本日9月1日防災の日のワンコイン番組はスタジオのパーソナリティ卓を2重に取り囲む形で始まりました。本日にレポートは神戸学院大学2年川根幸大です。
9月1日土曜日、「防災の日」です。本日のワンコイン番組は今ちゃんこと今井さん、神戸演劇鑑賞会の濱田さん、隈田さん、脇さん、朴さん、総合工作芸術家のだるま森さんとえりこさん、福島からの避難者としてヨモちゃんこと蓬田さん、阪神・放射能測定所から来た安東さん、クルーの宮本さん。
そして神戸学院大学からインターンシップで参加した織田、川井、西、藤原、川根です。スイッチャーは織田、カメラは藤原、レポートは川根が担当しました。
初めは織田のインターン最終日のプレゼンテーション。3日間、FMわぃわぃに参加して勉強になった事を発表していただきました。最後にはMisayoさん作曲の「月と星の落書き」を聴きました。
次は、今井さんによる、「今ちゃんの話」、本日は「トンボのように広い視野」です。トンボの視野は270度で、なんとトンボは真っすぐにしか進まないようです。トンボの話で戦国時代まで遡りました。
次に、神戸演劇鑑賞会による9月例会「八月に乾杯!」の紹介です。神戸演劇鑑賞会は1954年に創立で今年で64周年と長い歴史を持ちます。入会すると7本の演劇が見られるので、足を運んでみるとどうでしょうか。
最後に、だるま森さん、えりこさんによる、証言ドキュメンタリー「福島は語る」です。こちらは原発事故を政府が風化させようとしているのではないかという事を感じ、土井敏邦監督が丁寧に聞き取りされた映画です。9月9日、日曜日に西宮市勤労会館ホールで上映、また、だるま森さんとえりこさんの歌と演奏、市民測定所の紹介もあるのでどうぞ足をお運び下さい。
★インターン生からの一言
【織田】
持ち時間15分弱でインターンの成果発表を行わせていただきました。僕は演劇をやっているのですが、今回のゲストが偶然にも演劇関係の方ばかりで、とても緊張しました。発表に対しては、表現者としてのアドバイスを頂き、恐縮しつつも有難かったです。
【川井】
9月1日が防災の日であることを知り、こういうのを意識して生活しているのがやっぱり、FMわぃわぃの凄さだと思いました。
とんぼの前しか進めない性質や、それが理由で勝ち虫と呼ばれていることを知ることができ、ためになりました。
【西】
神戸演劇鑑賞会もFMわぃわぃも会員がいるからこそできるという点でとっても共通点があると思いました。後世に残して行かなければならないものは誰かが受け継がなければならない大切さを感じました。
東北の大震災、阪神・淡路大震災も同じように後世に伝え風化させてはならないと強く感じました。
【藤原】
今回は8人と大変多い人数となったためにカメラワークを設定するのが大変でした。引き気味にカメラを置いたり角度を変えたり、誰が一番に焦点を当てたりしなければいけないかを考える作業はとても楽しいかったし勉強になりました。
【川根】
トンボの視野が270度と聞いて、僕はバイトをしていても視野が狭いと注意されることがあるので、羨ましく感じました。また、レポートを初めて経験して、人の話をメモを取りながら聞く事が難しく感じました。