ユニバーサルデサインSCK葉月の前坂幸子さんをお迎えして

               

7月7日、「ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ」ではユニバーサルデサインSCK葉月の前坂幸子さんをゲストとしてお迎えしました。

前坂幸子さんはユニバーサルデサインSCK葉月を1年前始めたそうです。
今回は、仕事の内容やこれからの展望について語っていただきました。

○なぜユニバーサルデサインSCK葉月を始めようと思ったのか?
誰もがおしゃれをしたいです。高齢者や障害者でも好な色で着やすい服が必要としていますが、なかなかない!
元々洋裁が趣味だった前坂さんは、60歳で会社を退職して、神戸の服装専門学校に通い始めました。
若い生徒と一緒に洋裁の技術を学ぶことはとても楽しい2年間だったそうです。
卒業制作展示のときに、UD(ユニバーサルデザイン)のことを知り、高齢者でも“優しい”服や、
車いすでも着やすくて脱ぎやすい服を作ろうと思いました。
また寝たきりの親のために、服を買いに行った際、「おかしいな」と思った事があります。
介護する側が「楽(ラク)」な服が売られているのに、介護をされる側の視点で作られた服が少ない。
大きなファスナーがついていて開けやすく介護しやすいことも大切ですが、
特別な服を作るのではなく、普通に売られている服に工夫を加える事で、
介護される側が「着やすい」服が作れるのではないか?
こういう思いで二人の友達と一緒にSCK葉月を始めました。

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7月6日のまちイキ水曜日は被災地レポート


「水曜日のホットニュース」の電話中継は、環境ジャーナリストでグリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミスさん。
原子力発電所の完全撤廃として「原発さよなら署名」の運動に取り組んでいます。
「グリーン・アクション」で検索しネットから署名ができます。
賛同する方はご署名をお願いします。
7月10日に「原発さよなら関西集会」が開かれます。
詳細は(美浜の会)06-6367-6580まで。

今日の「水曜日のおすすめのコーナー」は被災地レポート。
青木真兵君、湯川佳奈さん、有吉真紀さん、そして先週のホットニュースのコーナーで被災地から電話出演して下さった岡本篤さんにゲストに来ていただきました。
今回は宮城県南三陸町からのレポート。
被災者の仮設への移動は進んだが、それはプレハブが与えられただけで、水道水は飲めないし、家財道具も自分で揃えなければならないことに住民はとまどっているとのお話。
「被災者は悲惨な被害を話したがらないと思い込んでいたけど、むしろ逆で、話すことによって癒されたいと望んでいる。」とは青木君の弁。
被災者が望んでいるのはコミュニケーションです。
ビールを持ち込んで、被災者と語り合ったことが一番喜ばれたとのこと。
必要なのはお金じゃなくビールです。

水曜日からリスナープレゼント
女子プロ野球のチケット欲しいと書いてfaxかEメールを送っていただくと、後期日程のチケットをペアで5組10名様にプレゼント。
7月23日(土)福知山球場14:00、25日(月)ベイコム野球場(尼崎)18:00、31日(日)わかさスタジアム京都18:30、どれでも使えます。
Fax番号078-736-2211、 Eメールはyy778@tcc117.orgです。

絵本作家溝江玲子の「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」で朗読されている「ドウガネブイブイ」が動画になりました。

ドウガネブイブイ by ジュン・フクミツ(詩:溝江純、曲:福光潤)
毎週水曜日13時からの絵本作家溝江玲子の「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」で朗読されている「ドウガネブイブイ」が動画になりました。
FMわぃわぃのお正月番組にも出演いただいた特許に関する英語翻訳者福光潤さんが、「ドウガネブイブイ」に非常に感銘を受け、その作者である溝江純さんのお誕生日プレゼントとして制作されました。

ドウガネブイブイ

ドウガネブイブイ―院内学級でまなんだこと~「お話ノート」より 作 溝江 純 [単行本]

関西学院大学総合制作学部山中速人研究室制作番組「それぞれのボランティア活動を通じて~私達にもできること~」第7回

関西学院大学総合政策学部ゼミ生

2011年7月5日火曜日13時からの関西学院大学総合制作学部山中速人研究室の実験番組は、現在それぞれの東日本の大震災におけるボランティア活動について報告しています。
今回は第7回目「どこでもできるよ!ボランティア」と題して登坂彰識、多井章人、藤澤嘉洋、助野駿、森貴祐が担当します。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットはサイマルラジオで同時放送、またこのコーナーはポッドキャスティングとして関西学院大学のサイトでいつでもお聞きになることができます。

「全国避難者情報システム」への登録について :東北地方太平洋沖地震多言語支援センター災害情報 翻訳 131 報

 総務省は避難者の実態を知るために、「全国避難者情報システム」を立ち上げました。避難者がこのシステムへ登録することにより、避難元の各自治体は避難者へ、以下のような情報を送る事ができます。

○見舞金等の各種給付のお知らせ 

○国民健康保険証の再発行

○保険料など税に関する減免・猶予・期限延長等のお知らせ など

 システムへは、被災地以外の各市区町村で登録できます。受付窓口は各市区町村で異なりますので、最寄りの自治体で確認してください。

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原子力発電所の事故で損害を受けた方へ:東北地方太平洋沖地震多言語支援センター災害情報 翻訳 130 報

 原子力で損害を受けた方が適切な補償を受けられるよう、文部科学省では過去の災害時補償の際に必要となった補償時に添付が必要な書類を参考に、今後補償の際、添付が必要になると見込まれる書類をあきらかにしました。以下を参考に、被害を証明する書類を保存しておいてください。

 ○体のケガや病気に関する診断書、治療にかかる領収書などの書類
 ○家財、商品、建物、什器備品などの損害に関する書類など
 ○汚染地域からの緊急的な避難による交通費明細書などの書類
 ○放射線の影響など、検査時の医療機関からの領収書など
 ○仕事が休業になり、給与が減額された事が証明できる休業証明書などの書類
 ○事業営業が不能になり損害が生じた事が証明できる確定申告書などの書類

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