「KOBEながたスクランブル」カテゴリーアーカイブ

石巻の水産業を復興を支援~阪急岡本商店街みなと銀行本山支店前で頒布会!

木の屋石巻水産の缶詰

2011年7月30日土曜日12時からの「KOBEながたスクランブル」では、被災地石巻の文化でもあり基幹産業でもある漁業、水産加工業を復興しようとしているたちあがる東北、たちあがる石巻支援!★津波の缶詰と感謝のミサンガが結ぶ絆と希望★と題して~津波で流出した缶詰した缶詰頒布会!~をご紹介します。
12時10分からは頒布会会場である阪急岡本駅のみなと銀行本山支店前からの現場中継。

「WeMakeIshinomaki」のミサンガ

13時からは、この絆の仕掛け人、甲南女子大学森田勝昭教授に、木の屋石巻水産と甲南女子大学、そしてWMI「WeMakeIshinomaki」(石巻の子どもグループ)による絆と希望について語っていただきます。
またその後石巻のWMI「WeMakeIshinomaki」(石巻の子どもグループ)代表兼子佳恵さんと電話中継で、現地の取り組みについてお話いただきます。

本日は番組はインターネット映像配信(USTFMYY)も行いました。

2011年7月23日土曜日の「KOBながたスクランブル」は、前半も後半もUSTで配信。
☆前半は、大正筋商店街での「夏祭り」神戸の神戸学院大学の大学生達が、毎年参加して大きな力を発揮しています。
学生がボランティアスタッフとして参加することも大変重要ですが、実はもっと大切なこと。「地域に生きる人々との出会い」それが一番のポイントです。大学という同じ年代、同じことを学ぶという学生達が、全く違う視点、論点、立ち居地を持つ人と出会う、、、それが面々と続くことが時間の経過と共に大きな財産になってゆくと実感しています。
☆後半は、同じく大正筋商店街に有る劇場NPO DANCE BOX & Art Theater dB KOBEで7月30日開演の「ぶらウン之助」のご紹介においでになった川崎歩さんとダンスボックスの横堀あやさんです。
長田のまちを「ぶらウン之助」として表現する、、、お席は30席にみですのでお早くお申し込みください。
前売り¥1500当日¥1800 7月30日土曜日15時開演 問い合わせ先 ダンスボックス 078-646-7044

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート4≫KOBEスクランブル交差点

宮古災害FM

宮古市にできた【みやこさいがいエフエム/みやこたろうさいがいエフエム】岩手県宮古市宮町「陸中ビル」3階より放送中。周波数:77.4MHz 出力:20W。陸中ビルから見える橋=出会い橋というそうだが、そこをUSTしています。

宮古FMにてFM守口吉岡さん

その【みやこさいがいエフエム/みやこたろうさいがいエフエム】でスタッフの方をお話をしていると、なんと大阪府守口にあるFM守口=FM-HANAKOのスタッフ吉岡さんがやってきました。コミュニティ放送局同士いろんな支援をしていることを実感するひと時でした。

岩手県立大学学生ボランティアセンター

26日の宿泊は盛岡市内。そこで以前からお付き合いの有る岩手県立大学福祉社会学部の山本克彦さんの率いる「学生ボランティアセンター」を翌日訪問しました。

岩手県立大学学生ボランティアセンター副代表阿部美智子さん

2011年3月初の海外ボランティアに出かけたのが、フィリピンでの井戸掘り。そのさなかの3月11日に大震災が起こり、大学は自家発電で明かりはつきましたが、地域は停電で、情報収集ができず、フィリピンから震災情報を反対に送ったそうです。この部分の聞き手は、大阪大学津田守先生が副代表の安部美智子さんにインタビューしました。
地域にはたくさんのフィリピンからの女性達が結婚でやってきているということもあり、フィリピンからの情報発信は最近のITの発達から生まれた産物です。

岩手県立大学学生ボランティアセンター代表早川陽さん

地域の避難所となった大学での活動、そして沿岸部での支援活動など学生ボランティアセンターの日ごろの地域での福祉活動と重ね合わせて大きな力を発揮しました。この部分は4月からの代表早川陽さんが答えました。

