「KOBEながたスクランブル」カテゴリーアーカイブ

神戸婦人大学研究家のみなさんによる創作紙芝居「須磨むかし物語」

創作紙芝居「須磨むかし物語」

2011年5月21日土曜日13時からは、創作紙芝居「須磨むかし物語」を制作された、婦人大学の研究科の4人のご婦人とその紙芝居つくりの講師高田さんのおいでいただきました。写真はその紙芝居の最初の部分です。

婦人大学研究科のみなさま

題材は在原行平、摂津国須磨(現在の神戸市須磨)は、平安時代は流謫の地で、在原業平の兄、行平が流されて住んでいた場所です。
その故実に基づいて創作されたのが、源氏物語の「須磨の巻」、つまり行平は業平と同じく超美男子ということになります。お粥を炊くユキヒラ鍋も須磨での行平からの連想でそういう名前になったという話はあちこちで書かれております。須磨は塩焼きの名所で、平たい土鍋は元来塩焼きの道具なので、須磨=行平で、ユキヒラ鍋になったとか。。

紙芝居の指導をされた東灘区青木南まちづくり協議会高田としさんと共に

池田節子さん、白波瀬多恵子さん、空早苗さん、青木秀子さん、高田としさん
創作活動の楽しさを体いっぱいに表現してくださいました。

神戸の企業慧通信技術工業株式会社の粟田隆央さんが語る新しいエネルギー理念における未来予想図

粟田隆央さん慧通信技術工業株式会社

2011年5月7日土曜日13時からの「KOBEスクランブル交差点」のご出演は、慧通信技術工業株式会社の粟田隆央さん。
3月5日に祝島に中国電力の原子力発電所建設の工事が強行されるということで、ご出演いただき、祝島とも中継を行いました。
その後東北地方太平洋沖大地震が起こり、津波の恐怖の後には、なんと原子力発電所の水素爆発そしてその後のさまざまな目に見えない恐怖に日本中はもとより世界中がさらされています。
その中で、これからの100年先の子ども達孫達の未来世界を守るため、私達は何をなすべきかを、粟田さん自身の思いを重ねて語っていただきました。
☆祝島では、東日本大震災被災児童等の受入れを行っています。
現在2家族(福島・東京)が疎開されています。

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がんばっぺ女川!笹かまぼこ「高政」との電話中継!

高政のかまぼこ

2011年5月7日土曜日「KOBEながたスクランブル」の12時30分から女川のかまぼこ店「高政」の店主高橋正樹さんにご出演いただき、やっと工場再開のお知らせをお話いただきます。
蒲鉾本舗「高政」のかまぼこは、5月14日土曜日神戸祭の長田区と東灘区のイベントで、販売されます。是非おいでください!
遠隔地での支援活動!!東北のおいしい物産を食べて、支援活動に参加しよう!

長田区真野山高福寺の藤棚の下での茶会のご案内~KOBEながたスクランブルの番組内告知~

高福寺 藤末光紹住職とおばあさま

2011年4月30日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのコーナーは、いろんなゲストをお迎えしてお話いただくコーナー
今回はスタジオにお迎えするのではなく、取材にお伺いした番組をお送りします。
お伺いしたのは、真宗佛光寺真野山光福寺、新湊川の西のほとりにある1300年代にできた歴史の古いお寺です。
そこでのお話は、この高福寺の藤の棚のもとでの「お茶会」、お話いただいたのは、第十八代住職藤末光紹さんと同席いただいた、先々代の奥様、つまり今のご住職のおばあさまです。

京都大学熊取原子炉実験所での小出裕章助教のインタビュー

2011年4月23日土曜日13時から13時40分までは、京都大学の泉佐野熊取の原子炉実験所での小出裕章助教のインタビューを放送しました。

このインタビューは、日本に生活する言語的バリアーの有る外国人にも、原子力の基礎知識を知ってもらうことが目的。
このことを小出先生にもご理解いただき、わかりやすい日本語で解説していただきました。

原子力発電所は、福島にのみあるのではありません。

日本中に54基の原子力発電所があり、それは大消費地域にあるのではなく、離れた過疎の地域に建設されているという現実を知らなくてはならないとおっしゃいました。

FMわぃわぃのある神戸も原子力発電所はなく、しかし原子力産業で恩恵を受けている地域であります。

小出先生が40年間の長きに渡り、「原子力」の専門家でありながら、反対されてきた根本の理由としてあげられたのは、次のことでした。

「自分だけはよくて危険は人に押し付ける。その社会構造が許せなかったから。」と。

今回の私達の取材は、「原子力における悪者」を探り出し、そこに全責任を負わすために行ったのではありません。

自然災害の脅威だけでなく、人間の便利・快適追求のために造ったものが、さまざまな人々を苦しめているこの現状を、どのように乗り越えてゆくべきか、そのヒントを求めるためのものであります。

今を生きる私達一人ひとりが、今一度社会の成り立ちやその在りよう、そして自分の立ち居地、足跡を、真摯に見据え、覚悟をもって前進するための一助としたいと願って行動しました。

そしてその前進の先には、次代を生きる子ども達に「誇りをもって受け継げる世界」を必ず創らなくてはならないと考えています。

地域にたくさんの子育て支援のママのネットワークの網かけが始まっています。

ママさんネットワーク

2011年4月16日土曜日「KOBEながたスクランブル」の13時からのゲストに長田のママさんネットワークの仲間達がやってきてくれました。高齢化率の高い長田ではありますが、ここ最近は人口は、横ばい傾向。つまり新住民としての長田の住民が増えているということです。特にJR新長田界隈は、小さなお子様をもった家族の転居が目立ちます。
今回ママさんネットの中心的存在)WithNature西森さんと給食係西谷さんと梶さんがおいでになりました。
お話いただいたのは、4月17日開催の「被災地へ届け!チャリティーママフェス」を中心に、母と子、そしてそれを取り巻くたくさんの人々、そして「いのち」ということから、案じられるのは被災地の子ども達、そしてその母親達の状況。
そんな中から神戸のママのポケットから出てきたもの、それが「神戸ポケットnet.~神戸のママだからできること~」です。

西谷親子

こんな小さなお客様もおいでになりました。