2010年2月22日日曜日松浦哲郎さん以外の私たちの宿舎はミラー通りから生ジュースやさんを少し入った「StayInn」です。早速入り口で記念撮影。
その「StayInn」の前の家は、ごみの山のなかにあります。
ミラー通りはメインストリートなのですが、当たり前のようにごみの山のなかで暮らしています。その家の重要な水道栓はこのポンプ。山中先生のお話では、このようなどこにでもある品物でポンプをつくるのは大変重要なことです。もし壊れたとしても生活のどこからの部分で手に入るもので創らないと、宝の持ち腐れですから。
「海外事業」カテゴリーアーカイブ
アジア・太平洋地域AMARC世界会議がインド・バンガロールで開催。
「Amarc Asia-Pacific Regional Conference VOICES FOR A SUSTAINABLE AND SOUND FUTURE」AMARCアジア・太平洋会議がそのタイトルを~持続可能なそして安穏な未来のために声を挙げよう~と題して2010年2月20日から23日までインドのバンガロールで開催されました。写真は、会場となったバンガロール市ベンソンタウンのUnitedTheologicalCollege神学大学構内の本部会場となっていた建物です。今回はこの大学の敷地内をすべてお借りしているようです。
まずは受付。今回この会議に日本から参加したのは、松浦哲郎、日比野純一、吉富志津代、山中速人、吉野太郎、宗田勝也、太田博子、金千秋、そしてUNCRDの中村隼人さんです。
本部会場の入り口で受付をすると、参加者全員に資料を入れて広大なこの大学の会場内を移動するのに最適なバッグが手渡されました。もちろんバッグの中には、タイムスケジュールや参加者名簿や筆記用具が入っていて便利なのですが、それより私が非常に感動したのは、バッグがネパールの女性雇用のためのNGO団体のだバッグだったことです。名簿に載っているだけでも300人ほどの参加者。参加費の中から支払われた金額と、会議終了後世界中に帰ってゆく人々がこのバッグを掛けて移動することを考えると素晴らしいアイディアだと感服しました。後姿の女性は、いろんなアテンドをしてくれたファティーバです。素晴らしい気配りのできる美しい女性でした。
まず最初は構内入り口にあるチャールズ・ランソン記念ホールでの基調講演などが始まりました。
そしてインドの民族舞踊が視覚障害者の学校の子どもたちにより披露されました。
まずは舞台の大きさの確認。舞台の一番後ろ中央に並び、そこから舞台一番前まで歩きます。そしてその後一周円を描きます。これで自分たちの立ち居地などを体で覚えます。(これは説明があったわけではなく、舞台上での演舞の飴の先生の動きでそうではないかと推察しただけです。タミールかヒンズーか現地の言葉に通訳してくださる方が捜せず確認しておりません)
世界のコミュニティラジオ放送連盟3人の理事へのインタビュー番組ご紹介(4)
毎月第4木曜日夜9時30分からの放送「てんこもり!世界のコミュニテイラジオ」は、世界の中に何千とあるコミュニティラジオの番組の紹介を行っています。
7月からは、国際シンポジウム「世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く地域と世界を結んで(2009年6月13日@龍谷大学)」にパネリストとして来日した3人のAMARC理事にFMわぃわぃのスタッフがインタビューした内容をお送りしております。
第四回目の10月の放送は、世界コミュニティラジオ放送連盟AMARCアジア•太平洋理事長のアシシ•センさんへのインタビューの前半です。
AMARCアジア•太平洋理事長のアシシ•センさんは、ケンブリッジ大学卒業後、インド大手新聞社でジャーナリストとして活躍し、現在も開発などをテーマに複数の新聞で活躍しています。また長年コミュニティラジオのための活動を続けてきました。アシシさんは、コミュニティラジオに共通しているのは、コミュニティによって状況が様々であることを活かして、互いに学ぶことができることだと考えています。多様性に富んだアジアにおけるコミュニティラジオの役割とコミュニティラジオが作るネットワークの重要性について、お話を伺いました。
放送 2009年10月22日(木) 夜9:30〜10:00
世界のコミュニティラジオ放送連盟3人の理事へのインタビュー番組ご紹介(3)
毎月第4木曜日夜9時30分からの放送「てんこもり!世界のコミュニテイラジオ」は、世界の中に何千とあるコミュニティラジオの番組の紹介を行っています。7月からは、6月に龍谷大学にて開催された「世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く 地域と世界を結んで」と題した国際シンポジウムのため来日された3人の理事の話をFMわぃわぃのスタッフがインタビューしお送りしました。
第三回目の9月の放送は、世界コミュニティラジオ放送連盟AMARCの女性代表理事であるMavic Cabrera Ballezaさんへのインタビューの後半です。(写真はたかとりコミュニティセンターを訪れた世界コミュニティラジオ放送連盟理事たちとYYスタッフ)
世界コミュニティラジオ放送連盟3人の理事のインタビュー番組ご紹介(2)
毎月第4木曜日夜9時30分からの放送「てんこもり!世界のコミュニテイラジオ」は、世界の中に何千とあるコミュニティラジオの番組の紹介を行っています。7月からは、6月に龍谷大学にて開催された「世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く 地域と世界を結んで」と題した国際シンポジウムのため来日された3人の理事の話をFMわぃわぃのスタッフがインタビューしお送りしました。
第二回目の8月の放送は、世界コミュニティラジオ放送連盟AMARCの女性代表理事であるMavic Cabrera Ballezaさんへのインタビューの前半です。
世界コミュニティラジオ放送連盟3人の理事のインタビュー番組ご紹介(1)
2009年6月、龍谷大学で「世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く 地域と世界を結んで」と題して国際シンポジウムが行われました。毎月第4木曜日の夜9時半からの世界のコミュニティラジオの声をお届けする「てんこもり!世界のコミュニティラジオ」の番組において、このシンポジウムに来日した、世界コミュニティラジオ放送連盟(略称AMARC)の3人の理事にFMわぃわぃのスタッフがインタビューし、お届けしました。放送は7月が理事長のスティーブ・バクリー氏へのインタビュー、8月と9月は女性理事マービック・カブレラ氏、そして最後は10月アジア・パシフィック理事アシシ氏です。
スティーブ・バクリー氏は1983年に英国コミュニティメディア協会を設立し、コミュニティラジオだけでなくコミュニティメディアの発展のため世界レベルで活動しています。スティーブさんはインタビューの中で、印象に残ったコミュニティ放送局としてジャカルタの放送局を挙げています。ラジオ局の窓からは汚れた河が見え、恐ろしい汚染物質が流れていて人々は、その河の水で炊事をしていました。
ラジオ局は、清潔な水キャンペーンを始め、地域の政治リーダーの目を住民の健康に向けることに成功しました。コミュニティラジオ局は問題を発信し公共機関の責任を説明できる、住民の声を政治に届けることのできるメディアなのです。