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声のトゥモロー(9月23日放送より)

今週の「声のトゥモロー」は、ウィング神戸の石山さんと実習生の橋本さんが取材に出かけた、大型百貨店のお話です。

その百貨店では、施設内の設備の見直しなど、ユニバーサルな取り組みを始めているそうです。

「一階のインフォメーションには車いすの貸し出しがあったり、設備について一般のお客様にアンケートをとったりされているそうです」。取材に出かけた石山さんは、百貨店の取り組みを紹介してくれます。
百貨店は高齢者の利用も多い場所。そうした高齢者の為はもちろん、ユニバーサルデザインを取り入れることで、障がい者や子ども連れなど、もっと幅広くアピールしたいという考えがあるようです。
施設を作り変えるという面はなかなか難しいですが、『誰でも使いやすい店内にしたい』という気持ちは強くあります。

一緒に取材に出かけた実習生・橋本さんも「子供用品のフロアはトイレがとてもカラフルで、子供用のトイレもありました」と、しっかりと情報を持ち帰ってくれました。子ども用トイレのほかにも、手を洗うところも段が低くなっていたり、授乳室があったり、子どもにもお母さんにもやさしい造りとなっているようです。
「白とピンクが基調で清潔感がありました。また後日撮影させてもらって、きちんと情報発信できたらと思います」。

石山さんは取材を振り返り、「私たちも、百貨店がそうしたユニバーサルな取り組みをしているということを知らなかったので、勉強になりました」と話します。
ユニバーサルなまちづくりが、少しずつ広がってきているようです。
こうしたユニバーサルデザインのお店がどんどん増えてくれるといいですよね!

取材の内容は、ウィング神戸が発行している新聞折り込みフリーペーパー「びと」で紹介される予定です。
ウィング神戸のHPから紙面ダウンロードも出来ますので、皆さんぜひご覧ください。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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