10月最初のワンコイン番組、第一土曜日は「在日を生きる!」というのがテーマです。
進行は朴明子さん。参加はいまちゃんこと今井正さん、そして去年インターンとしてFMわぃわぃに来ていた神戸学院大学の田川駿平が「在日」を卒論に取り上げるため久方ぶりにの登場です。
毎週土曜日に行われているワンコイン番組に参加させていただきました神戸学院大学の田川です。
進行の朴さんと今井さんと私とミキサーの金さんと4人で1時間トークをしました。
12:02から今井さんがサイクリングの話をし、自転車が老若男女に普及していることや自転車の歴史について話をしてくださいました。日本に自転車が入ってきたのが150年前も前のことで昭和39年にサイクリングブームが起こり、その後若者たちにはオートバイが流行したそうです。
今では電動アシスト付き自転車が普及し、足腰も鍛えられることからサイクリングデーという日やイベントも設けられているそうです。自転車の利便性とそれに伴って大きな事故を起こしたニュースも耳にすることが多いので安全にも注意しなければいけません。
第二部からは朴さんがハングルのおもしろさと文学について教えてくださいました。ハングルは世界で使用されている言語で15位にランクインしており、今まで文字を使用していなかった部族などにも覚えやすいことからハングルの勉強を受けているところもあるそうです。ハングルは発音するときの口の動きから作られているのが特徴です。李氏朝鮮第4代王の世宗大王が学者たちを集めて創り出した言葉で、難しい漢字ではなくて庶民が文字を持てるようにと広めたことで普及していきました。ハングルの歴史は古くはありませんが、表現できない言葉の音声がないことや他言語と比較して非常に簡単なので日本でも大学などでよく学習されています。
私を含む多くの日本人は外国の歴史について深く学ぶ機会がありません。しかし、外国の歴史を学ぶことは、現代の多文化理解・共生を目指すためには重要なことだと感じました。
(^^♪使用された音楽
①「ながたソースシティ・ソースよ今夜もありがとう」(ぼっかけレコード)
②「ぼっかけ音頭」(ぼっかけレコード
レポート
神戸学院大学現代社会学部現代社会学科4年田川駿平