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韓国でも女子大生は元気いっぱい~~聖公会大学の2年生が来ました!

韓国京畿道の聖公会大学の2年生の学生たち5人が、コミュニティメディアFMわぃわぃにやってきました。韓国でコミュニティラジオについて調べ、このFMわぃわぃを見つけたようです。日本語はほぼ分からないにもかかわらず、果敢にもぜひマスメディアではなく、コミュニティラジオの存在意義や存在理由、そして韓国での小出力ラジオを勇気づけるにはどうしたらよいか。。。。を聞きたいと突撃で来ました!!

IMG_0182ちょうど日本に里帰り中の元ヨボセヨスタッフ宮内秋緒さんに通訳してもらいました。感謝感謝です。 IMG_0183キリストの前でお決まりのポーズ!この後は旅行中の様々をとっても倹約して1点集中神戸牛を食べに出発しました~~~神戸牛は世界から日本全国いろんな方々がおいでになりますが、絶対食べたいもののようです。

毎週金曜日はハロー長田の時間です♪~~

毎週金曜日13時からは「ハロー長田」のコーナーです。今週は第5週で、神戸市立長田公民館の毎年のフェスティバル「ひと・まち出会いフェスティバル」のお知らせをしていただきました。

nagatakominkanfestival2016チラシの右肩にあるキャラクターは「マナビ―」というそうです。生涯教育ということを表しているそうです。IMG_0184本日のご担当は神戸市教育委員会 社会教育部 神戸市立長田公民館 指導主事 川村和也さんでした。今年度から公民館のご担当で、実は小学校の先生だそうです。地域の人々が生涯教育の場として活用される公民館の職員としての経験は、また小学校に戻られた時、地域の拠点とのもいえる小学校をいかに活用するか!ここでの多様な人々との出会いで花開くことと思います。

やさしい日本語ってなに?ラジオ番組開始(全6回)

「やさしい日本語ってなに?」だれもが安心で安全に暮らしていけるまちを創るために!1/6 第1話「やさしい日本語研究会」の京都工藝繊維大学水野義道教授 by Chiaki Kim on Mixcloud

2016年1月17日日曜日JR新長田駅前での阪神・淡路大震災21年目の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場から始まった新番組「やさしい日本語ってなに?」全6回シリーズの第1回目です。月~金毎日18時~18時半放送、その後は「ラジオ講座医療通訳」が続きます。
第1回目は「やさしい日本語」その概念が生まれたのは、阪神・淡路大震災での情報伝達の必要性であり、情報がまちに住む「誰もが等しく受け取れるようにすること」が、命を守るために必須!であるということ。そのためのツールとして創られたという事。そして日常からその地域で通用する言語が、誰もが理解できるものとは限らないということを語っていただきました。このお話はFMわぃわぃが生まれた神髄のところであり、ぜひお聞きいただき、「だれもが等しくもつ権利」としての情報受信について深く共感の輪を広げていきたいと願っています!!
**「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。これは、地震などの災害が起ったときに役立つことばです。
1995年の阪神淡路大震災の時、地域で共に暮らす外国人の使う言語の数は、すでに予想をはるかに上回る数になっていました。
しかしながらこのようにたくさんの違うことばを使う人々がまちに溢れていながら、災害の時、日本語以外のことばで情報発信するという意識はまだまだ薄く、その整備はできていませんでした。
(財)都市防災研究所(1995)『阪神淡路大震災における在日外国人被状況調査』によると、日本人と外国人それぞれ100人あたりの負傷者の数は、外国人の方が3倍以上の高い割合で被災していることがデータとしてはっきり出ています。
必要な情報を受け取ることができない人がいる、そのようなことを少しでも少なくすること、それは、誰でもが住みやすい社会を創るための人間として重要な考え方です。
この考え方に賛同した人々が寄り集まり、災害発生時の多様な状況の人々に、より適切な行動をとれるよう考え出されたのが「やさしい日本語」なのです。

「やさしい日本語ってなに?」放送開始2016年1月17日「1.17」会場から~

2016年1月17日日曜日の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場から「やさしい日本語ってなに?」がはじまりました。第1話は京都工藝繊維大学教授で「やさしい日本語研究会」の水野義道さんに「やさしい日本語」の概念とその生まれたきっかけをまず語っていただきました。
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「やさしい日本語ってなに?」
だれもが安心で安全に暮らしていけるまちを創るために!

 

「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。これは、地震などの災害が起ったときに役立つことばです。
1995年の阪神淡路大震災の時、地域で共に暮らす外国人の使う言語の数は、すでに予想をはるかに上回る数になっていました。
しかしながらこのようにたくさんの違うことばを使う人々がまちに溢れていながら、災害の時、日本語以外のことばで情報発信するという意識はまだまだ薄く、その整備はできていませんでした。
(財)都市防災研究所(1995)『阪神淡路大震災における在日外国人被状況調査』によると、日本人と外国人それぞれ100人あたりの負傷者の数は、外国人の方が3倍以上の高い割合で被災していることがデータとしてはっきり出ています。(なんらかの障がい者のある人は、2倍です)
必要な情報を受け取ることができない人がいる、そのようなことを少しでも少なくすること、それは、誰でもが住みやすい社会を創るための人間として重要な考え方です。
この考え方に賛同した人々が寄り集まり、災害発生時の多様な状況の人々に、より適切な行動をとれるよう考え出されたのが「やさしい日本語」なのです。

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