「災害」カテゴリーアーカイブ

カウアイ島ラジオ局KKCRから届いた東日本の震災への励ましの番組

カウアイ島のラジオ局kkcr

2011年4月2日土曜日の「SOUNDWAVES」夜8時から10時6分まで延長!カウアイ島のラジオ局KKCRからの応援番組を放送します。
カウアイ島の真宗寺院の開教使、藤森のりあき師の提案を受けて、カウアイのラジオ局から多文化多言語の島、ハワイの人々から多言語による声のメッセージが届きました。
藤森ご住職の「東日本大震災の被災地に声の応援メッセージを届ける」というプロジェクトに呼応したカウアイのラジオ局KKCRが製作した1時間番組を連続して2本放送いたします。
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カウアイ島もハリケーンイニキという巨大ハリケーンの襲来を受け、全島壊滅的な被害を経験した地域であり、防災については、たかい意識をもっているところです。「tsunami」が津波の世界語になったのも、実は、ハワイ日系人たちが、ハワイに押し寄せた津波を「tsunami」と呼んだのを、現地のアメリカ人たちが聞いて、使い出したことに由来します。
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1) We dedicated two of our radio shows to the people of Japan The recordings of the two shows are included in the files on the Google
page. The file names for the shows are:
a) March 13 2011-Coming Alive! with Camille, Rick, Naoka – Blessings for Japan.mp3 and
b) March 20 2011-Coming Alive! with Camille, Rick, Fujimori, Dave Koz, Mauli Cook- Blessings for Japan.mp3.
2) The show of March 20 was the one that Reverend Fujimori graciously called in to. Also on that show were Mauli Cook of Kauai, a well-known ambassador of Hawaiian hula and culture, and our friend Dave Koz, an internationally-known jazz saxophonist who visits Japan often and has a deep love and respect for the Japanese people and culture.
3) Camille and I also recorded a greeting and blessing, from us and KKCR, to the people of Japan. The file is labeled for easy identification: Intro from Camille and Rick of KKCR Radio on Kauai.MP3.
4) The file names of the other recordings all start with MZ, for example: MZ000029.MP3. There is no particular sequence and the last two numbers in the filenames start at 29 and go up to 96. There are numbers that are missing from the sequence – don’t worry about those.
5) Each file is a separate message from one person. (Except for one or two files that have a message from 2 people.) I thought that would be the easiest way for us to handle them and for you to use them.
6) All the files are MP3 format.We hope to record more blessings and prayers in the near future. But we have to wait for the recording device to be available again.
Thank you again. Love and blessings,
Camille & Rick Copeland and KKCR Radio

東日本大地震の被災地レポート(山形〜仙台〜塩竈〜松島)

日比野@FMわぃわぃです。被災地支援活動を今後の本格的に展開していくために3月23日から26日まで被災地を訪れています。

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昨日(3/23)、大阪から空路で山形に入った。空港から直接、フィリピン人コミュニティの教会であるカトリック新庄教会に向かいました。ここには福島から被災したフィリピン人家族が一世帯避難している。新庄教会は元幼稚園を改装したばかりで、さらに30名くらいのフリンピン人の受け入れが可能である。近くにフィリピン人の方がいたら伝えてください。連絡はカトリック山形教会の本間神父さんまで。電話080-6016-8088

今日(3/24)は、今朝6時から開通した高速道路で山形から仙台に向かった。途中、高速道路の給油所でガソリンを給油。一台2000円まで。でも3時間待ちの列の街中の給油所に比べれば、並んだ時間は30分のみ。

仙台ではカリタス・ジャパンの救援センターに。本部を市内におき、ボランティア基地を被害の大きい塩竈市と石巻市に設けて、地元の社会福祉協議会と協力してボランティアが津波の被災地で支援活動を行っている。教会に寝泊まり可能なボランティアを募集中 090-1217-3233 sendaidsc@gmail.com

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聴覚障害者救援宮城本部からのお願い~救援物資~

聴覚障害者救援宮城本部(仙台市宮城野区)からのお願いです。
◆今必要としているもの
被害の大きい地域に住む聴覚障害者は次のものを必要としております。
※物資を送る前に、必ずメール(mo_hatahata(アットマーク)yahoo.co.jp宛)でご相談下さい。
1)補聴器
2)補聴器用の電池
3)携帯電話用の充電セット
(乾電池を入れて、携帯に接続して使うもので、コンセント対応ではありません)
※同じものを100~400個くらいの単位でお送りください。
※現在はいろいろな品物を少しずつという物資は、受け入れておりません。ご了解ください。

このほか懐中電灯、乾電池各種、カセットコンロ、ガスボンベ、洋服、下着、タオル、ウェットティッシュ、風邪薬、マスク、ガム、野菜ジュース、塩、レトルト食品
※聴覚障害の方は震災後も自宅にいて援助が受けられないケースが多いそうです。どうかご支援下さい。

