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「ちょっとエベレストへ」も夢じゃない!?意外と身近なヒマラヤ

「まちはイキイキきらめきタイム」
第1月曜は、吉本昌史と安西佐有理がお送りしています。

9月3日(月)放送分のゲストは、
ラクパ・シェルパさん。

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ネパールで、シェルパ族による
トレッキング旅行会社を運営されていて
ご自身も、エベレスト登頂経験を4回重ねている、
ベテランのヒマラヤ・ガイドです。

山では、高山病や天候の変化等、
臨機応変な判断が生死を分ける場面も多く、
たとえば、酸素接取の調整がうまくいかなければ、

・「人が動物に見えたり、景色が赤く見えた」
・「山の上で、(常軌を逸して)なぐりあったりするお客さんもいる」

・・・と、やはり、自然は厳しいものだと思わせるお話もありました。

しかし、本格的な長期の登山者しか立ち入れないわけではなく、
初心者でも、数日間で美しい自然を楽しめるコースもあるそうです。
高山植物の花など眺めながら、山が美しく見えるベスト・ポイントまで案内してもらえます。

来たる2013年3月には、ヒマラヤの下を走ろうという
トレイル・ランニング(山岳耐久レース)大会「アンナプルナ100」が開かれ、
日本からのツアーも準備されています。

夏のヒマラヤは、まだ雨季。冒険シーズン到来は、これからなのですね。
鍛えれば、まだ間に合うかもしれません!

★ラクパさんの旅行会社は、こちら。

 Royal Orchid Treks & Expedition
 http://royal-treks.com/ (日本語)

 壮大な山々と、あたたかみある人々の姿が見られます。

〈お詫び〉
オープニングで予告した3曲のうち1曲は
時間の都合上、割愛させて頂きました。

(安西佐有理)

中国語番組「華声」~前田畳製作所と中国人学生インターンの関係~

中国語番組「華声」

9月3日の月曜日中国語番組「華声」の進行は、馬浪(マーラン)
ゲストをお迎えしてのトークとなります。夜の8時~9時まで、そして再放送は日曜日の12時~13時までです。

中国語番組ゲスト前田さんと楊さん

今回のゲストは兵庫区にある畳屋さんていねいに暮らすをたたみからをモットーの「前田畳製作所」の前田敏康さん、そしてなぜか立命館大学の中国上海交通大学からの留学生楊慧中さん。
畳は日本で利用されている伝統的な床材。稲わらを圧縮してつくったマット状のものの上にイグサで編んだゴザをはった物。日本の風土と環境が完成させた文化であると共に、天然自然の素材からできています。今はそれが中国富裕層の住居で、おしゃれなもの、ワンランクアップな素材として注目されつつあるとか。。。そこで中国語の必要性として、インターンを受け入れるという経緯が生まれるのです。

ゲスト楊慧中さんとDJ馬浪

しかし人と人との出会いはそんな単純なものではない、、というのは、ここFMわぃわぃの多言語の番組パーソナリティを見ていてもわかること。出会いは異文化理解、そして人間の絆を生んでいきます。
若い楊さんにとって、ここで出会った馬浪は、憧れの中国人になったようです。
そんな「出会い」を生む、語るFMわぃわぃの番組をぜひお楽しみください。

2012年9月の「大震災を語り継ぐ」、神戸を拠点に置く通信販売フェリシモが行う社会貢献の形

フェリシモ吉川公二さん

9月の毎週日曜日夕方の5時から5時30分までの「大震災を語り継ぐ」には、神戸を拠点にして全国展開を行っている通信販売の大手フェリシモの広報部長吉川公二さんにおいでいただきました。フェリシモは、本拠を1995年の2月に神戸朝日ビルへ移転することが決まっていた矢先の震災だったそうです。いろいろな反対の声をあったそうですが、1995年9月には本社を神戸に移されました。
全国にいらっしゃる顧客のみなさまから「神戸になんらかの支援をしたい」というお声を受けて、毎月¥100義捐金が始まったそうです。
なんとその額は6年で4億円にも達し、神戸の復興のいろんな場面で役立てられました。(FMわぃわぃのサテライト用の機材もその助成金で手に入れ、そのときから今も尚復興のまちの声を届けています)

フェリシモとうほく帖

2011年3月11日金曜日の東日本大震災が起こった翌日から、全国すべての市にいらっしゃるお客様の安否確認と共に、神戸の企業として再び支援を開始することに決めたそうです。阪神淡路での様々な支援団体とのネットワークと、会社の物流のプロとしての力を生かし1年間は様々な物資の提供をされてきました。
そして2012年春からは「とうほく帖」という東日本ならではの地域のお宝とフェリシモのセンスを生かした「もっと、ずっと、きっと 東北」のプロジェクトとして「とうほく帖」を配布。通信販売としての息の長い活動も開始されました。

