「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

今年のトライやるウィークは長田中学校の2年生。15分番組を制作しました。

神戸市立長田中学校

2010年11月20日土曜日の「KOBEながたスクランブル」12時半から45分までの15分間の「おしゃべり市場」は、今週「トライやるウィーク」にやってきた神戸市立長田中学の中学生たちの声をお届けします。

FMわぃわぃは、周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送しています。
ぜひ地域の中学生達が、FMわぃわぃについて、ラジオについて語る声をお聞きください。

11月17日まちはイキイキきらめきタイム

水曜日の番組ゲスト達
(写真は奥が難波さん、トライやるウィークの長田中学の生徒達、ゲストの高木さん)

めっきり秋も深まってきました。
グージーの聞き耳頭巾のゲストは、浜山食品の難波克己さん。
長田中央いちばの「ほんまもん体験講座」の第3弾のお知らせに来て下さいました。
第3弾は「クリスマスリースをつくろう!」です。
11月27日(土)リース作りの後、市場体験ツアーもあります。
お問い合わせ先は、078-575-9402(長田中央いちば事務所)11月22日(月)が締め切りです。

そして、もうひとりのゲストは『NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク』の兵庫副代表、高木義彰さん。
この団体は、自分の子供や身内にいじめられた子供を持つお父さんお母さんが立ちあがり設立されたそうです。
スタジオでは、現代の子供が抱えるストレスや、コミュニケーション不足が話題になりました。
難波さんとのトークもはずみ、市場が地域のつながりの場になっていることから、高木さんから「子供たちも、どんどん市場に行くといいですね」とのご意見もありました。
学校を含め大人には、子供たちに「善悪の区別」を教え「いじめは犯罪」と厳しい態度で導く必要があるということです。

11月22日(日)10時~11時半 プレラ西宮内西宮中央公民館で座談会「いじめと学力低下について」が開かれます。(入場は無料)
このNPOでは、無料でいじめ相談にのっています。
http://mamoro.org/
お問い合わせは、兵庫代表松田様まで 06-6498-1572

関西学院大学総合政策学部山中ゼミ4年卒業番組~「ロシアへバレエ留学した女性とその成長」

関西学院大学総合政策学部4年四宮康仁さん

2010年11月16日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の1時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の学生達の制作番組です。現在は4年生の卒業制作番組を放送しています。
第7回目は「ロシアへバレエ留学した女性とその成長」です。

FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、そしてこの番組は関西学院大学のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

中国語番組『華声』ゲスト番組担当馬浪のお迎えしたのは、若柳小三郎さん

中国語番組「華声」の放送風景

2010年11月15日月曜日夜の8時から9時までの中国語番組は久しぶりに馬浪(マ・ラン)の登場です。

今回は新しい『華声』担当となった王秋雲さんが素晴らしい方をお連れ下さいました。
加古川で、日本舞踊の名取としてご活躍の若柳小三郎さんです。

パーソナリティ馬浪
新しいメンバー王秋雲さん
ゲストの若柳小三郎さん

前半では中国民族芸能を日本で紹介されている王秋雲さんが、加古川での若柳小三郎さんの主宰される2年に一度の加古川日本舞踊文化協会の発表会で、小三郎さんたちの日本舞踊に魅了され、おであいをすることとなった経緯。
国を越えた文化というものへの真摯な姿勢に惹かれあうお二人の交流のお話です。
そして若柳小三郎さんの真摯な姿勢というものが、実はご尊父の生き様に通じるというお話へと繋がります。

若柳小三郎さんのご尊父は加古川町議会議員(現在の加古川市市議会議員)、兵庫県議会議員として、戦中、戦後の労農運動、同和行政に大きな功績を残された小南眞次さんです。
「士農工商」そしてその下に「穢多非人」という人間の身分制度、なんの理由もなく人が人を差別するというこの制度撤廃に大きな力を尽くされたご尊父の思い出を話されました。

後半はご自身の日本舞踊にかける思い、そしてその日本舞踊という文化世界においても起こる「差別」、「河童」という若柳小三郎さん創作の日本舞踊の演舞の音にのせてお話いただきました。

人が人を差別すること、それは部落、外国人、障害者、などなど枚挙にいとまがないほど人間社会の中で繰り返し起こる問題です。

若柳小三郎さんのご両親から心に深く刻まれた言葉
『差別されることは、恥ずかしいことではない。差別することこそ、恥ずべきことだ!』

FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送をしています。
又この番組は翌週の日曜日11月21日日曜日12時から再放送されます。

11月14日の韓国・朝鮮語番組『ヨボセヨ』はゲストが一杯!

