水曜日「まちはイキイキきらめきタイム」は電話中継で「豊かな三陸の海を守る会」事務局長に放射能汚染排水についてお聞きします。


2011年8月17日水曜日~本日は17日なので、番組内で「一口防災情報」を話します。本日の担当スタッフ二人、高見かおり・片岡法子の情報に耳を傾けてください。
◆ぐ~じ~の聞き耳頭巾 ながた中央市場「浜山食品」の難波克己さん
◆ホットニュース
「豊かな南三陸を守る会」事務局長に電話をつなぎ、六ヶ所村の再処理工場からは大量の放射能が大気と海に放出されているその現状をお聞きします。
震災からやっと、原子力発電所の危険性について私達は気がつき始めました。というか、この日本の危うさについて、その耳をそばだて、目を凝らし、考えるようになりました。
原子力発電所は、放射能は5重の壁に囲まれているそうですが、電話中継でお聞きする六ヶ所村などの再処理加工場では、その過程で放射能は丸裸にされ、希ガスなどは全量が大気中に放出されているそうです。
扱っている全量から見ればわずかな量の放射能といわれていますが、実は通常の基準で見れば膨大な量が、高さ150メートルの排気筒から大気中へ、そして沖合い3kmの海底の放出口から海水中へと日常的に放出されているのです。
震災というこの自然災害でやっと原子力発電所というものが、いかに自然破壊を行っているかということに、やっと目を向けるようになった私達ですが、実は今までも、これらの危険について発信してきた「声」を聞こうとしていなかった、、、ともいえるのではないでしょうか!
日常的な快適な生活を追い求めてきた私達は!!責任と覚悟を持ってこの局面に向かっていかなくてはならないのです。