2012年11月19日月曜日13時からの「南の風・奄美篇」
本日のテーマは、南島から世界俳句までを、夏石番屋矢氏をお迎えしてお話いただきました。
夏石番矢さんは、2000年に世界俳句協会を創立し、海外の詩人や俳人との交流や、俳句翻訳の活動など多角的に活動されています。そういう中で奄美、宮古という南東で触れた「その地にある力」について語り、そして世界に通じる感性についてパーソナリティの大橋愛由等さんと熱く語られました。
世界俳句は、多言語でさまざまな地域の環境の中からあまれる短詩(3行詩)であり、季語にこだわりなく創られます。
**世界は多様な環境にあり、「四季のない国」「白夜の国」「雪のない国」様々多様である事を考えると、季語ということにこだわるのは、日本のある地域のみを世界とする「中央集権」にも通じるかも知れないと、思い至りました。
来年コロンビアで開催される世界俳句大会についてのお知らせも行われました。