2009年8月に兵庫県西・北部を襲った豪雨は、各地に大きな爪あとを残しており、
被災地では、家屋内にたまった泥の撤去など、日常生活を取り戻すための、行政、ボランティアを中心とした支援活動が続いています。
このブログでは、ボランティアの募集情報、現地での動向をはじめ、日々報告される被災地の状況などを、
救援活動の後方支援を目的に掲載していきます。
URL) http://hyogo-disaster-info.seesaa.net/
2009年8月に兵庫県西・北部を襲った豪雨は、各地に大きな爪あとを残しており、
被災地では、家屋内にたまった泥の撤去など、日常生活を取り戻すための、行政、ボランティアを中心とした支援活動が続いています。
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救援活動の後方支援を目的に掲載していきます。
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インドネシア・西ジャワ地震の被災コミュニティラジオ支援募金のお願い
日頃は大変お世話になっています。日本列島はこの夏も集中豪雨による被害が多発し、兵庫県佐用町の被災者を支援するボランティア活動をFMわぃわぃも応援しています。ただ、災害は国内だけではありません。ご存知の方も多いと思いますが、9月2日にインドネシアのジャワ島で地震が起こり、ジャワ島の西部地域に甚大な被害をもたらしました。国際赤十字・赤新月社連盟の調べでは、9月7日現在で死者72人、負傷者1,115名、避難者88,636人、また現地のNGOからの情報では、被災者27万人、全壊家屋5,000軒、全壊学校100校という被害状況になっています。
さらに5つのコミュニティラジオ局が大きな被害を受け(2局は全壊)、スタジオや機材が壊れ、放送ができなくなってしまいました。被災地では「もっと大きな地震が起こる」「津波も来るかもしれない」といったデマや噂が飛び交っています。また少しずつ救援活動が始まっているものの、被災者には正しい災害情報、救援情報が届いていないのが現状です。
それを克服するため、被災したコミュニティラジオ局が緊急ラジオ局として放送を再開できるように地方政府に支援を働きかけ、発電機と臨時スタジオ用テントを地方政府が用意することになりました。しかし、放送機材や被災者がテントで放送を聴くためのラジオ受信機までは手が回らない状態です。被災地からは「一日も早く放送を再開しないと、、、」という声が世界のコミュニティラジオ局のネットワーク(AMARC)を通じて、私たちのところにも寄せられています。兵庫県北西部の豪雨被害の支援活動を現在行っているところですが、過去に大震災を経験した地域のコミュニティラジオ局として、インドネシアの仲間達のことを見過ごすことはできません。
そこで、被災したコミュニティラジオ局の放送機材、被災者が放送を聴くためのラジオ受信機の調達を目的にした義援金を集め、インドネシア・コミュニティラジオ協会(JRKI)を通して、被災地のコミュニティラジオ局に送る活動を開始することになりました。より多くの方のご支援・ご協力を是非ともお願いいたします。
■ 募金呼びかけ団体:FMわぃわぃ、わぃわぃクラブ(FMわぃわぃのサポーター組織)
世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)日本協議会
たかとりコミュニティセンター、カトリック大阪大司教区 (以上、9/11現在)
1 義援金の受付方法と開設口座
郵便振替
・口座番号 00970−8−259303
・加入者名 わいわいクラブ
*通信欄に「ジャワ西部地震支援」と明記してください。
2 本義援金のお問い合わせ先
FMわぃわぃ 事務局(担当:金、日比野)
〒653-0052 神戸市長田区海運町3-3-8 たかとりコミュニティセンター内
電話:078(737)3196 FAX:078(737)3187 電子メール:fmyy@tcc117.org
兵庫県佐用高校に開設されたボランティアセンターと、同じく兵庫県平福町での救援活動の様子です。写真は、現地へ救援ボランティアとして駆けつけた、和田幹司さん(すたあと長田のサタデーエキスプレス[毎週土曜午後2時~]パーソナリティ)によるもの。
兵庫県西部地域の水害に関連して(臨時号)
佐用町へのボランティア・バスについて、20日(木)神戸駅南側から出発する便が増便されます。大型観光バスの追加となりましたので空席ができました。20日(木)の空席は30席です。マスメディアで呼びかけるほどでもないので、是非みなさまの伝えられる範囲で口伝をお願いします。なお、21日(金)の空席状況は、残り10名です。(18日午後6時現在)
問い合わせ・申込先 被災地NGO恊働センター神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702*申し込みは、電話でお願いします(9:00~17:00)
主催:生活協同組合コープこうべ、被災地NGO恊働センター
以下[:下:]はボランティア募集要項
◆台風9号による土砂災害、現場佐用高校におけるボランティアセンターへの派遣13日から17日の報告
2009/08/18 週刊それいけ!長田<ボランティアセンター提供>①
長谷部:こんにちは、ボランティアセンターの長谷部です。
金:お疲れ様でした。
長谷部:先週の放送で、山口県防府市佐波川流域災害支援から帰ってきました、、の話をしたと思うんです。先週も酷暑の中での土砂災害救援ぐったり、、でしたが今週はますますぐったりですわ。
長谷部:先週はまだ放送で告知する体制ではなかったのですが、13日夜から17日月曜日まで、帰ってきたのは17日の22時くらい。
今日はその現場状況の報告をします。
8月9日夜半よりの豪雨で、兵庫県内でも各地で甚大な被害が発生しました。中でも佐用町は1メートルを超す水が押し寄せ、多くの家で浸水被害が出ました。水害発生から9日目にもかかわらず、未だ断水が続いている地域も多く、被災された方は連日の片付けに負われ疲労もピークに達しています。先週末には県内各地からボランティアバスが運行され、多くの支援の手が入りましたが、まだまだ人手は足りていません。しかも、特に平日の人手不足が深刻です。佐用町長も記者会見で「人手がいる仕事が多くまだまだ足りない。全国の皆さんに助けていただきたい」
と訴えています。
今回、海外の災害救援で連携の経験のあるコープこうべと被災地NGO恊働センターは恊働で平日のボランティアを送り出すことにしました。8月19、20、21日の三日間のとおりボランティアバスを運行しますので、参加者を募集します。ふるってご参加ください。