「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

今夜の7時からの「ヨボセヨ」はジュンスのリクエストにお答えし、また3.11被災地支援についての電話中継!

XIAジュンス

2014年3月8日日曜日夜7時からの「ヨボセヨ」は、Cチームの担当です。
いつもリクエストいただく、キム・ジュンスの曲もたっぷりお聞きいただきます。ジュンスは、韓国や日本を中心に活動する韓国出身の男性歌手、作詞家、作曲家、編曲家であり俳優、タレントであるというマルチタレントです。2004年に歌手グループ東方神起のメンバーとして芸能界デビューしtあので、日本にもたくさんのFANがいます。現在はキム・グァンソクという偉大な歌手の曲をアレンジ・リメイクしたミュージカル制作でも有名です。
東北復興支援あおぞらプロジェクト
そしてまもなく3月11日東北の震災から3年目です。この番組を95年の震災から担当している電話ジャック丸尾は、郵便局員でもあり、避難所の方々への郵便配達の状況も実際に経験した一人です。そして95年当時局舎も被災者への避難所として提供したこともあったそうです。
3月8日土曜日と本日9日は新長田で大変大きな第3回東北復興支援イベントLOVEフェス211』が開催されました。そこに出店していたあおぞらプロジェクトのみなさんに、今夜は電話中継で「歌」を通じた支援活動の話などをお聞きします。

本日大阪アジア映画祭開幕!中国番組担当「華声」スタッフがレッドカーペットイベントに参加

大阪アジアン映画祭でレッドカーペットイベント実施!!
大阪アジアン映画祭オープニング上映に先駆け、台湾映画『KANO』出演の永瀬正敏さんや坂井真紀さんをはじめ、映画祭ゲストがレッドカーペットイベントに登場! FMわぃわぃで毎週月曜日夜の8時から放送の中国語番組「華声」(再放送は日曜日のお昼12時から)の台湾をルーツとするスタッフ鄭龍超さんが、取材に駆けつけています!
その模様や映画については、番組で報告いたしますのでお楽しみにしてください。

まちはイキイキきらめきタイム毎週火曜日12時10分からはわらわらタウンニュース!

石田裕之

3月4日の「わらわらタウンニュース」のご担当は神戸市立地域人材支援センター。
ここは旧の二葉小学校です。そしてこの学校建設の昭和4年、地域の子ども達のためを想った近隣住民の方々から、寄付や住居移転など多くの協力を得てその上できた学校です。
その後の戦災、そして95年の震災を乗り越えてきた二葉小学校は、校舎にはその並々ならぬ地元の熱い想いが残っています。 2014年東日本の震災3年を迎える3月11日の夜7時~8時、たくさんの方の避難所になった講堂で石田裕之さんによる「トーク&ライブ~3.11忘れてへん・デー」が開催されます。入場無料。どなたでも石巻支援などいろんな活動をしているエコ・シンガーソングライター石田裕之さんと共に過ごしてください。

毎週日曜日夜の9時からのFMわぃわぃステーションメッセージ

≪ステーションメッセージ≫
毎週日曜日夜の9時からの1時間は、コミュニティラジオFMわぃわぃとしてのいろんなメッセージをお送りしています。
2月は毎週火曜日2時から放送している15分番組<Voice of FUKUSHIMA>を、ぜひたくさんの人々に知っていただきたく
この番組のたくさんの声の中から、4人の方をフーチャーしてお送りしています。

小笠原隼人さん(福島に移住して子どもたちのための活動を開始)
名嘉幸照さん(沖縄出身、福島原発で何十年と仕事の従事、もちろん現在もされている。前編後編)
双葉郡富岡町の宮本皓一町長(郡山市に町役場ごと避難中)
双葉郡広野町、遠藤智(さとし)町長(広野町は双葉郡8町村の中でも、比較的線量が低く、早い段階から町に戻るが、しかしまだ2割程度)
郡山市の品川萬里(まさと)市長(今期前の市長を破って初当選)

