「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

7月6日のまちイキ水曜日は被災地レポート


「水曜日のホットニュース」の電話中継は、環境ジャーナリストでグリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミスさん。
原子力発電所の完全撤廃として「原発さよなら署名」の運動に取り組んでいます。
「グリーン・アクション」で検索しネットから署名ができます。
賛同する方はご署名をお願いします。
7月10日に「原発さよなら関西集会」が開かれます。
詳細は(美浜の会)06-6367-6580まで。

今日の「水曜日のおすすめのコーナー」は被災地レポート。
青木真兵君、湯川佳奈さん、有吉真紀さん、そして先週のホットニュースのコーナーで被災地から電話出演して下さった岡本篤さんにゲストに来ていただきました。
今回は宮城県南三陸町からのレポート。
被災者の仮設への移動は進んだが、それはプレハブが与えられただけで、水道水は飲めないし、家財道具も自分で揃えなければならないことに住民はとまどっているとのお話。
「被災者は悲惨な被害を話したがらないと思い込んでいたけど、むしろ逆で、話すことによって癒されたいと望んでいる。」とは青木君の弁。
被災者が望んでいるのはコミュニケーションです。
ビールを持ち込んで、被災者と語り合ったことが一番喜ばれたとのこと。
必要なのはお金じゃなくビールです。

水曜日からリスナープレゼント
女子プロ野球のチケット欲しいと書いてfaxかEメールを送っていただくと、後期日程のチケットをペアで5組10名様にプレゼント。
7月23日(土)福知山球場14:00、25日(月)ベイコム野球場(尼崎)18:00、31日(日)わかさスタジアム京都18:30、どれでも使えます。
Fax番号078-736-2211、 Eメールはyy778@tcc117.orgです。

絵本作家溝江玲子の「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」で朗読されている「ドウガネブイブイ」が動画になりました。

ドウガネブイブイ by ジュン・フクミツ(詩:溝江純、曲:福光潤)
毎週水曜日13時からの絵本作家溝江玲子の「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」で朗読されている「ドウガネブイブイ」が動画になりました。
FMわぃわぃのお正月番組にも出演いただいた特許に関する英語翻訳者福光潤さんが、「ドウガネブイブイ」に非常に感銘を受け、その作者である溝江純さんのお誕生日プレゼントとして制作されました。

ドウガネブイブイ

ドウガネブイブイ―院内学級でまなんだこと~「お話ノート」より 作 溝江 純 [単行本]

関西学院大学総合制作学部山中速人研究室制作番組「それぞれのボランティア活動を通じて~私達にもできること~」第7回

関西学院大学総合政策学部ゼミ生

2011年7月5日火曜日13時からの関西学院大学総合制作学部山中速人研究室の実験番組は、現在それぞれの東日本の大震災におけるボランティア活動について報告しています。
今回は第7回目「どこでもできるよ!ボランティア」と題して登坂彰識、多井章人、藤澤嘉洋、助野駿、森貴祐が担当します。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネットはサイマルラジオで同時放送、またこのコーナーはポッドキャスティングとして関西学院大学のサイトでいつでもお聞きになることができます。

7月の「大震災を語り継ぐ」は、神戸市産業振興局参事三谷陽造さん

神戸市産業振興局参事三谷陽造さん

2011年7月の「大震災を語り継ぐ」のゲストは、神戸市産業振興局参事三谷陽造さんです。
この番組は、毎月ゲストをお迎えし毎週日曜日午後5時からの30分間、放送しています。

西條遊児さん

聞き手はおなじみの西條遊児さんです。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。またこの番組は「大震災を語り継ぐ」のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート4≫KOBEスクランブル交差点

宮古災害FM

宮古市にできた【みやこさいがいエフエム/みやこたろうさいがいエフエム】岩手県宮古市宮町「陸中ビル」3階より放送中。周波数:77.4MHz 出力:20W。陸中ビルから見える橋=出会い橋というそうだが、そこをUSTしています。

宮古FMにてFM守口吉岡さん

その【みやこさいがいエフエム/みやこたろうさいがいエフエム】でスタッフの方をお話をしていると、なんと大阪府守口にあるFM守口=FM-HANAKOのスタッフ吉岡さんがやってきました。コミュニティ放送局同士いろんな支援をしていることを実感するひと時でした。

岩手県立大学学生ボランティアセンター

26日の宿泊は盛岡市内。そこで以前からお付き合いの有る岩手県立大学福祉社会学部の山本克彦さんの率いる「学生ボランティアセンター」を翌日訪問しました。

岩手県立大学学生ボランティアセンター副代表阿部美智子さん

2011年3月初の海外ボランティアに出かけたのが、フィリピンでの井戸掘り。そのさなかの3月11日に大震災が起こり、大学は自家発電で明かりはつきましたが、地域は停電で、情報収集ができず、フィリピンから震災情報を反対に送ったそうです。この部分の聞き手は、大阪大学津田守先生が副代表の安部美智子さんにインタビューしました。
地域にはたくさんのフィリピンからの女性達が結婚でやってきているということもあり、フィリピンからの情報発信は最近のITの発達から生まれた産物です。

岩手県立大学学生ボランティアセンター代表早川陽さん

地域の避難所となった大学での活動、そして沿岸部での支援活動など学生ボランティアセンターの日ごろの地域での福祉活動と重ね合わせて大きな力を発揮しました。この部分は4月からの代表早川陽さんが答えました。

岩手県立大学社会福祉学部山本克彦准教授

これらの経験と2004年新潟地震、2007年中越沖地震のときに岩手県立大の学生達が現地入りしたことは、学生にとっても大きなことであったことと重ね合わせ、いわてGINGA-NETプロジェクトが立ち上がりました。岩手までのバスの送迎と支援先とそして岩手県南部沿岸地域にアクセスのよい住田町に宿泊拠点を設置、夏休みの学生達の受け入れを、学生が行うとう画期的な仕組みです。 これらについて山本克彦先生にお話を聞きました。

本日の「KOBEながたスクランブル」の放送は、被災地宮城県気仙沼と岩手県遠野と宮古、盛岡でのインタビューをお送りします。

≪パート3≫KOBEスクランブル交差点

大槌の子どもたち制作プラ板

6月26日日曜日遠野を後にして大槌町に向かいました。地震、津波、そしてその後の大火災という想像を絶する被害を受けた大槌町。大槌町のマスコットキャラクターは打ち出の小槌をイメージした「おおちゃん」です。この「おおちゃん」をイメージしたイラストを子ども達がプラ板にしました。この避難所などで作られたこのプラ板は、ストラップとして販売、子ども基金の資金の一助となる予定です。

岩手県地図
大槌で子ども基金を立ち上げている千田さんを囲んで

国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)専門職職員である千田悦子さんとこの地で会いました。
世界の難民支援で身につけた緊急支援のノウハウを3箇所の避難所で、地域の人も巻き込んで行っています。炊き出し・子どもの支援・瓦礫から発見された写真の整理などなど、、、そして100日を過ぎた今は、大槌の子ども支援のためのいろんなプロジェクトを立ち上げています。このプラ板もそのうちのひとつ!です。