「街ブラ〜人と街とくらしを探る〜」カテゴリーアーカイブ

第12回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

JR兵庫駅南側すぐにある兵庫図書館。そこで、3/21祝日14時より、「みんなちがってみんないい@図書館」というイベントが行われました。

3月21日は、国連の認定デーである「世界ダウン症の日」です。神戸おやこ療育サークルさんと兵庫図書館さんのコラボで開催されました。

このイベントの内容は、おはなし会とブックトークで構成され、ダウン症のお子さんを育ててらっしゃる三人のお母さんのお話が中心でした。

ご出産後、悩み続けた日々から、サークルに参加され、だんだんと前向きになられたお気持ちを、手作りのボードを使ってとてもわかりやすくお話しくださいました。また、子育ての中で出会った本などもご紹介くださいました。

このお話し会に来られていた、健常児を育ててらっしゃる男性が次のように感想をお話しされたそうです。『ダウン症ってそういうことだったんですね。お話しされてたお母さんたちは、ものすごくお子さんを愛しているのを感じる。僕たちが損をしている感じがしました。』

このイベントのために、場所を提供されました兵庫図書館の垰下館長さんに、「@図書館」とされたことへの熱い思いもお聞きしました。3月21日、世界ダウン症の日に合わせて、神戸で初めて兵庫図書館で行われた感動的なイベントでした。

神戸おやこ療育サークルへのお問合せは、ホームページ http://kobe-oyako.jimdo.com までどうぞ。

これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!

第11回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

JR六甲道駅から東へ5分程歩いた所に、成徳地域福祉センターがあります。そこで、1月28日(日)13:30開場、14:00開演、神戸大学落語研究会主催の「新春寄席」が行われていました。

雪のちらつく寒い日でしたが、大勢の方が集まって、笑顔の花が咲いていました。

主催された神戸大学落語研究会53代会長、可愛家かるきさんこと、杉本明穂さんにインタビューさせていただきましたので、その模様をお伝えいたします。

全て手作りで開かれている新春寄席。
手書きの寄せ文字で作られたプログラム。
会場の雰囲気を盛り上げるお囃子の演奏。

演者の皆さんは初心者で、大学入学後から落語を始められたとは思えないほど、声の抑揚・間の取り方も絶妙! 観客の皆さんは、落語の世界に引き込まれていました。

たくさんの方に笑ってほしいと、出張寄席もされていますので、是非、神戸大学落語研究会のホームページをご覧下さい。

「笑う門には福来たる」
これからも街ブラは、輝く人・街を応援します!

第10回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

リスナーの皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年初の街ブラは、長田区六間道の路地裏にあります、珍しい百貨店のご紹介です。

この路地裏百貨店は、空き家の一階部分を改装したお店で、街から集まった小道具や雑貨などを取り扱ってらっしゃいます。懐かしい古民家の入口にかかっているのれんをくぐると、四畳半くらいのお部屋があり、雑貨などがセンスよくディスプレイされています。全て一点物ですので、掘り出し物を見つけてください。10代・20代の若い方がアクセサリーなどを買って行かれるそうですよ。

今回ご紹介した路地裏百貨店は、古いもの、ひとつしかないもの、丁寧に作られたもの、懐かしいもの、忘れていたもの、想いの詰まったもの、などなど、色んな価値を感じて大切にしているものを見つけに立ち寄る場所です。遠い記憶の中にある不思議な物たちに会えるかもしれません。ご興味のあるかたは、一度足を運んでみてくださいね。

後半では、2018年の取材に向けて語りました。今年も、たくさんの出会いを楽しみにしています。

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します。
次回もどうぞお楽しみに~!

第9回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

今年4月から始まりました街ブラですが、お陰様でたくさんの方々と繋がり、取材にご協力下さったこと、スタッフ一同感謝しています。今回は年末特番ということで、4月から11月までの内容を振り返りました。

その中で、8月にご出演くださった金子優さんが、ご多忙のところ時間を作って下さり、スペシャルゲストとしてスタジオにお越しくださいました。

金子優さんは生粋の長田っ子であり、長田を代表するダンサーです。長田区の名倉みふね幼稚園でダンススクール講師もされており、長田のお祭りには欠かせない方です。また、8月の放送でお話し下さったこれからやってみたいことを、放送後に実現されており、素晴らしい活躍ぶりに目が離せません!

街ブラを振り返ると、
4月 ガールスカウト主催の明親こどもフェスタ
5月 長田神社の花水木まつり
6月 中央卸売市場の魚河岸デー
7月 兵庫区のカフェSOWA
8月 金子優さん
9月 須磨寺のshop 小春日和
10月 日本茶カフェ彩茶
11月 長田区の長福寺 原田住職さん
となっています。

インタビューさせていただいた皆さま、本当にお世話になりました! 街ブラは、これからも色々な場所に出向いて、たくさんの方々と繋がって、みんなの笑顔が広がっていくことを願っています。

今回スペシャルゲストとしてお越しくださいました金子優さん!ありがとうございました!

街ブラは、輝く人・街を応援します。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

第8回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

実りの秋ですね。今回の内容は、長田区の市街地に40年ぶりに田んぼが復活し、稲刈りが行われたという話題です。

長田区長田町にあります長福寺の境内で、原田住職さんが丹精して、お米を育てられました。田んぼには、稲刈りされたうるち米ともち米が、そしてあぜ道には りんどう・なでしこ・すいせんなどが咲いていました。となりの畑には、ピーマン・なす・みょうが・にんじん・じゃがいも・キャベツ・白菜・おくら・きゅうり・かぼちゃも植えられています。通り道から、作物の育つ様子が美しく見えるように、住職さんが心のアートをされています。この田んぼアートは、道行く人々の心の癒しになっています。

一切、農薬や化学肥料は使わず、淡路島から連れてきたカエルやアカハライモリがボウフラを退治し、猫がカラスを追い払い、井戸の水を使って 夏の熱帯夜から田んぼを守り、色んなご苦労をされて お米と野菜は見事に実りました。原田住職さんは、地域のみなさんに古き良き農村風景を楽しんでもらい、子どもたちが農に触れる機会を作りたいと笑顔でお話してくださいました。

是非一度、長福寺さんの田んぼを訪れて下さい。
心が癒されますよ!

次回もどうぞお楽しみに!

第7回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

秋といえば、ほっとひと息美味しいお茶を飲みたくなる季節ですよね。
今回は美味しいお茶をいつでもいれて下さる「日本茶カフェ彩茶」さんをご紹介します。

JR新長田駅を南へ5分、大正筋商店街入ってすぐ アスタくにづか4番館の1階西側の裏手にあるステキなカフェです。店主の伊東貴子さんは、10年介護のお仕事された経験があり、その経験を生かして、バリアフリーの店内はお客様への気配りが行き届いています。

赤ちゃんを連れていっても大丈夫、ママもひといき美味しいお茶をどうぞ!

日本茶カフェ 彩茶さんでは、オーダーの時に美味しいお茶の淹れ方を教えて と言えば、目の前で実演してくださいますよ。また、オーダー和菓子も作ってくださいますので、アレルギーのあるお子様にも対応してくださいます。

日替わりランチもあり、豊富なメニューと素敵な笑顔で 伊東さん親子が迎えてくれます。

街ブラは、日本茶カフェ 彩茶さんを応援します。
次回もどうぞお楽しみに!