この番組<Voice of FUKUSHIMA>は、福島県内に住む人たちの「声」を世界に発信することを目的として
福島のメディアの仲間たちのより制作されています。
東日本大震災以後、地震の影響はもとより福島第一原発事故の影響による放射能汚染で苦しむ人々の存在、
それはいろんな情報が飛び交うこの日本では、日常の中に埋没していってしまう事柄の一つになっています。
<Voice of FUKUSHIMA>
この番組では、数多くの人々にインタビューし、災害や事故、そしてそれはなぜ起こったのかを風化させないために作り続けられている番組です。

この番組を制作しているのは、福島県在住のメディアに携わるFMYYの仲間たちです。
彼らは、メディアに関わるものとして、この震災・原発事故で
人々が何を考え、
どう行動したのか
を後世に語り残していくこと、それが自分たちメディアに関わるものとしての使命と考え、制作しています。

そして2011年3月11日という過去のことを語るだけではなく、福島県民の未来への思いが込められています。

一口に「福島県民」と一まとめにくくらず、住む地域や生活環境などによって、
震災・原発事故の受け止め方がいかに人それぞれであるか!
違った考え方、受け止め方をすることは、どんな問題においても、日本中、世界中で同じなのだと伝えています。

この番組をお聞きいただいたFMYYのリスナーの「あなた」には、
様々な情報の中で埋もれてしまいがちな、まだ悩み苦しみの時間を生きているたくさんの人々がいる事に、思いをはせていただきたいのです。
そしてそのことを「あなた」の回りの方々に伝えるという「人間メディア」になっていただきたいのです。

たかとりコミュニティセンターが「たかとり救援基地」だったそのときからのこの場所に集うものの思い
「最後の一人が戻るまで(心安らかになるまで)、震災は終わらない」その仲間となってお願いいたします。

FMわぃわぃでは震災で出会った福島の仲間たちの思いを、
FMわぃわぃの放送を聴いてくださる「あなた」に届けたいと、
毎週火曜日14時から、そして夜の21時から再放送をしています。

このラジオ番組とリンクしている
インターネットサイト「U3W(ユー・スリー・ダブリュー)」では音声と写真、
「daily norboder(デイリー・ノーボーダー)」には文章が掲載されています。
「daily norborder」はラジオとはまた違ったコンテンツとなっておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
詳しくは「U3W(ユー・スリー・ダブリュー)」を検索ください。

http://u3w.jp/archives/category/voice-of-fukushima(U3W)
http://no-border.asia/archives/author/kubota(daily norboder)
http://www.facebook.com/VoiceOfFukushima (フェイスブック)

毎月第2金曜日「まちはイキイキきらめきタイム」のハロー長田13時からは長田消防のご出演です。

塩本消防士

2014年2月14日放送(ハロー長田)

まちはイキイキきらめきタイム、第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。2月14日は長田消防署 消防防災1係 塩本智之さんにお越し頂きました。

塩本さんは、昨年4月に消防職員に採用され半年間の研修をうけた後、大橋出張所に配属となりました。社会人、消防職員になってまだ10カ月しか経過していませんが、高校生の時に比べ、周りの環境、時間の使い方、物事の考え方など全てが変化したそうです。そのように感じた理由を伺いました。

消防学校での研修は、時間に縛られ、体力的にきつかったので苦痛であった。朝は6時頃には起床し、体操、腕立て臥せ、ランニング、などの運動後食事をし、午前中は座学、午後は訓練をした。体を頑丈にするためには筋トレの他、食事面でも配慮されていた。消防学校では、何人もの教官の眼が常にあるので、気が抜けなかった。同期性は48名で、小隊に分かれ訓練した。訓練内容は、梯子を伸ばし登り、ホースを伸ばし放水と消火。ホースは20㎏以上の重量があるので担ぐのは大変であったが、今は大丈夫である。

