2014年5月18日から21日までたかとりコミュニティセンターの仲間である、アジア女性自立プロジェクトのフィリピン議場の拠点「LamparaHouse」に念願の訪問を果たしました。
アジア女性自立プロジェクトのその始まりの女性たちは、それぞれの女性としての問題から始まり、そこから「目が開き、耳を澄ますこと」で、アジアの女性全体の問題としてこの神戸の地を中心として「女性の自立」のための多様な活動・事業を積み上げてきました。
その一つ、芽が出て、花開いたのが「LamparaHouse」です。
女性の自立、実は女性だけではなく、障がいを持つもの、いろんな社会的疎外を受けているもの、そしえ大きな災害による被災したものにとって、自立するためには「仕事」「職業」につくことは、大きな力です。
震災から3年を過ぎた気仙沼のフィリピン女性の団体にとっても、とっても重要な課題です。そんな時期に、このマニラで気仙沼のフィリピン女性の団体の代表である高橋レイシェルさんが、たまたまケソンの実家に帰国中。このLamparaHouseでの取り組みを見ていただくことになったのは大きな喜びです。これは奇跡的ではありますが、しかしながらFMわぃわぃの活動の一環としては成るべくして実現した出会いの場であったのではないかと私自身は期待しています。
「PINOY RAP」カテゴリーアーカイブ
本日の夜8時からの「PinoyRap」は、「たげんごいんふぉタガログ語」の後「Bayanihan気仙沼Radio」
「Bayanihan気仙沼Radio」気仙沼で暮らすフィリピン人の妻達が、メインパーソナリティIvyさんの自宅の居間で収録して、FMわぃわぃにインターネットを通じて転送、それを番組としてFMわぃわぃでお送りするラジオ番組です。気仙沼の臨時災害FM、けせんぬまさいがいエフエムでも放送されます(日程はまだ未定。確定次第ご連絡します)
震災後、月1回Ivyさんの自宅に集まり、自分たちで番組を企画して50分番組を作るという作業をコツコツと続けております。
前回から始まった方言コーナーは必聴!
インタビューアーとして、DJ Rachel & Jeanneの2名。収録でのインタビューを受けたのは、仙台のMaria Lhara Kikuchiさんと福島のKaye Gotoさんの2名。
電話でのインタビューを受けたのは、Amelia Sasakiさんです。
内容は、
① 文化コーナー:日本のお彼岸と、フィリピン(キリスト教)の復活祭について。担当: DJ Ivy, kana, Jenni。
② 電話中継:南三陸Amelia Sasakiさん。
③ 気仙沼弁コーナー:DJ kana, Jenni
④ コミュニティ-コーナー:仙台のMaria Lhara Kikuchiさんと福島のKaye Gotoさんへのインタビュー(収録)インタビュ担当:DJ Rachel & Jeanneさん
今晩3月22日金曜日20:00~の「たげんごいんふぉタガログ語」に続いて、20:10~21:00の放送です。(再放送は来週金曜日の同じ時間)
コミュニティラジオFMわぃわぃでは、周波数77.8メガヘルツ、神戸市長田区以外の地域の方は、インターネット放送、サイマルラジオ(http://www.simulradio.jp/)でお聞きください!
気仙沼のフィリピン女性たちの番組が気仙沼の災害FMで放送されます!
気仙沼のフィリピン女性たちが、自分たちの思いを自分たちの声で、ラジオでの情報発信を始めた「Bayanihan気仙沼Radio」
去年12月には地元の災害ラジオ局、「けせんぬまさいがいエフエム」でも第1回が放送されました。そして本日第2回目の放送があります。気仙沼地域の方々は、ぜひラジオでお聞きいただければと思います。
(この写真は、FMわぃわぃでの放送の日程告知ですので、お間違えのないよう!)
◆2月13日19:00~
◆2月14日19:00~
二回に分けて放送するそうです。
気仙沼市松崎からは77.5MHz、気仙沼市本吉町からは76.8MHzで放送しています。
気仙沼フィリピン人コミュニティからの月1回の番組便り「Bayanihan気仙沼Radio」
2013年2月8日金曜日と15日の金曜日夜の8時~8時10分はタガログ語による、「たげんごいんふぉ2月」心と体の癒しと多言語生活情報センターのお知らせ、そして8時10分~9時までは、「Bayanihan気仙沼Radio」気仙沼のフィリピン人コミュニティからの番組を放送します。
このコーナーは「PinoyRap」フィリピンのいろんな情報を放送していますが、2011年3月11日の東日本大震災以後は、気仙沼のフィリピン人コミュニティからの番組を放送しています。
今回は3つのパートに分かれて、いろんな話しが出てきます。気仙沼での津波のこと、そしてその後の新しい仕事「ヘルパー」や「デイケアセンター」での仕事、また次の「ヘルパー2級」の免許取得の講習会のこと。。。
今回は気仙沼支援をされている加治木孝子さんとの出会いから、彼女の歌を番組で流すと共に、電話中継も行っています。
**フィリピン社会には「バヤニハン」と呼ばれる伝統的相互扶助慣行があります。道造りや用水路清掃など村落の共同利益のために村を挙げて行われる共同労働、農作業における相互労働交換、家屋の建築や移動における親族間や隣人の助け合いなどが、「バヤニハン」です。
10月7日日曜日開催の「第9回こうべユニバーサルデザインフェア2012」お知らせ!
「見て・聴いて・触って・香って・味わって」の五感体験!!
2012年10月7日こうべユニバーサルデザインフェア2012、開催場所のしあわせの村から佃孝司さんがおいでになりました。
みんながくらしやすい、みんなにやさしいって何だろう?何かが発見できるかも・・・
※ユニバーサルデザイン…略してUD(Universal Design)とは「みんなにやさしい」という意味です。一人ひとりを大切にする意識づくりを中心に年齢・性別・文化・国籍や民族、身体の状況に関わらず、はじめからみんなが暮らしやすい仕組みづくり、まちづくり、ものづくりをめざそうとする考え方です。
実感いただくためにぜひ会場にお越しください。ステージではアルケミスト♪「おはよう」も「おかえり」も、この街にある君の住んでる××ハウス~~♪でおなじみの二人組み
そしてバルーンアートの日本チャンピオン、バルーンシュウさん
そしてキャラクターショウは、なんとドラえもんだそうです。
番組の間にかける曲は、PictureParfectさんの歌、ひとつは「幸せな時間」そしてもう1曲は2011年7月そして今年7月に東日本の子どもたちの笑顔を作りたくて行った時の思いを歌にした曲「君のとなりで」です。
ユニバーサルデザインファッションショウに、防災クマさんも出演。機能だけではなく可愛らしさも持ち、かつ身近に置けるというのも、UDは考え方です。
被災地気仙沼に住むフィリピン人女性達のコミュニティ「バヤニハン国際友の会」からのメッセージ
毎月第2金曜日第4金曜日夜8時から9時までは「PINOYRAP」タガログ語を話す人たちの番組です。
2011年8月12日金曜日と26日金曜日は、気仙沼の本吉という地域を中心としてできた「バヤニハン国際友の会」が、被災地でのフィリピン人の妻達の目線で制作した番組をお送りします。
東北の地域の文化を守り、家を守り、子ども達を育て、被災地の大きな力になるため力を尽くしている彼女達が、心の安寧の薬として「ラジオ番組」をつくり、自ら発信していることで、地域の中で果たせる自らの役割もその中に確かに芽生えていることに、胸打たれる番組です。
是非お聞きください。