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4月の「大震災を語り継ぐ」神戸常盤大学足立了平教授が出演

足立了平さん

2013年4月の毎週日曜日夕方の5時から5時半の「大震災を語り継ぐ」のご出演は、神戸常盤大学の足立了平教授がご出演です。内容は「震災関連死を防ぐために」。せっかく自然災害から助かった特に高齢者の方々が、避難所で亡くなっていく関連死!は決して少ない数ではありません。それを防ぐために!を歯科衛生の立場から、いろんな現場での経験と医学的見地から語られます。

足立さんと西條さん

歯磨きなど口の衛生を保つことで肺炎、心臓疾患などを予防する、一見関連のないように思われることですが、避難所での死亡原因肺炎を、徹底した口腔ケアで肺炎発生率を四〇%、死亡率を五〇%減らせるとのデータを示して話されまます。ぜひお聞きください。
また「大震災を語り継ぐ」は、FMわぃわぃのWEBで、インターネット上に音源をアップしていますのでいつでもお聞きになることができます。

素敵な「KOBE CURRY FESTIVAL」

カレーフェスティバル

本日土曜日4月6日「神戸カレーフェスティバル2013」開催を、FMわぃわぃのいろんな番組で告知しましたが、今日は爆弾低気圧!ということで、明日4月7日日曜日に順延されることになりました。
FMYYで番組を担当している、西元町のルーシーホリエハウスの堀江さん他、我々の仲間のカレー屋さん達が勢揃い!する「KOBE CURRY FESTIVAL」です。
明日都合の付かない方で、前売りでチケットを買われている方は、払い戻しもされるそうです。
チケットを買ったカレーやさんに問い合わせてください。
明日は、当日チケットもあります。日曜日のお時間のある方は、神戸布引ハーブ園風の丘芝生広場15:00~19:00お越しください。

4月6日の13時からの「KOBEスクランブル交差点」に「雪に包まれる被災地」の作者登場

加川広重さんと尋さんと朴明子さん

(木曜日の番組の方とスタジオで交流。FMわぃわぃは交流の広場です)

雪に包まれる被災地

加川広重さんの大水彩画「雪に包まれる被災地」が、アート・サポート・センター神戸の主催で、2013/3/20(水・祝)~3/31(日)の間、KIITOホールで展示されていました。
イベント詳細:http://kiito.jp/schedule/event/article/2075/
作者の加川広重さんと尋さんご夫妻においでいただき、ご自身の絵画を生業にするそのお話とそして被災についてお話いただきました。
放送は4月6日土曜日13時~13時45分です。
この絵は、画家であり、宮城生まれ宮城育ちの加川広重さんが、2011年3月11日を記憶にとどめる、、、という意味合いで描かれました。
仙台で2012年1月に展示。たくさんの方に見ていただき、「ぜひ別の地域の方々にこの絵を見てもらってほしい」という声をいただいたそうです。そして仙台から神戸に全国で初めてやってきたそうです。

南三陸の黄金

こちらの同じサイズの絵は、2年たとうとしている被災地の今!ということで、描かれました。夕日に黄金色に輝く草地の中には、そこに住んでいた方々の家の基礎が残っています。基礎しか残らない、、、でも自然の力で、青々と茂る草地はまるで草原のよう、、、夕日の黄金に輝く中に浮かぶ防災庁舎は、残されるのか取り壊されるのか、、、地元の揺れる心がありつつも、この情景は記憶に届けたいという水彩画家加川さんの心のようです。

毎週火曜日の13時からは関西学院大学の山中ゼミの実験プロジェクト

関西学院大学山中ゼミ3年森永京子

関西学院大学 総合政策学部 山中速人ゼミ3年生の2012年度の番組は「こだわってきたんよ」豊中の女たちのライフヒストリーです。
4月2日の担当は森永京子です。
取材したのは、大阪にお住まいの宇野田陽子さん、宇野田さんは1996年からノーニュークス・アジアフォーラムの事務局に属し、原発輸出問題に取り組まれていました。
原発の脅威を訴えていた矢先に起こった、東日本大震災による福島原発の爆発。
宇野田さんは、何度も被災地に足を運び、支援を続ける中で、「放射能の不安の中にある親御さんや子供たちに少しでも安心できる環境と時間を提供したい」そう思って「大阪でひとやすみプロジェクト」を立ち上げられました。
プロジェクトの具体的な活動内容、そして宇野田さんのお声から溢れる温かい人柄を短い時間ではありますが少しでも感じていただ期待という思いで、学生が制作しました。
関西学院大学山中速人研究室の番組は、FMわぃわぃのトップページの関学のバナーからWEBに上げた音声をお聞きになることができます。

毎週火曜日の12時30分からは「週刊それいけ!長田」

ドキドキ展

4月2日火曜日12時半からの長田ボランティアセンター提供の「週刊!それいけ長田」
新年度最初のご出演での大きな話題は、先週告知されました、元町での「もとまちハートミュージアム2013」に行ってきましたのご報告がありました。

熊田さんプロフィール

毎年このイベントでは、様々な方々による、たくさんの取り組みがあります。
春のとても楽しい神戸のイベントのひとつです。
その中の「ドキドキ展」でのご紹介を長田区社会福祉協議会の蒲谷さんにしていただきました。
このプロフィールに掲載されている熊田史康さんの作品も中々の大作です。熊田さんが、所属されているのは、滋賀県やまなみ工房!神戸だけではなくいろんな地域からの出展があったんですね。

トイレ1

写真は熊田さんの作品いろんなトイレです。

トイレ2

13時からの番組は災害と口腔衛生のお話です。話しては神戸常盤大学の足立了平先生です。

足立せんせいと中野さん

2013年3月30日の13時からの番組
KOBEスクランブル交差点は、神戸常盤大学の足立了平教授をゲストに迎えてお送りします。
足立先生は歯科医師で、阪神・淡路大震災当時、長田区の病院で勤務されていました。その経験から災害時の歯科医療の在り方について考えるようになり、東日本大震災でも被災地へ行かれて被災者の方の診療をされました。先生には、阪神大震災で経験されたこと、その経験を中越大震災で生かされたこと、東日本大震災での状況などについてお話しいただきます。
阪神・淡路大震災ではお口の中の細菌が原因で起こる肺炎で亡くなられた方が200名近くもおられたようです。この肺炎は誤嚥性肺炎といいますが、誤嚥性肺炎を防ぐのに一番効果的なのは口腔ケア(入れ歯や歯の清掃)です。被災地ではなかなか口腔ケアの組織的な支援が難しいのが現状です。「口の中を清潔に保つこと」が「命を守ること」につながるとはなかなか考えにくいとは思いますが、先生のお話を聞いて「歯を大切にしなきゃ!」と思う方が少しでも増えたらいいなと思います。