「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

トークセッション@京都「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」

2011年9月20日(祝月)以前からおしらせしておりました京都でのトークセッション@京都「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」が開催されました。
会場には50人以上の方がご参画ださり、USTでのご参加の方は70アクセスだったと報告がありました。
内容は大変意味深い、いろんなことに思いをはせるようなものとなりました。
心より感謝申し上げます。ここに当日の模様をアップさせていただきますので、お時間のあるときにご覧いただき感想などおおくりいただけましたら、幸甚でございます。
次は、11月に大阪でイベントを開催の予定です。詳細が決まり次第、いろんな方法でご案内いたします。

以下のサイトはこの問題を扱った新聞記事のオンライン版のページです。

神戸新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110914000082
京都新聞 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004463686.shtml
毎日新聞 http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110920ddlk28040207000c.html

9月19日にトークイベント@京都 「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」

9月19日(月)に京都でトークイベント「コミュニティ放送と外国人住民~ワタシは運営に参画できないの!?」を開催します。

外国籍住民が多く暮らしている神戸市長田区のコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」はこの3月、外国籍の理事就任を総務省に拒まれました。現行の電波法は外国人が放送局の役員(取締役、理事)に就任することを認めていないのです。
私たちは多くの市民とこの問題を共有し、多文化・多民族化していく地域社会におけるメディアのあり方を一緒に考えていきます。

日時:9月19日(月・祝日)14-17時
場所:東山いきいき市民活動センター
   (京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地)
https://genki365.net/gnkk14/pub/content_image.php?fname=8720_3_1.jpg

トークイベントは、U-streamで同時配信します。
FMわぃわぃホームページのトップ画面、
もしくは、http://www.ustream.tv/channel/fmyy からご覧ください。

プログラム:
14:00-14:30 FMわぃわぃからの報告(FMわいわい代表 日比野純一)
14:30-15:30 トークセッション(1)会場とのインタラクティブ形式
      <発題者>
       李玉順(FMわいわい監事)
       デイビッド・ダフ(京都コミュニティ放送)
       バーナード・ファーレル(FMわぃわぃ元”運営委員”)
       その他、会場からも          
      <司会>
       隅井孝雄(NPO法人京都コミュニティ放送副理事長)
15:30-15:40 休憩
15:40-17:00 トークセッション(2)会場とのインタラクティブ形式
       メディア法、メディア政策の専門家のコメント
       DVD『コミュニティ放送って?」上映を含む
      <司会>
       隅井孝雄(NPO法人京都コミュニティ放送副理事長)

参加費:無料(カンパ)
主 催:京都コミュニティ放送(ラジオカフェ)
    FMわぃわぃ
    世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)日本協議会
    龍谷大学非営利放送研究会

2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報などへのリンク をQRコードで表示

2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報をQRコードで表示されたサイトです。
私たち「NPO法人たかとりコミュニティセンター」の仲間で「ひょうごnテック」という、ITで市民活動をサポートしようという集団のメンバーの石島さんがQRコードを付けた情報リンク集を作ってくださいました。
携帯などが唯一のライフラインになる中、アドレスを打ち込むのも大変だろうとのアイデアです。
携帯で読み取り被災地へお送りください。
2011年東北地方太平洋沖地震についてまとめた情報などへのリンク ~アドレスを手で入力するのは面倒だと思ったのでQRをつけてみました・日々アップデートしています~ http://www.wheel.gr.jp/~dai/2011tohoku-jishin/
例)

FMYYQRコード

⇔FMわぃわぃのQRコードです。

あなたは知っていますか?上関原発 29年間海を守る!地域を守る!地元住民の運動があることを!

上関にて中国電力が強行に工事を開始

上関原発問題が主要メディアでは、まったく取り上げられない現状に一石を投じるため、 2011年3月2日水曜日15時半から16時半カフェパーク恵比寿にて記者会見が開かれます。主催は、神戸でも上映会をした『ミツバチの羽音と地球の回転』の監督鎌仲ひとみさんとマエキタミヤコさん、そして今話題の自由報道協会が共催です。
新燃岳の噴火地域の方の心痛、クライストチャーチの地震被災の大変さも十分に理解していますが、上関、祝島も深刻な問題であり、この声にも耳を傾けてください。 2010年10月2日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストにおいでいただきました、神戸のベンチャー企業慧通信技術工業株式会社代表の粟田隆央さんからの情報でした。またFMわぃわぃの番組でも当事者の方との電話中継を行う予定です。

