2025年10月26日日曜日今年も実施!「まるごオアシスでの消火器訓練」ネパール人留学生も参加!


今年も開催されました「消火器訓練」
開催場所は「丸五市場」に生まれた防災空地「まるごオアシス」
防災だけではなく、下町芸術祭2025でのダンスパフォーマンスの場所として活用される、地域のコミュニティスペース。
今回も地域の日本語学校、神戸新長田日本語学院の若い2人の留学生が参加。
古い木造長屋の建物での火災発生を想定した消火器での訓練を実施しました。

訓練の目的としては、古い建物が多い地域での火災の危険性を認識し、実際に消火器(今回は訓練用の水消火器)を使って火を消す訓練を行うこと。
実際の炎に向かって水消火器で消火を行います。

訓練は成功しましたが、消火器の噴射時間は、水消火器でも本物の消火剤の消火器でも14秒しか持続しません。
火が自分の背を越えるぐらい大きくなったらすぐに119番に電話することの重要性が強調されました。
また、お年寄りが多い地域のため、「火事ですよ」と声をかけて一緒に避難することもとても大切です。
この丸五市場に並んで立っている建物に住んでいる日本語学院の外国人留学生にも、地域の防災福利コミュニティの人々が参加を呼びかけ
共に地域を守る仲間として声を掛け合っています。