「FMわぃわぃ番組情報」カテゴリーアーカイブ

まちイキ2011年4月14日(木)号

朴明子さん

(写真は、高麗書芸展でのパーソナリティ朴明子さん 於:名古屋電気会館)
担当:あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパク・ミョンジャ
見学者:上総(かずさ)さん。神戸大学学生。
<1曲目>「ピヌ プンソン シャボン玉」シリーズ 朝鮮半島の童謡。
何処の国でもこんな遊びをしているのでしょうか。
~虹をほどいて まーるい風船を作って 飛んでお行き
夢の国へお行き フウーッと吹かれて 跳んでいきます~
<あっちゃんの北の新地の四方山話>
「ばったり会いました」。あっちゃんはキタの、あるビルのギャラリーで展示を見た。昭和の情景や人形を和紙で作った展示物。その作者は岩田健三郎氏に出会った時の話を参考にしているという記述を見て、こんなところで「岩田健三郎さん」に出会ったという感じがしたという。そう、岩田さんは昨年、私たちの番組にゲスト出演して下さった。その後今度は、岩田さんがエフエムわぃわぃを取材に来られて神戸新聞に掲載して下さった。そこにはあっちゃんとミョンジャ二人の姿が版画に描かれていたのだった!
<2曲目>「イエスタディー」ビートルズ。学生の上総さんと私の知っている曲の接点がビートルズだった。
<情報お知らせ>
① 神戸学生青年センターの古本市。売上金は5月15日まで。留学生への奨学金などに使われる。この度東日本の被災した留学生たちに100万円を送る予定。
② 朴明子の一人芝居「やなぎ行李の秘密」。4月27日。17:30~。
神戸大学国際文化学部K棟403教室にて。一般の方も歓迎。
今日、見学の上総さんはこの主催者の一人である。せっかくだから上総さんからお知らせしてもらう。
③ ヴラダン・コチのチェロコンサートinコンサート。アムネスティーインターナショナル設立50周年記念コンサート。
<3曲目>「チュルゴウン ハイキング 楽しいハイキング」ユン・ヒョンジュ。
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>
「行ってきましたコーナー」
① 高麗書芸展。名古屋で開催された在日朝鮮人の書芸(書道)展。全国の会員からの作品と共に、韓国と朝鮮民主主義共和国からの作品も出品されていた。原則として漢字とハングルで、前衛的だったり絵画に近い表現の仕方だったりと、一般の人でも「見て」楽しめる内容だった。

韓国の作品

(大韓民国の作品)

北朝鮮の作品

(朝鮮民主主義共和国の作品)
② 演劇「焼肉ドラゴン」。韓国と日本人との共演。韓国でも日本でも幾つもの賞を取った話題作。1970年代、関西地域の在日コリアンのお話。なぜ在日朝鮮人が存在するのかが会話の中でさらっと語られるので、コリアに関して知識の浅い人には分かりにくかったかもしれない。しかし役者も観客も熱気でムンムンした舞台だった。
③ 講演会「平和以外に何でもある国コンゴ」。アフリカ大陸の真ん中に位置するコンゴ。紛争ガ絶えず、特に東部は貧困で治安が悪い。政府軍や武装勢力が難民キャンプで略奪行為や暴行を働いていくことがしばしば。先進国や国連軍の支援が本当に難民たちが必要としていることなのか、彼らの中に入っていかないと分からない。
④ 「4・24阪神教育闘争」。63年前に全国的に朝鮮学校が強制的に閉鎖に追い込まれた。それに抗議する闘争が繰り広げられ、大阪・神戸が特に大規模な反対運動があった事を記念する日。
<4曲目>「子どもたちよ、これが私たちの学校だ」アン・チファン。
~ 雨の降る日は雨が 雪降る日には雪が 吹き込み 
お前たちの本を濡らし 頬を打つ みすぼらしい学校だが
子どもたちよ これがお前たちの学校だよ
「ニホンノ ガッコウヨリ イイデス」
祖国を離れて遠く 異国で生きるお前たちに 祖国を教えよう
拙いウリマル(母国語)を使おうとも 希望を抱いて
子どもたちよ これがウリハッキョだよ ~
<エンディング トーク>
・「高校無償化制度」から朝鮮学校は除外されている。それどころかこれまで少ないけれど補助金を出していた自治体までが、打ち切るという動きがあちこちで起こっている。なんで? 朝鮮人も日本人と同じように税金払っているよ~。
・このような状況に抗議して、主にコリアンの学生たち主催のパネルディスカッション「教育闘争の歴史と現状」が、4月29日大阪歴史博物館4階講堂で行われる。
・神戸朝高吹奏楽部は、数年前から兵庫県穴栗市で合宿や演奏会をするなど交流している。
又、朝鮮高校が垂水区の「善行青少年表彰」を受賞。これは区内の善行のあった青少年に対しその功績を讃えるなど明るいまちづくりに寄与することを目的として創設されたもの。
この様に朝鮮高校の生徒たちは、地域の人たちに好感を持たれているというのに・・・・・朴明子記           

「金慶海(きむぎょんえ)先生が語る阪神教育闘争」4月12日第2回目

金慶海さん

2011年4月12日火曜日13時~
「金慶海(きむぎょんえ)先生が語る阪神教育闘争」
第2回 在日コリアンの民族教育の盛り上がりと日本政府の弾圧の開始
聞き手:関西学院大学総合制作学部 山中速人教授
ゲスト:神戸学生青年センター館長 飛田雄一さん

