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ペルー沖地震被災地支援募金:募金先決定のお知らせ

FMわぃわぃ、わぃわぃクラブ、ひょうごラテンコミュニティが行っている
ペルー地震被災地支援募金活動について
大変多くのみなさまからご協力いただいております。ありがとうございます。
皆様からお預かりした募金総額は、11月現在約40万円となっております。

みなさまからの暖かいご支援をできるだけ良い形で役立てたく、9月より募金先の厳選を行ってまいりました。
この度募金先プロジェクトが決定いたしましたので以下の通りお知らせいたします。

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密入国ビルマ人の情報支援ツール − タイ、インドネシアの被災地を訪ねる(その4)−

被災者キャンプの緊急ラジオ局

モガン民族の村から車で30分走ると、バンナムキム村のコミュニティセンターがある。銀行という看板がかけられ、建物の中に入ると、コミュニティラジオのスタジオやインターネットが無料で使えるパソコンコーナー、それに村人が作った工芸品の販売スペースもある。

バンナムキム村コミュニティセンターは、津波の後にタイの財団やNGO、それに外国の政府の支援で設立され、村人を対象にした低金利の無担保融資(マイクロクレジット)、住宅供給、そしてコミュニティラジオなどによるコミュニケーション促進といった復興のまちづくり活動を行っている。ここでは現在18人のスタッフが働いていて、みな忙しそうにしている。コーディネーターのミトリさんは「津波の前まではただの村人だったけど、今は村人達の役に立てるこのセンターで働くことができてとても誇りに思う」と仕事が楽しげだ。

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津波とマイノリティとラジオ − タイ、インドネシアの被災地を訪ねる(その3) −

津波で打ち上げられた船

2004年12月26日に発生したインド洋津波によりタイ国内で亡くなった人の数は5395人。そのうちタイ人が1972人、外国人が2248人(40カ国)で、1175人が国籍不明。行方不明者は2817人。南タイのホテル5300室の約4割が被害を受け、20万人の観光産業労働者が仕事に影響を受けた。また5467隻の船が被害を受け、12万人の漁業労働者が仕事に影響を受けた。

観光と漁業が主要産業である南西タイ。8月31日午前中に訪れたパンガ町から車で北に60キロ走ると、津波の被害のもっとも大きかったティンガ町がある。この町も観光と漁業で成り立っており、プーケットやピピと同様に外国人ツーリストが訪れるリゾートだ。海岸に沿ってたくさんのコテージとリゾートホテルが建っていたが、その大半が津波で損壊し、いまは再建工事があちこちで進んでいる。

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インド洋沖津波の復興ラジオ局-タイ、インドネシアの被災地を訪れる(その2)-

パンガ町のコミュニティラジオ

【バンコク発8月31日=日比野純一】
タイ2日目の8月31日は、バンコクからノックエアという新しい航空会社の飛行機に乗り午前10時半前にプーケット空港に着きました。タイには学生時代から数えて5回以上も来ているのですが、プーケットをはじめ南タイを訪れるのは今回が初めてです。

バンコクから向かったのは、今回のタイ視察全般のアレンジをしてくれたスラチャイ(報告その1参照)と、タイのコミュニティラジオ放送連盟会長のビーチェン・クッタワスさんと私の三人。プーケット空港には、タイ・コミュニティラジオ放送連盟の南タイ地域コーディネーターのスリポル・サジャッパンさんとアシスタントのメオさんが私たち三人を迎えてくれました。

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タイ、インドネシアの被災地を訪れる(その1)

タイのスラチャイさん

【バンコク発8月30日=日比野純一】
8月30日深夜に関空を飛び立ち9月8日までタイとインドネシアを訪ねる旅に出てています。
今回のタイ訪問は、2004年12月のスマトラ沖大地震およびインド洋津波被害と2006年5月のジャワ中部地震の被災地で、FMわぃわぃと同じように被災者に災害情報を伝え、コミュニティの再生に取り組んでいるコミュニティラジオ局がいくつかあり、その活動を学ぶとともに、互いの経験をシェアして今後に活かしていくことが目的です。

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ペルー地震情報

Una réplica de 5,1 grados en la escala de Richter volvió a alarmar a la población de Pisco, en el departamento de Ica, azotada por el terremoto del último miércoles, dejando al menos un herido. Según el reporte del Instituto Geofísico del Perú (IGP), el sismo se produjo a las 3 y 37 de la tarde del martes 21 (hora Perú) y el epicentro fue localizado a unos 25 kilómetros al suroeste de Pisco. Cabe indicar que el terremoto de 7,9 grados en la escala de Richter que sacudió la costa central y sur del país, ha causando hasta el momento cientos de muertos y heridos.

21日(火)PM15:37(ペルー時間)、 (日本時間22日[水]) AM5:37)
イカ県ピスコ市でマグニチュード5.1の地震が起きました。震源地は、ピスコ市東南に25キロの太平洋上でした。

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