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毎週金曜日13時からは「ハロー長田」地域の行政関係の方がご出演、第2金曜日は、消防署の方が登場です。

石井由貴さん

第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。8月9日は長田消防署 消防防災課の石井由真さんにお越し頂きました。

夏場特有の注意事項の一つは、集中豪雨で、神戸の地形の特徴として川幅が狭く、局所的な豪雨により水位が急に高くなるので注意が必要であること。
大きな被害の出た都賀川は、上流に狭いところがあるため、急激な水位上昇が起きやすい川であったそうです。
記憶に新しい都賀川の事故の後、神戸の河川は大雨洪水注意報が出ると、川沿いに設置された黄色のランプが点灯するようになっています。
もしそのような事態になったら、直ちに退避してください。

夏は、海、川に出かける機会が多くなります。
川は流れが思っている以上に速く、膝の水位でも溺れてしまう事があるので充分な注意が必要です。
海は遊泳区域が設定されていますが、その外は流れが速かったり、急に深くなっている場合があるので、区域外には絶対にでないようにしてください。
また河口付近は離岸流のため、沖に流される危険性があるという認識が必要です。

**溺れている人を見た場合は、一人で泳いで救助に行くのではなく、浮くようなものを投げる事が大事です。ペットボトルを投げる時は、少し水を入れると遠くまで飛ばすことが出来ます。

今日伺った海、川での事故は、連日テレビ等で報道されているので、これからも当分の間真夏の日々が続くので、一人一人が十分気をつけたいと思います。

本日の「佃の技術のつくだ煮」は神戸べっぴんものがたり~~♪

上野隆弘さん

8月9日の技術のつくだ煮
第2金曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」「技術のつくだ煮」のゲストは、大正元年(1912年)創業の老舗こんにゃく専門店の上野隆弘さんです。

こんにゃくは通常、芋を精粉に加工したものから作られるが、上野商店では広島県の契約農家から購入した生芋を擦りおろして作る方法を採用している。擦りおろした後、水を加え練ると膨らみ糊状になり、水酸化カルシュウム(凝固剤)を混ぜることにより固まっていくので、型枠に流し込むことにより時間の経過ともに形作られ、出来あがる。このようにして作られるこんにゃくは、芋に水と水酸化カルシュウムだけしか入っておらず、96~97%は水で、カロリーは100gで5Kcal程度です。

こんにゃくには、白こんにゃくと黒こんにゃくがあり、関西では黒こんにゃくが一般的で、昔は生芋から作るので茶色っぽいのが普通でした。
精粉から作ると白く、関西では「白は、こんにゃくではない」と思われたので、海藻の粉末を加えて黒くしています。

こんにゃくの主成分のグルコマンナンは水に溶ける食物繊維で、消化がよくないので、腸の蠕動運動が活発になることから、便秘の解消につながり、カロリーが低いのでダイエットに効果的など多くの利点を持っており現代では注目商品です。

昨年、神戸SELECTION.6に選ばれた「神戸べっぴんものがたり」は、存在感の薄くなったこんにゃくの普及拡大を図るため、子供からお年寄りまで好まれる商品として、スイーツを選び、わらび餅風こんにゃくを考案しました。
商品名はお父さんが命名したもので、食べてもらって内面からきれいになってもらいたいという思いがこもっています。
包装デザインは昨年リニューアルしたものです。
販売している場所は、東山商店街の直営店と産直市場の「六甲のめぐみ」などで、インターネットでも販売しています。
また8月14日から神戸そごうで開催される催事「神戸SELECTINN」で販売します。

こんにゃくの作り方や特徴を伺い、日常の食生活で忘れかけていた、こんにゃくの美容と健康に良い面を再認識すると共に、最近ヒットしている、こんにゃくとわらび餅のコラボである「神戸べっぴんものがたり」についてもお伺いしました。

被災した商店の店主として、今東北の商店主たちに伝えたいこと!大正筋商店街振興組合理事長 伊東正和さん

伊東正和さん

2013年8月の「大震災を語り継ぐ」にご出演いただくのは、大正筋商店街振興組合の理事長、そしてお茶の味萬のご店主であり、FMわぃわぃでは毎月第4土曜日お昼の12時半からの「おしゃべり市場」のご担当である伊東正和さんにおいでいただきました。
「大震災を語り継ぐ」は毎週日曜日夕方の5時~5時半まで。その月のご担当の方のお話をお聞きいただきます。
そしてこの番組はWEB上にライブラリーとして保管しています。

伊東さんと西條さん

阪神淡路での被災商店街の経験、仮設から本店舗へ商店が移動することはどのようなリスクがあるのか?
また「まちづくり」には、文化と文明を住み分けした考え方が必要であることをお話いただきました。

今日は8月6日、68年前の1945年廣島への原爆投下の日です。この日から14時から福島原子力発電所の事故関連の番組が2つになります。

毎週火曜日お昼の14時から14時15分までは、「VOICEofFUKUSHIMA」

VoiceofFUKUSHIMA

そして8月6日のヒロシマ原爆投下のこの日から14時15分~14時30分までは新番組「アンクル・トムの『笑顔の宅配便』~安心できる未来を子どもたちに~と題して、今の日本の行く末は本当に子どもたちに安心できる未来を形成しようとしてるのか。。。ということを特に福島原発で大きな痛手を負った人々と共に、語ります。

アンクル村上

番組提供 安心安全な食物を目指して「アンクル・トム農園」
司会進行 アンクル村上

アトリエとおの

8月6日のゲスト あとりえとおのfron FUKUSHIMAのとおのさん。
核は爆弾という形でも、日本政府の言う「安心で安全な平和利用」という原子力発電所でも、まった同じ被害を生きとし生きるものすべてに負わせます。
68年前の悲劇は、2011年3月の福島に全く同じ事象現象として、これから延々と続くのです!
そのことに関して、今一度、立ち止まって考えなくては、これからの子どもたちの世界は、海があっても泳ぐことができず、山があってもそこで遊ぶこともできない世界になるのです。

イラク戦争から10年、バグダッドで戦火を生き抜き音楽で平和を奏でる少女がいる

絆ぐるぐるJIM-NETコンサート

2003年のイラク戦争から10年!イラクの首都バグダッドで戦火を生き抜いた音楽姉妹(スハッドさん20歳、ハディールさん17歳)を日本にお呼びし、コンサートなどを通じて日本をぐるぐる回り、もっともっと平和を作っていくためのイベント。日本の若者たちと未来を考えるコンサートの話をJIM-NET事務局長の佐藤真紀さんに電話中継でお話いただきました。