日本赤十字社多言語安否確認サイトのお知らせ

FamilyLinks.icrc.org
このサイトでは「誰かを探したい場合」と「自分(被災された方)が無事であることを伝えたい場合」の登録ができます。http://www.icrc.org/familylinks
FamilyLinks.icrc.org
The aim of this site is to help people, who have become separated by conflict or disaster, get back in contact.
For people seeking to restore contact with family members affected by the earthquake in Japan.
また、英語、日本語のほかにも、韓国語、中国語、ポルトガル語、スペイン語での利用が可能となっています。
FamilyLinks.icrc.org
일본 대지진 피해 가족들간 연락 재개
帮助受日本大地震影响之人与家人重建联系。
Para as pessoas que buscam restabelecer contato com familiares afetados pelo terremoto no Japão.
Para personas que buscan a restablecer el contacto con sus familiares afectados por el terremoto en Japón

被災地への関西から入る「緊急物資を輸送される皆様へ」

「緊急物資を輸送される皆様へ」 【タイヤチェーンを携行し、安全運転を】
新潟県国道事務所のホームページに、被災地の支援のため入るための道路の状況が出ております。
国道7号、49号及び113号の新潟県と山形県・福島県の県境部の交通量が大きく増加しています。
このような中、峠部においては、今後も降雪が予想されております。
道路管理者のみなさまはもちろん、最大限の除雪体制で臨んでおられますが、東北方面への緊急物資を輸送される皆様におかれましても、冬用タイヤの装着・タイヤチェーン(大型車においてはダブルチェーン)の携行をいただくとともに、雪道でのスピードは控え、安全運転をしていただきますよう、お願い申し上げます。

なお、新潟国道事務所管内の最新の道路状況については、以下のアドレスで情報提供されております。ご活用下さい。

お問い合わせ先 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所 http://www.hrr.mlit.go.jp/
電話 025-244-2159

聴覚障害者の全国ネットである全日本ろうあ連盟からのお願い!

みなさまへ
そして被災地にネットワークをお持ちの方々にお願いします。
FMYY・多言語センターFACILそしていろんな多言語のネットワークの仲間たちが、日本語を母語としない人々のために多様な情報を発信しています。しかし不安な思いを持ちながら情報弱者になっている人は、それだけではありません。
FMYYの番組ともネットワークしている全日本ろうあ連盟のスタッフから以下のような依頼が来ました。被災地で避難所で支援物資などがついた時は、あるいは何らかのお知らせがある場合は、アナウンスだけでなく貼紙や「声かけ」をお願いいたします。
避難所での聴覚障害者に対する支援のお願い(災害マニュアル
http://www.jfd.or.jp/tohoku-eq2011/shelter-support
聴覚障害者とは?
情報とコミュニケーションにバリアがあります。
聴覚障害者は、見ただけではわかりにくい障害ですが、聞こえないために必要な情報が伝わらなかったり、日常の生活においても自分の言いたいことが伝わらず、緊急の情報からとり残されるなど、情報とコミュニケーションの様々なバリアがあります。

例えば、避難所でアナウンスが聞こえないために、食料や水の配給を受けられないことがあります。また、自分が聴覚障害者であることが周りにわかってもらえず、必要な情報を得られなかったり、周囲とコミュニケーションがうまくいかず、孤立してしまいがちです。
コミュニケーションは手話・筆談・ゆっくり話すなど、人によって様々です。
●対応方法は?
避難所では本部や受付などに「聴覚障害者」や「手話」などのプラカードを掲げたり、プラカードを持って回って聴覚障害者がいるかどうか確認してください。  
●避難所に聴覚障害者がいた場合は?
* 避難所に聴覚障害者がいたら、県の災害対策本部や県の聴覚障害者団体や聴覚障害者情報センター、行政の福祉事務所などに連絡してください。
【 加盟団体名簿 】
【 聴覚障害者情報センター名簿 】
(聴力障害者情報文化センターHP → 関係団体リンク → 聴覚障害者情報提供施設)
* 聴覚障害者に、大きな声で話せば大丈夫か、手話、筆談のどちらが必要か、コミュニケーション方法を確認してください。
* 避難所の担当や周りの人にも伝えて、食糧や水の配給など何かの放送があったらすぐに周りから筆談などで伝えるなど、サポートできるようにしてください。
* 聴覚障害者本人に聴覚障害者であることが分かる目印(スカーフ、リボンなど)を付けてもらう方法もあります。その場合は必ず本人の了解を得てください。
* 聴覚障害者は唇の動きだけでは正確に伝わりません。筆談や携帯のメール画面などを使ってみてください。特に、停電された暗闇では手話や筆談ができないので、手の届くところに懐中電灯などライトを確保してください。
●テレビ設置について
* 避難所などには、テレビやラジオで地震などの情報が発信されているところがありますが、手話通訳や字幕がないと聴覚障害者は内容が全くわかりません。衛星放送のCS統一機構「目で聴くテレビ」では聴覚障害者のために手話、字幕による放送を行っていますので、避難所に聴覚障害者用情報受信装置(CS 放送受信機)「アイドラゴンⅢ」を設置してください。アイドラゴンⅢについての詳細はアイドラゴンカスタマセンターへ
●避難する必要が生じる地域では、あらかじめ隣近所に聴覚障害者がいるかどうか確認し、緊急放送などで避難勧告が出た場合は、知らせてください。