フェリシモとうほく帖

6月からは「とうほくIPPO」という助成金制度も立ち上げ、会社としての運営を社会貢献の流れとない交ぜにした、無理のない、息の長い「もっと、ずっと、きっと」の精神でいろんな企画を立ち上げていらっしゃいます。

本日の「KOBEながたスクランブル」13時からは9月16日17日開催「第10回なに輪祭り」

2012年9月16日(日)17日(月・祝)「第10回なに輪祭り」が開催されます。
主催は一名若者たちの関西の駆け込み寺とも言われる特定非営利活動法人夢乱舞(むらんぶ)、今年もたくさんのみなさんが、参加します。
第10回なに輪祭り~絆~入場はもちろん無料
開催日:9月16日(日)・9月17日(月・祝)
会場:天保山ハーバービレッジ・サンセット広場
時間:10:00~19:00予定(小雨決行)
総踊りなど会場全体にいる方の参加コーナーもあります。参加者にはいろんなおみあげプレゼントあるそうなので、お楽しみに!

NPO夢乱舞のみなさんとスタジオで

津波注意報が解除されました

多言語放送に必要な音声ファイル(MP3ファイル)を以下でダウンロードできます。

『→mp3 file』のリンクを右クリックでダウンロードしてお使いください。

「9月1日午前0時10分に津波注意報が解除されました。」

English
The tidal wave advisory has been canceled.
mp3 file

Chinese
海啸注意警报已经解除。
mp3 file

Korean
해일 주의보가 해제되었습니다.
mp3 file

Vietnamese
Đã hủy tin chú ý có sóng thần.
mp3 file

Portguese
Cancelada a atenção de maremoto.
mp3 file

Espanol
Se canceló el aviso de ola gigantesca “tsunami”.
mp3 file

お茶っこ料理研究家は、宮沢賢治おたく

★グ~ジ~のききみみ頭巾
NPO法人ネットワークながたの西山さんに、電話でご出演していただきました。
昨日28日(火)と今日29日(水)に、長田中央市場で、長田区内の3つの作業所(七つの海、すまいるふれんず、ふぉ~ゆぅ)が出店し、「いちばで元気・ふれあいものづくり教室」が開催されました。七つの海は、ヤクルトで作る笛。すまいるふれんずは、座布団作り。ふぉ~ゆぅは、エコバックのプリント教室を開きました。午後1時30分から3時までの開催ですので、もう終わっていますね。大盛況だったと思います。子供たちにとって、夏休みの良い思い出になったことでしょう。西山さん、お疲れ様でした。

★水曜日なのにホットニュース
イベントの紹介、盛りだくさん!!本日のゲスト、中野由貴さんからのご紹介です。

①9月1日(土)「宮沢賢治のごちそう散歩
来年没後80年を迎える宮沢賢治のお話とスライド上映会です。

②9月15日(土)~17日(月)&22日(土)「もっと、ずっと、きっと祭
山猫軒カフェ(その名の由来は宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」に登場する森の奥の風変わりなレストラン)で、ワークショップやカフェをします。

★水曜日のおすすめ
片岡さんの友人であり、宮沢賢治が好きで料理研究家になっちゃった、ちょっと風変わりな美女、中野由貴さんに来ていただきました。
中野さんは、フェリシモしあわせの学校講師・宮沢賢治研究家・料理研究家。童話・絵本をテーマに料理創作・研究、執筆を手がけています。親子で絵本を味わう教室や食の催事を全国各地で開催中。宮沢賢治の作品世界の食に関心を持ち東北の食文化も探求。関西から足しげく岩手に通い、長年関西と東北の文化を繋ぐパイプ役として活躍。復興支援も活発に行っています。
著書に『宮澤賢治のレストラン』『宮澤賢治のお菓子な国』(共に平凡社)があります。

①岩手ではお茶の時間を「お茶っこ」といいます。ほっと一息集まって、おしゃべりできる愛すべき時間を過ごしませんか? 岩手県花巻市で「もっと、ずっと、きっと祭 in 岩手」が開催されます。
②今宵、丸い月と琵琶の調べ、電子音楽にパフォーマンスアート、陶芸と奥丹波の天然酒、そして宮沢賢治と絵巻物「つきあそび」が開宴されます。

「宮沢賢治さんの本を読んで、言葉から美味しいものを味わってください。神戸と岩手、被災地ということでつながりますが、美味しいものや暖かい人でもつながります。神戸の人は岩手に、岩手の人は神戸に遊びに来てください」とのメッセージでした。