ヨボセヨスタジオ風景

2010年11月14日日曜日夜7時から9時までは韓国・朝鮮語番組『ヨボセヨ』本日はCチームの担当。
この前の放送は、ミキサーホギュンが一人で担当しましたが、今夜は左端アン・ソラ、鍵本さん、延相欽さん、李孝彬さん(このお二人は新婚さん)電話ジャック丸尾、と全員そろいました。そして今夜はゲストが大阪から3人もいらっしゃいました。

骨折電波ジャック丸尾

なんと電波ジャック丸尾は、3日前に左足の小指から踵にかけて、骨折。移動の楽なYYスタジオ、そして昇降機のあるユニバーサルデザインな「たかとり」になりましたので、少しは楽ですが、、、、。中々痛々しい。
少しでも障害がでると大変さが身にしみます。

ミキサーホギュン

甘いマスク、ソフトな声のミキサーホギュンには、ヘビーリスナーがついているようですね。

『その街のこども 劇場版』今年の1月17日放送されたNHK震災15年記念ドラマが劇場版として上映開始。

その街のこども NHKでのインタビュー

11月20日から神戸のシネリーブルで、全国に先駆けて上映開始される『その街のこども 劇場版』のインタビューにNHK大阪に行ってきました。その模様を本日の「KOBEながたスクランブル」13時からのゲストコーナーで放送します。

この作品は、阪神・淡路大震災 15年特別企画として2010年(今年)1月17日にNHKで放送されたもので、あまりの反響の大きさにNHKとしては初めて、テレビドラマを劇場版にリメイク。それを全国の劇場で上映されるということになりました。

脚本の渡辺あやさん

脚本は渡辺あやさん。ご自身は甲南女子大学の出身なので、もちろん阪神淡路大震災の激震地は生活圏でしたが、その当時は結婚して夫の赴任地で1995年1月17日を迎えたという経験をお持ちです。

渡辺さんご自身はその場にはいなかったけれど、神戸は自分の生きた街。
また震災当時、家族がその地に居たという事実。

この映画の渡辺さん自身の「いなかった」「しかしその場にいないからこそ受けた心の思い」それが、色濃く出ているように私には感じられました。

監督のNHKディレクター井上剛さん

井上剛さんは、NHKのディレクターとしてこの映画の監督として当たられました。
彼は九州出身で、当時は東京のNHKを職場としていたという経験をお持ちです。
メディア、報道にいるものの感覚としては、「神戸そして関西のメディアにいる人は大変だな」という感覚をもち、しかし自分は東京で日常としてのテレビドラマを撮っていたという事を鮮明に記憶されています。
そして震災からほどなく神戸から転勤したきた同僚の歓迎会で、自分とその同僚の間にある空気感を心に抱き続けてこられました。
そしてNHK大阪に転勤、この「ドラマ作り」がNHK大阪プロデューサの京田さんと脚本の渡辺さんと井上さんのその思いを繋ぎながら始まったのです。

神戸では、2010年11月20日 シネ・リーブル神戸で上映開始。同日シネ・リーブル梅田でも上映が開始され、12月4日 京都シネマ、ほか関西先行ロードショーという通常では考えにくい上映の流れです。

全国展開は、2011年1月15日 東京都写真美術館ホール、池袋シネマ・ロサで始まりそこから、全国ロードショーとなります。
1月17日を過ぎてから『その街のこども』は、神戸の記憶を日本中の人々に伝えて歩くのです。

********NHKサイトから*****
NHK ドラマ 初の全国公開
阪神・淡路大震災からちょうど15年目にあたる2010年1月17日、NHKにて放送されたドラマ「その街のこども」は、実際に震災を体験している森山未來と佐藤江梨子の切なくリアルな演技に加え、心の傷を抱えたまま生きる若者たちを優しい眼差しで描いた渡辺あや(『ジョゼと虎と魚たち』)の脚本が大きな話題を呼び、放送後、各方面から感動と絶賛の声が多数寄せられました。その後本作は第36回放送文化基金・テレビドラマ部門本賞を受賞。反響は拡がり続け、『その街のこども 劇場版』として、NHKの制作したドラマとしては初めての劇場公開が決定。放送時にカットしたあらたな映像を加え、再編集バージョンでの上映が実現しました。脚本:渡辺あや・監督:井上剛・音楽:大友良英・テーマ曲:阿部芙蓉美