この番組はFMわぃわぃ地上波77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送。この番組は、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングでいつでもお聞きになることができます。 

ラジオCMも捨てたもんじゃない。。。濱田治療院に訪れたFMわぃわぃサポーターの患者さん!第1号

KOBEながたスクランブル

2011年4月9日土曜日の「KOBEながたスクランブル」の13時からのコーナーには2組のご夫婦においでいただきました。
そしてパーソナリティ田村遊さんとミキサーのたまちゃんもご夫妻ということを考えるとなんと3ペア!
いろんなカラーのご夫妻がそろいぶみです。

宮川ご夫妻

夏は北海道に、そしてそれ以外の時期は、神戸長田にお住まいの宮川ご夫妻。長年のYYサポーターでもあることが今回判明。そのきっかけは、長田神社徒歩3分の濱田治療院。

濱田ご夫妻

こちらも長年スポンサーとしてコマーシャルを流してくださる濱田治療院ご夫妻。税理士さんにも「こんなに宣伝費使ってどうします。。。」とご注意を受けるとのこと。今回は地域住民の宮川さんんが初めてのコマーシャルを聞いておいでになった患者さんだそうです。
濱田治療院でお互いに長年のFMわぃわぃサポーターとわかり、番組においでいただくこととなりました。

まこちゃんの2011/4/2~4/3 東日本大震災宮城県沿岸部視察報告

気仙沼港

2011年4月9日土曜日16時~16時半「まこちゃんのご近所談義」
4/2~4/3の2日間、 東日本大震災宮城県沿岸部視察に行った報告をしていただきました。参加されたのは、まこちゃんこと関西大学教授三谷真さんと被災地支援ネットワークメンバーである小林郁夫さん(神戸まち研理事長)河合節夫さん(長田区野田北部まち作り協議会事務局長)、磯辺康子さん(神戸新聞社東京支社)です。
神戸の地震でのまちづくりのいろんな出会いから生まれたネットワークの方々です。もちろんどなたもFMわぃわぃと深いつながりのある方々でもあります。(写真は気仙沼港)

野蒜の車両

こちらは野蒜の車両)
回られたのは、気仙沼とそこまでの沿岸部(本吉町・大谷海岸)、南三陸町、石巻、東松島、松島(津波による被害なし)、塩竃、仙台市若林区荒浜と名取市閖上(ゆりあげ)。
まこちゃん曰く「とにかく凄まじい。筆舌に尽くし難いとはこのこと。地域ごとに被害の「表情」が違う。荒浜は見るのがきつかった。被災の規模が大きすぎる。」とその被害地の広さとさまざまな対応の違いの必要性に、今までの被災地支援のための事前調査報告とは全く違うお話でした。
今後の私達被災地外からの支援としては、「顔の見えるネットワーク」をこの事前調査などでつくり、そことの連携で支援を始める。
そして被災地の住民が顔の見える支援者を持つことで、今度は被災地内でのその支援の渡り先を見つけてゆく。
その細い細い毛細血管のような支援の領域が広がってゆくことで、その地域全体へ血を通わせることになるのでは、、とうご提案でした。

番組同士のコラボ~まちはイキイキきらめきタイム水曜日とももっちおばちゃんのラジオお昼便~

ももっちおばちゃんゲスト出演

2011年4月6日水曜日「まちはイキイキきらめきタイム」にこの後の番組「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」のももっちおばちゃんこと溝江玲子さんがゲスト出演。番組同士の生の交流が行われました。

ももっちおばちゃんこと溝江玲子さん

溝江 玲子(みぞえ れいこ)さん
日本ペンクラブ会員・放送作家協会会員・児童文学者協会会員、他
心斎橋大学絵本児童文学創作講座講師(藤本義一総長)、他
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【絵本工房】HP・オリジナル絵本制作
【遊絲社】HP・出版社
【童話&絵本】ブログ
【メルマガ:なんでも挑戦してやろう】登録はこちらから、今すぐに☆↓
【著書】
「カッパのかーやん」新日本出版社・5刷
「カッパのかーやんとひみつの川」新日本出版社・重版
「サンタのサムタンさん」東京経済(絵本)・重版
「おっぱいいっぱい」ひさかたチャイルド(絵本)
「時の王子」遊絲社・復刻版
「老いて育ち盛り」遊絲社・新刊
30数冊を出版、その殆どが重版になっています。

「金慶海(きむぎょんえ)先生が語る阪神教育闘争」4月5日から5月9日まで放送、本日は第一回

飛田さんと山中先生

2011年4月5日火曜日13時からは、関西学院大学総合制作学部山中速人研究室の番組は、「金慶海(きむぎょんえ)先生が語る阪神教育闘争」
となります。第1回から第6回まで「民族教育」について、わかりやすく、そしてその重要性は、だれでもが住みやすい日本という国を創っていくためにこそ、必要なのだということを語っておられます。

金慶海さん

4月5日は、第1回 はじめに~日本の敗戦直後の在日コリアンと教育問題です。
司会進行は、関西学院大学総合制作学部山中速人教授、ゲストコメンテーターは、財団法人神戸学生青年センター館長飛田雄一さんです。
FMわぃわぃは周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、またこのコーナーは関西学院大学のサイトで、ポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。