神戸映画サークル協議会 「市民映画劇場」3月例会 『海辺の彼女たち』のごあんない!
ご参加はFMYYサポーターであり、神戸映画サークル協議会のサポーターでもある宮川清・信子さん。司会進行はFMYY金千秋です。
神戸映画サークル協議会は、世界各国の素晴らしい作品を毎月上映する「市民映画劇場」を主催して今年で50年。
若い監督のデビュー作、巨匠の力作、ヨーロッパ、アジア、南米そして日本の作品、いろいろな映画に光をあて、これまで600本以上の作品を上映。3月は宮川信子さんおっしゃるように「人として生きるため」「人として自覚するため」この映画をぜひご覧いただきたいと考えてのご紹介です。
ぜひたくさんの方に見ていただきたく、神戸映画サークル協議会様のご協力で「FMYY見てきました♩」といえば大得点!事前予約料金と同じ¥1300でご覧になれます。
在日ミャンマー人の移民問題と家族の愛を描いた前作『僕の帰る場所』(2017年)が、東京国際映画祭「アジアの未来部門」グランプリを受賞した藤元明緒監督の長編2作目。
臨場感あふれる役者の演技によるドキュメンタリーとフィクションを越境するスタイルは本作でも健在です。
近年、外国人技能実習生にまつわる劣悪な労働環境などが社会問題として注目されているなか、本作は藤元監督が「実際に技能実習生から受け取ったSOSメール」をきっかけにして着想されました。
世界第4位の移民大国となった日本で暮らす私たちにとって、国境を越え出稼ぎに来た女性たちの覚悟と生き様が、他人事ではない物語として心に迫ります。