岩手県立大学社会福祉学部山本克彦准教授

これらの経験と2004年新潟地震、2007年中越沖地震のときに岩手県立大の学生達が現地入りしたことは、学生にとっても大きなことであったことと重ね合わせ、いわてGINGA-NETプロジェクトが立ち上がりました。岩手までのバスの送迎と支援先とそして岩手県南部沿岸地域にアクセスのよい住田町に宿泊拠点を設置、夏休みの学生達の受け入れを、学生が行うとう画期的な仕組みです。 これらについて山本克彦先生にお話を聞きました。

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート3≫KOBEスクランブル交差点

大槌の子どもたち制作プラ板

6月26日日曜日遠野を後にして大槌町に向かいました。地震、津波、そしてその後の大火災という想像を絶する被害を受けた大槌町。大槌町のマスコットキャラクターは打ち出の小槌をイメージした「おおちゃん」です。この「おおちゃん」をイメージしたイラストを子ども達がプラ板にしました。この避難所などで作られたこのプラ板は、ストラップとして販売、子ども基金の資金の一助となる予定です。

岩手県地図
大槌で子ども基金を立ち上げている千田さんを囲んで

国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)専門職職員である千田悦子さんとこの地で会いました。
世界の難民支援で身につけた緊急支援のノウハウを3箇所の避難所で、地域の人も巻き込んで行っています。炊き出し・子どもの支援・瓦礫から発見された写真の整理などなど、、、そして100日を過ぎた今は、大槌の子ども支援のためのいろんなプロジェクトを立ち上げています。このプラ板もそのうちのひとつ!です。

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート2≫KOBEスクランブル交差点

遠野市福祉センター入り口

岩手県遠野市福祉センター入り口
「遠野まごころネット」は、岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-3、遠野総合福祉センター内遠野市社会福祉協議会内にあります。

遠野福祉センターポスター

もともとが福祉センターなので、敷地内にはいろんな形の車椅子やヘルパーさんの常駐するところでもありました。
しかしまだまだ被災地での避難所、そして仮設での障害者の情報は、表に出てきていないのが現実です。

まけないぞう

遠野まごころネットには、その名前のとおりたくさんの市民団体が参加しています。その中のひとつ被災地NGO協働センターまけないぞうも、遠野のいろんな被災地で制作されています。たくさんのぞうの中からイケメンと美少女のがんばるぞうを取り出してくれたのは、神戸大学から来ている田代さんです。神戸に帰ってきたらFMわぃわぃに来ていただく予定です。

まけないぞうの梱包ボランティア

遠野でのボランティアのお二人。瓦礫撤去などのボランティア活動を海岸地域で行うのですが、このお二人は少し風邪きみということでがんばるぞうの梱包作業に従事です。左は山形出身の佐野博幸さん、右は中谷洵志さん。

遠野福祉センター宿泊施設(体育館)

遠野まごころネットには、宿泊施設としての体育館があります。ここには、女性専用のスペースも作られ、韓国からの支援の横断幕も掲げられていました。人が人を思う気持ちが溢れるスペースでした。

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート1≫「おしゃべり市場」気仙沼市でのインタビュー

遠野まごころネット掲示板

2011年6月25日(土)訪問した気仙沼の市役所の駐車場には自衛隊の通信衛星の車両が駐車されており、入り口には、インフルエンザの注意書きがありました。

気仙沼市役所無料電話

市役所内に自衛隊の駐屯の部屋があり、無料の電話設備がある、、という神戸での震災直後のような様子でした。阪神淡路と東北の違いが如実に出ています。

カトリック気仙沼教会会津隆司神父とフィリピン信徒

同じく6月25日気仙沼のカトリック気仙沼教会を訪問。調度その日は、東京の教会から前日夜11時出発して、フィリピンの神父様とともにバス一台で、やって来たフィリピンコミュニティの方々による「心の癒し」の訪問と一緒になり、「心」とともに私達はみなさまの作った美味しいフィリピン料理で「お腹」も堪能しました。
番組ではカトリック気仙沼教会の会津隆司神父のお話を放送しました。