4月6日の13時からの「KOBEスクランブル交差点」に「雪に包まれる被災地」の作者登場


加川広重さんと尋さんと朴明子さん

(木曜日の番組の方とスタジオで交流。FMわぃわぃは交流の広場です)

雪に包まれる被災地

加川広重さんの大水彩画「雪に包まれる被災地」が、アート・サポート・センター神戸の主催で、2013/3/20(水・祝)~3/31(日)の間、KIITOホールで展示されていました。
イベント詳細:http://kiito.jp/schedule/event/article/2075/
作者の加川広重さんと尋さんご夫妻においでいただき、ご自身の絵画を生業にするそのお話とそして被災についてお話いただきました。
放送は4月6日土曜日13時~13時45分です。
この絵は、画家であり、宮城生まれ宮城育ちの加川広重さんが、2011年3月11日を記憶にとどめる、、、という意味合いで描かれました。
仙台で2012年1月に展示。たくさんの方に見ていただき、「ぜひ別の地域の方々にこの絵を見てもらってほしい」という声をいただいたそうです。そして仙台から神戸に全国で初めてやってきたそうです。

南三陸の黄金

こちらの同じサイズの絵は、2年たとうとしている被災地の今!ということで、描かれました。夕日に黄金色に輝く草地の中には、そこに住んでいた方々の家の基礎が残っています。基礎しか残らない、、、でも自然の力で、青々と茂る草地はまるで草原のよう、、、夕日の黄金に輝く中に浮かぶ防災庁舎は、残されるのか取り壊されるのか、、、地元の揺れる心がありつつも、この情景は記憶に届けたいという水彩画家加川さんの心のようです。