「KOBEながたスクランブル」カテゴリーアーカイブ

旧の二葉小学校が神戸市立地域人材支援センターとしてリニューアルオープン!

神戸市立地域人材支援センター

2010年11月20日「KOBEながたスクランブル」13時からの「KOBEスクランブル交差点」では、19日金曜日にリニューアルオープンした旧二葉小学校 神戸市立地域人材支援センターについてお話いただきます。

まちづくり課太田さん・NPOふたば事務局長向井さん

おいでいただいたのは、(左)長田区役所・太田耕司さん、(右)NPO法人ふたば・向事務局長。

NPO法人ふたば事務局長向さん
NPO法人ふたば・向事務局長
長田区役所太田さん
長田区役所・太田耕司さん
1階神戸ロボット工

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神戸市立地域人材支援センター1階にある神戸ロボット工房には、特定非営利活動法人 国際レスキューシステム研究気候(IRS)と財団法人新産業創造研究機構(NIRO)神戸ロボット研究所が入っています。

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今年のトライやるウィークは長田中学校の2年生。15分番組を制作しました。

神戸市立長田中学校

2010年11月20日土曜日の「KOBEながたスクランブル」12時半から45分までの15分間の「おしゃべり市場」は、今週「トライやるウィーク」にやってきた神戸市立長田中学の中学生たちの声をお届けします。

FMわぃわぃは、周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。
ぜひ地域の中学生達が、FMわぃわぃについて、ラジオについて語る声をお聞きください。

『その街のこども 劇場版』今年の1月17日放送されたNHK震災15年記念ドラマが劇場版として上映開始。

その街のこども NHKでのインタビュー

11月20日から神戸のシネリーブルで、全国に先駆けて上映開始される『その街のこども 劇場版』のインタビューにNHK大阪に行ってきました。その模様を本日の「KOBEながたスクランブル」13時からのゲストコーナーで放送します。

この作品は、阪神・淡路大震災 15年特別企画として2010年(今年)1月17日にNHKで放送されたもので、あまりの反響の大きさにNHKとしては初めて、テレビドラマを劇場版にリメイク。それを全国の劇場で上映されるということになりました。

脚本の渡辺あやさん

脚本は渡辺あやさん。ご自身は甲南女子大学の出身なので、もちろん阪神淡路大震災の激震地は生活圏でしたが、その当時は結婚して夫の赴任地で1995年1月17日を迎えたという経験をお持ちです。

渡辺さんご自身はその場にはいなかったけれど、神戸は自分の生きた街。
また震災当時、家族がその地に居たという事実。

この映画の渡辺さん自身の「いなかった」「しかしその場にいないからこそ受けた心の思い」それが、色濃く出ているように私には感じられました。

監督のNHKディレクター井上剛さん

井上剛さんは、NHKのディレクターとしてこの映画の監督として当たられました。
彼は九州出身で、当時は東京のNHKを職場としていたという経験をお持ちです。
メディア、報道にいるものの感覚としては、「神戸そして関西のメディアにいる人は大変だな」という感覚をもち、しかし自分は東京で日常としてのテレビドラマを撮っていたという事を鮮明に記憶されています。
そして震災からほどなく神戸から転勤したきた同僚の歓迎会で、自分とその同僚の間にある空気感を心に抱き続けてこられました。
そしてNHK大阪に転勤、この「ドラマ作り」がNHK大阪プロデューサの京田さんと脚本の渡辺さんと井上さんのその思いを繋ぎながら始まったのです。

神戸では、2010年11月20日 シネ・リーブル神戸で上映開始。同日シネ・リーブル梅田でも上映が開始され、12月4日 京都シネマ、ほか関西先行ロードショーという通常では考えにくい上映の流れです。

全国展開は、2011年1月15日 東京都写真美術館ホール、池袋シネマ・ロサで始まりそこから、全国ロードショーとなります。
1月17日を過ぎてから『その街のこども』は、神戸の記憶を日本中の人々に伝えて歩くのです。

********NHKサイトから*****
NHK ドラマ 初の全国公開
阪神・淡路大震災からちょうど15年目にあたる2010年1月17日、NHKにて放送されたドラマ「その街のこども」は、実際に震災を体験している森山未來と佐藤江梨子の切なくリアルな演技に加え、心の傷を抱えたまま生きる若者たちを優しい眼差しで描いた渡辺あや(『ジョゼと虎と魚たち』)の脚本が大きな話題を呼び、放送後、各方面から感動と絶賛の声が多数寄せられました。その後本作は第36回放送文化基金・テレビドラマ部門本賞を受賞。反響は拡がり続け、『その街のこども 劇場版』として、NHKの制作したドラマとしては初めての劇場公開が決定。放送時にカットしたあらたな映像を加え、再編集バージョンでの上映が実現しました。脚本:渡辺あや・監督:井上剛・音楽:大友良英・テーマ曲:阿部芙蓉美

長田の福祉機器設計の鉄人~正栄技研~河原社長にその真髄を聴く!