一番きついと感じた訓練は救助訓練で、体力練成のため走り続けたり、腕立て臥せなどを1時間ほど続けることであった。訓練の披露会に親が見学に来て、よくやっていると言ってくれた。時間の管理については、食事、勉強、就寝など全てが決められているので、時間の使い方を身に付けることが出来た。高校時代とは比べ物にならない程責任感が強くなった。

消防職員になったのは、野球を続けてきた事が繋がる仕事であること、1年先輩が消防職員で、話を聞いて魅力的な仕事(人を助ける、予防に繋がる)と感じたからである。
震災については色々話を聞くと、対応出来るか心配になる。災害が発生すると市民の方々を優先して救助したいという思いはある。

まだ10カ月しか経過していないが、人としていい方向に変われたと思う。今後の目標は救助隊員になることで、それに向かって向上心を持って努力したい。12月から2ヶ月間救急隊員になるための研修を受けたところである。大事な取り組みとしては、南海トラフの地震対応の住民の訓練である。

消防職員として10カ月しか経過していないが、社会人、消防職員としての自覚はすでに充分持っておられると感じ、住民の安全のため日夜努力して頂ける方だと思いました。
今後の御健闘をお祈り致します。

毎月第2金曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の時間は、12時30分からは「技術のつくだ煮」は、今回は佃のマイオピニオンです。

正栄技研 河原社長

技術のつくだ煮:正栄技研 河原守さん

2014年2月14日、第2金曜日のまちはイキイキきらめきタイム「技術のつくだ煮」のゲストは、(株)正栄技研 社長 河原 守さんです。

御自分の親御さんが60歳を過ぎて障害者になり、当初は輸入した階段昇降機を使用したが、怖がって殆ど利用する事がなく、垂直リフトが出来る前に亡くなられた。機械設計事務所を経営していたので、兵庫県の支援も得て、ユニバーサルデザインを取り入れた垂直リフトを3年かけて開発した。福祉機器は使う人の症状がそれぞれ違うので、症状に合わせた設計(オーダーメイド設計)が必要である。

当初開発した垂直リフトは“長田”からとった「チョータくん」と命名した。「チョータくん」は暖かみを感じられることを考え、木製家具調の設計にした。その後、神戸市の第1回デザインルネッサンスに応募し、世界的デザイナーの喜多俊之先生と一緒にアルミを使った、軽くて乗る人も安心出来る、斬新な設計の「ワンツーリフト」を開発した。
喜多先生は工業デザイン界のノーベル賞と言われるCompasso d’ Oro 賞をアジアでは初めて受賞された方で、海外にも多くの事務所をもって、世界中で活躍されている。

垂直リフトを開発した結果、多くの御家庭を訪問することが出来、困っている事が沢山見えてきた。それが新商品の引き戸装置の開発に繋がった。障害者と健常者が一緒に居住している場合、障害者はリモコンで開閉が出来、挟み込みの心配がないよう配慮していること、健常者は、通電している場合ても、容易に手で開閉が出来るようにしている。更に停電の場合でも開閉出来るようにしている。

会社は少人数でスピーディに経営する事を方針としている。一人ひとりが天才になり、総合すると集合天才になることを目指している。天才は最低限5人必要である。協力会社も含め、皆が自信を持ってスピーディに仕事をすることが大事と考えている。

(株)正栄技研は、社長を含め5人の零細企業ではあるが、常に利用者の立場に立ち、その要望を完璧に実現する設計をし、満足してもらえる福祉機器を提供している。そのために大企業に負けない確固たる経営方針をもち、社員の技術力を高める努力を常に行い、その成果を、利用者には安くて良い商品の提供に繋げている姿はとても素晴らしいと思いました。
世界的工業デザイナーの喜多俊之先生と個人的にも繋がりが出来るのは、川原さんの人徳と思いました。