関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』



『映像で語り継ぐ阪神・淡路大震災』
関⻄学院大学総合政策学部メディア情報学科 辻野賢登

阪神・淡路大震災の発災 25 年を迎え、次世代へ災害の記憶を継承することを目的として番組が制作された。
私の担当は阪神・淡路大震災について地域のメディアや市⺠が記 録した映像素材を再構成し、大震災の映像による記憶の継承をこころみるドキュメンタリ ー番組の制作に携わった。
被災者が記録した映像素材が主旨となるドキュメンタリーなの で、BGM やナレーションの用いない構成のものになる。「映像による記憶の継承を試みる」 ものが私の担当した番組だが、他に「客観的なデータを用い記憶の継承を試みる番組」、「被 災者の記憶を、インタビューを通して記憶の継承を試みる番組」と計3つからなるシリーズ 番組であり、異なる3つの番組の視聴測定を行うことでどのタイプの番組が災害記憶の継 承において有用であるか測定する目的である。