正栄技研河原社長

2010年11月6日土曜日「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナーでは、腕塚町にある「正栄技研」の木の香るモデルルームで、その熱い思いを河原社長にお聞きしてきました。

正栄技研の会社のミッション

正しく栄えてゆくというというのが会社の理念=それが正栄技研という名前の由来。
大地(地域)に根をはり、色んな人脈とのネットワークの中で、共に育ちあい、学びあい、大きく幹を伸ばし、葉が茂り、たわわな実がなり、花を咲かせる!という地域からの目線で世界に繋がる正栄技研。
この考え方は、FMわぃわぃの理念と全く同じだと感動しました。

地域昇降機チョウタ君

【垂直リフト「チョータくん」】
・ロープ式や、油圧式ではなく、ネジ式駆動なので、落下の心配なし。
・乗られる方の状況に応じたカゴの取り替えが可能。
写真は地域の家具屋さんの制作した木製。木で制作されているとなんとも心が和みます。

昇降機チョウタ君の内部

上記の写真の内部。
収納可能な折りたたみ式の椅子が設置されている。
この椅子は、前面が少し高くなっていて、浅く腰掛けても前に滑り落ちたりしないという工夫がされている。
これは地域の人々、実際にこれらの機器を必要とする人々の生の声を受けて、地域の職人の技を駆使して制作されている。これが正栄技研の地域の中に深く根ざすという理念の真骨頂。

One-Two-Lift

また地域に深く根ざすという狭いところで深く追求する姿勢は、実は世界とも繋がる、、、これを実感したのは、喜多俊之さんとの出会いのお話です。
「SHIOEIGIKENN」というロゴマーク、そして「OneToLift」のデザインは、世界的なインダストリアルデザイナー喜多俊之さんが、「正栄技研」の心意気に賛同されて制作されたそうです。

日本で獄死した朝鮮の詩人、尹東柱(ユンドンジュ)(1917~45)の精神を歌い続けている在日韓国人2世のシンガー「イ・ヨンボ」さん

リ・ヨンボさん

2010年10月30日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのコーナーにおいでいただいたのは、在日コリアン2世のシンガーソングライターリ・ヨンボさん。コーナー内では、「ヨンボ・ワールドpart1」から生きる喜びをあなたに~のCDから「虹色のゆずり葉」と「人生のバネになれ」そして「ほら!春がきた!」をご紹介。

リ・ヨンボさん

特に「ほら!春がきた!」は、あなたの中の「春」、、、人の優しさがほっこり心の中に春を連れてくる、、、という意味での「春」ということであり、それが「カムサハンミダ=ありがとうございます」という言葉が生むのだということでつくられた曲だそうです。

リ・ヨンボさんの歌声は以下のイベントでお聞きになることができます。
2011年1月10日18:30 枚方市民会館大ホール 入場料¥1000 チャリティコンサート
2011年1月30日「桜前線北上ツアー」沖縄県名護市桜祭りを皮切りに全国20ヶ所を巡ります。
2011年2月10日13:00 18:00 古賀政男音楽博物館
ライブ、CDについの問い合わせ
ラン音楽事務所
FAX 072-804-9966 horaharugakita@gmail.com

神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室

旧生糸検査所

2010年10月30日開催の『デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室』を見学に参りました。
10月9日放送の「まこちゃんのご近所談義」でおいでいただいたフェリシモ吉川さん企画の神戸未来塾です。
会場の旧の神戸生絲検査所は手前のビル。このあたりは大正モダニズムというのか昭和モダニズムかなんともいえずゆったりした時間が流れていた時代の空気が感じられます。

教室風景

教室の中は熱い語りが行われていました。

まこちゃんこと三谷真さん

なんともステキなエントランスの階段手すり。大理石でできています。ゆとりのある時代の建物です。

仔羊同好会同好会徳本賀世子さん

電話中継中の「仔羊同好会」代表 徳本賀世子さん。私達の目的の「仔羊弁当」をデリバリーしていただいたところです。

仔羊弁当

これが私の御目当て「仔羊弁当」です。¥900のお値段にしては中々のボリューム!
そして仔羊というこの食材に注目!世界には禁忌の食べ物がある宗教が多いですが、仔羊はだれでもOK。
そしてこの9段の弁当は、中々の優れもの。真ん中のコーナーを時計の中心に見立てて、12時の方向にスパゲッティが入っている3時の方向に白ご飯が、、という風に視覚障害の方にお伝えすると、自分で好きな順番でお食事をいただけるのです。「自分で好きなように!」これが大切な目線ですよね。

バハラム・イナンルーさん

これもまた偶然であった「ピース&ネイチャー」代表のバハラム・イナンルーさん。
12月にミックスルツーツの子ども達と雲雀が丘小学校の子ども達と一緒に有機農耕で収穫したもち米60kとお米140kで作る世界のスィーツのイベントのお話をお聞きしました。
バハラムさんの立つこの階段も非常に頑丈。震災でもビクともしなかったというものです。