「災害」カテゴリーアーカイブ

韓国から多くの人々が支援の声を届けてくれています!~NPO法人希望製作所より

NPO法人日本希望製作所は、2007年6月、韓国の民間シンクタンク希望製作所の日本支部として誕生しました。
民間レベルで隣国同士の日本と韓国の人々の交流を重ねてきました。今回の地震の情報は韓国でも大きな痛みとして報道されています。そこで日本希望製作所が、それらの韓国からの声をアップするサイトを立ち上げました。ここにご紹介いたしますので韓国・朝鮮語圏の人々にお伝えください。
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3月11日、東北地方太平洋沖地震が日本を襲いました。
お亡くなりになった多くの方に哀悼を申し上げ、被害にあわれた多くの方の無事をお祈り申し上げます。
事務局にも、日本のみなさんから状況を知らせる連絡や、韓国からの多くの心配の連絡もいただいています。
私たちとして、何かできることがないかと考え、交流のためのページを設けました。
みなさまの思いがつながり、被災された方、交流の希望となりますように。
日本語でも韓国語でも、メッセージを残して下さい。

3월11일, 일본 동북지방 앞바다에서 큰 지진이 일어났습니다.이번 지진과 해일로 목숨을 잃은 많은 분들에게 애도의 뜻을 표하며,아직 고통받고 계신 이재민 여러분에게 위로의 말씀을 전해드립니다.

저희 일본 희망제작소 사무국에도, 일본에서 많은 분들이 상황을 알려주시고 계시며, 많은 한국분들이 위로와 격려의 말씀을 주시고 계십니다.

이에, 저희들도 지금 할 수 있는 작은 실천이나마 하려고, 한일 교류를 위한 페이지를 마련했습니다. 이 페이지를 통해 많은 분들의 마음이 하나가 되고 이런 교류가 새로운 희망의 씨앗이 되길 바랍니다.
한국어든 일본어든 관계 없으니 여기에 서로의 마음을 전하는 메시지를 남겨주세요.

被災外国人向け多言語情報提供活動のお知らせ~NPO法人「多文化共生マネージャー全国協議会」からのお知らせ

被災外国人向け多言語情報提供活動のお知らせ

NPO法人「多文化共生マネージャー全国協議会」(代表理事・田村太郎)は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において被災した外国人住民の支援を目的として、「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」を3月11日に設立し、多言語による情報提供や被災地における外国人住民の情報収集を行っています。
このたび電話およびウエブによる情報提供を新たに開始いたしました。
東北地方には4万人を超える外国人住民が暮らしており、旅行やビジネスで滞在中の外国人もいたと推測されます。多言語での情報提供が、外国人被災者の不安を少しでも取り除く一助となることを願っています。
1.東北地方太平洋沖地震外国人被災者のための多言語ホットラインの運営
3月14日より当面の間、被災地での生活に関する情報などを電話で多言語で提供します。
電話受付時間は、毎日午前9時から午後8時までで、対応言語と番号は次の通りです。
対応言語 電話番号
英語 080-3503-9306
中国語 080-3691-3641
ポルトガル語 080-3486-2768
スペイン語 080-3454-7764
※準備が整い次第、他の言語での対応も行います。

.多言語情報提供サイトの開設
地震に関するさまざまな情報を多言語で提供します。
サイトのURL: http://eqinfojp.net
*PC、iPhone、携帯から上記アドレスへアクセスしてください(各端末ごとに画面を自動最適化)。
*無料で利用できます(iPhone、携帯は通信料が発生します)。
*対応言語:英語*、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語*、スペイン語*、タガログ語*、ベトナム語、    
タイ語(携帯からは文字表記の都合により*の言語のみ閲覧可能)

■ お問い合わせ先 「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」
電話:077-578-5939
e-mail: tabumane110311@yahoo.co.jp

災害時の母乳育児相談窓口開設について~リスナーからの情報

「災害時母乳育児電話相談」
ラ・レーチェ・リーグ日本オフィシャルサイトに開設された災害時母乳育児電話相談では、英語で相談に乗ることができます。ぜひ、被災された外国人の方に、お伝えしてください。
“Disaster Breastfeeding and Child-rearing Consultation Telephone Hotline”
English speaking mothers can receive English consultations on breastfeeding and child-rearing using the “Disaster Breastfeeding and Child-rearing Consultation Telephone Hotline” listed at the La Leche League Japan official website. Please refer to the link below:
http://www.llljapan.org/binfo/hisai_support.html

また、中国語の情報にもリンクをしています。ぜひ、被災された外国人の方に、お伝えしてください。
国际母乳会(La Leche League)日本官方网站上的灾害时母乳育儿咨询电话可以使用英语迳行咨询。
同时也有中文情报的链接。请务必告知受灾的外国人。

ハイチの被災コミュニティラジオ局が再建

ハイチ地震から来月12日で1年を迎えます。FMわぃわぃの仲間であるコミュニティラジオ局(12局)が地震で被災し、その再建活動を世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)と国際協力NGOのBHNテレコム支援協議会が進めてきましたが、このほどすべての再建工事が完了し、地震から立ち上がっていこうとしているコミュニティの人たちの復興に貢献していく番組を放送をできるようになりました。この再建プロジェクトに対して。FMわぃわぃとソウルフラワーユニオンは支援Tシャツを販売して、活動を支援してきました。ご協力いただきましてありがとうございました。
また、世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)は先ごろ開催された世界大会で4年に一度の国際連帯賞を、地震の困難を乗り越えて救援・復興に尽力したハイチのコミュニティラジオ局の仲間達に贈りました。
しかし、ハイチではいぜんとして被災者100万人がテント生活を続けており、Mわぃわぃでは引き続き支援活動を続けていきますので、ご協力をお願いします。(写真は国際連帯賞の受賞式)

長田区総合防災訓練2010年12月4日土曜日@神戸市立駒ヶ林小学校

2010年12月4日土曜日神戸市立駒ヶ林小学校で、今年度の長田区総合防災訓練が実施されました。
FMわぃわぃは、1995年1月17日の阪神淡路大震災で日本語のよくわからない定住外国人のために、住民である外国人自身が放送を始めたというのがその歴史です。
防災訓練の会議に参加し、まちに共に住むいろんな違いをもった人々への地域の目線を開くための提言を行ってきました。
現在、長田区総合防災訓練では、
1)家でFMわぃわぃの放送を聞く
2)ラジオから流れる「避難してください」という日本語、韓国・朝鮮語、ベトナム語、中国語の放送を聞いて、地域の公園に声をかけながら集まる
3)地域防災福祉コミュニティのみなさんが、地域の人々とともに、警察・消防の方々と地域の避難所に移動を始めます。
4)防災訓練会場の駒ヶ林小学校には、NTTの災害時伝言ダイアル体験、六甲砂防ダムの実験展示、起震車、煙体験ハウス、水消火器体験など色んな体験ができるようになっています。
5)最後はこの時期での防災訓練で大変うれしかった心も身体も温まるカレーの炊き出しが出されました。