夏休み期間は、本当にたくさんの、そしていろんなところからのインターンのみなさんが、共に活動してくださいます。
今回はそんなインターンのみなさんの中から日程的に都合の良かった5人の人に参加してもらい、それぞれの自己紹介、そしてここでの感想、またこれからやっていきたいことなどお話いただきました。
写真中央の女性は、立命館大学から来ている韓国釜山からの留学生金昭希さん。
写真左から、新長田にある職業訓練のアップ アスタ長田校から、実習のために来られた竹内真奈美さん、神戸学院大学江端郁弥さん、そして右から同じく新長田にある職業訓練のアップ アスタ長田校から、実習のために来られた中島ますみさんと神戸学院大学の樋口なつみさんです。
同じくこの時期にインターンに来ていた、関西国際大学 3回生 寺坂一紀さんに、同じインターンの番組を聞いてもらってその感想を書いてもらいました。
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今回は5人の感想を聞かせてもらい、みなさん「思ったより楽しかった」や「考えが広がった」など
いろんな感想を持っていることに私もとても共感しました。
このインターンシップに参加した人たちは、今の自分の世界を広げるために挑戦してきていることが、お話の中でもよく伺えます。
今まで見てこなかった世界の部分、例えば『見た目は日本人ではない風に見えるけど、生まれも育ちも日本。もちろん話せる言葉も日本語だけ』
という方々もこの場所にはよく来られます。
その人たちの苦労や困難に耳を傾け、共に理解しないといけないことも、このインターンシップで知ることが出来た!
と言ってくれたインターンシップ生の神戸学院大学の江端くんの言葉は、ここへ来た多くの方が感じた事だと思います。
私も今回10日間だけですが、インターンシップを体験して、少し自分の考えの幅が広がった気がします。
今まで日本で日本の人と触れ合い、日本の問題だけを見聞きしてきました。
でも、その日本には他国から多くの方が来て住んで生活されています。
その中で、日本語のわからない外国の方たちには、多くの壁があります。
それは日本人には見えにくいものですが、当人にとっては大きな壁であることは間違いありません。
病院などに行った時に、言葉が分からなかったらどこが痛いか分かりませんよね。
もちろん、社会に出るまでに必要な課題も、たくさん見つけることが出来ました。
小さな一つの例ですが、
今朝も、来客されたお客様にお茶を出すとき、
お茶葉をどれだけ入れたらいいかとか、
お茶を出すときなんと言って出すことがマナーなのかとか、
小さなことだけど知らない事が多々ありました。
こんなこと、インターンシップでないと高校や大学ではなかなか発見できませんよね(笑)
短い期間で沢山の貴重な体験をすることが出来ました!
とても楽しかったです!
この最後の私の文章を、ここまでお読みいただいた事感謝申し上げます。