!
「子どもの日」の5日、宮城県仙台市の仙台国際センターで開かれた
「第4回東北子どもまちづくりサミット」に参加しました。
全国から約100人の子どもたちが集まり、復興からのまちづくりをテーマに交流しました。
Re:CからもT君、Y君、スタッフ1名が代表して行ってきました。
今回のサミットでは「子どもまちづくりクラブ」の代表が活動の経過を参加者に向けて報告してくれました。
「子どもまちづくりクラブ」は国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによって
子どもたちが復興からのまちづくりに参加することを目的に立ち上げられました。
東日本大震災発生後、被災した岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市で立ち上げられ、
地元の小中高をメンバーに迎えて震災からの復興にむけて活動しています。

Summit photo

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