奄美宇検村からの太陽の恵みが届きました。これもコミュニティラジオの繋がりからです。

たんかん

鹿児島大島郡宇検村のラジオネームjヤッホー直人さん(奄美のコミュニティラジオディ!の代表麓さんのご親戚です)より、南海の太陽の恵み「たんかん」が届きました。FMわぃわぃの月曜日放送している沖縄・奄美の番組「南の風」にリクエストをお送りいただきました。宇検村にもFMうけんというコミュニティラジオがあり、2011年1月5日開局1周年を迎えたとのことです。1月の宇検村は桜が満開とのことでした。

たんかん

この1月や2月は、奄美はたんかんの収穫時期だそうです。去年の豪雨でだいぶ、収穫が減少しているそうですが、宇検村は大豊作だそうです。奄美や屋久島など島々での大きな輸送力は郵便事業会社。なんと1日に350個の発送が内地向けにあるそうです。そしてこの宇検村のたんかんの美味いこと!!!
さっそくスタッフ一同タンカンを申し込み本日なんと30キログラムのたんかんが届きました。お申し込みは、ふもと農園へどうぞ。もちろん無農薬栽培のとれたてほやほやが届きます。
参考金額:1キロ¥300円(小ぶりのたんかんが7個から8個くらい)+郵便送料がかかります。グループで申し込んではいかがでしょうか。。。こういう繋がりができるのも同じ目線を持つコミュニティラジオへの番組リクエストからというところが、よいですね。

毎週水曜日ぐ~じ~の聞き耳頭巾でお知らせしました長田神社の追儺式の実況リポート

長田神社追儺式

2011年2月3日長田神社の追儺式は「ひょこむ」で実況中継されました。神社のこのうどんの販売所、長田神社前商店街「おかずふぁくとり~」、プレノの3ヶ所でモニターでこの模様は写されていました。今後長田神社地域では、このようにいろんな地域の情報配信を行って行く予定です。
***************ここからは、水曜日のFMわぃわぃスタッフ田中勝の当日の実況レポートです。
長田神社古式追儺式(ついなしき)神事レポート
「鬼は~外、福は~内」今日は節分の日。なぜ節分に豆を撒くかというと、豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという理由だそうです。でも長田神社追儺式の鬼は違います。なぜって神様のお使いとして災いを祓う善鬼だから、間違っても豆をぶつけてはいけません。追儺式は、神様の使いを努める七匹の鬼が、松明の炎と太刀で不吉を切り捨て、一年の無病息災や立春を祝い踊ります。

今日の気温は暖かく、雲ひとつない晴天に恵まれました。そして多数の参拝者が見守る中、太鼓と法螺貝の音に合わせて、一番太郎鬼が右手に松明を持って舞台に颯爽と登場。怖い鬼の面の形相に、親子連れの参拝者の子供が泣き出すハプニングがありましたが、鬼のお尻に火の粉が降って、それを手で払う姿に大笑いして一安心。鬼は踊りながら舞台下手まで来るのですが、この間何度も松明は新しいのと交換され、火と灰を周りに撒き散らすのですが、参拝者はその灰をかぶることにより祓を受け、松明の燃え残りを家の入口に吊して除災招福を願い、又餅花を食べて無病息災、家内安全を願って、この年の平穏を祈るのが、古来からのこの神事の風習です。

長田神社追儺式の風物詩といえば「長田さん乃厄除けうどん」これが美味しい!!蒲鉾、水菜、しいたけ、だしまき、そして追儺式の鬼が搗いた厄除餅が入り、厄を祓い、災いを打ち除き、心身ともに元気になります。

その後神事は、一番太郎鬼、赤鬼、青鬼、姥鬼、呆助鬼(ほおすけおに)、餅割鬼(もちわりおに)、尻くじり鬼の七匹の鬼、又太刀役と云う五人の童児(十歳前後)、肝煎り(きもいり)と云う世話人等数十名が奉仕します。クライマックスは餅割りの儀。餅割鬼が斧で十二ヶ月の餅割りを果たします。

FMわぃわぃのスタッフとして追儺式の裏側を見せてもらいました。鬼に頭を撫でてもらったり、鬼の面の鼻の穴から外を見ているお話を聞いたり、一生忘れなれない思い出が出来ました。ありがとうございました。この追儺式には介添えの人、法螺貝を吹いている人、鬼役の人、そして商店街の人達や長田区の人達がいろんな形で関わっています。室町時代から続いている伝統を守り、次世代に受け継いでいくのは大変な苦労だと思います・・・・いや、それは私の思い違いで、皆さん好きでしている行事だから、苦しいどころか楽しいのかもしれません。その証拠に周りは皆笑顔です。

田中 勝(水曜日スタッフ)