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神戸長田ライオンズクラブの皆さんをお迎えして(9月30日放送より)


今週は神戸長田ライオンズクラブ会長の藤尾さんと、チャーターナイト30周年大会委員長の天竹さん、そして幹事の丸橋さんをゲストにお迎えしました。

「ライオンズクラブは、仕事で時間はあまり無いけれども社会のために役立ちたいという人達が、少しの労力と少しの時間と少しのお金を持ち寄って活動している奉仕団体です」とは丸橋さんのお言葉。

先日は、神戸市外国語大学で使われていた机といす1300組を、カンボジアの小学校に寄贈しました。
「大学から『不要になった机といすをカンボジアの小学校にもらってほしい』というお話があって」。
このカンボジアの小学校とは、二年前にライオンズクラブで設立し、以来支援を続けてきたトロピアントムタモン小学校のこと。「それで、その協力をしようということになったわけです」。
多大な費用のかかる運搬にも、香港のOOCLというコンテナ会社や山九株式会社などから全面協力を得て、コンテナをボランティアで(!)運んでいただきました。

このほか、橋の整っていない通学路に、「カンボジアの子どもたちに愛の架け橋」を合言葉に現地との折半で橋を建設し、また長田区内の団体の協力により折り紙を寄付することも出来ました。


多くの協力のもとに無事寄贈された机といすは、同小学校のほか、カンボジア首相によって建設されるフンセンクロス小学校でも活用されています。
寄贈の式典にカンボジアを訪れた皆さん。「子どもたちは本当に純粋で礼儀正しくて、目がキラキラとしていて。本当にかわいいんですね」と、とても嬉しそうに話されます。

「ライオンズクラブなんてお金持ちの道楽ちゃうん!なんて勝手に思い込んでましたけど」と先入観を持っていた様子の蔀(しとみ)さん。「今回お話しを聞けてよかった。こういう活動はこれからもっと大切になってくると思うし、こうした中から、人と人とのふれあいとか温かさが生まれていってくれると嬉しいですね」。

奉仕活動に熱い「長田の男たち」の集う神戸長田ライオンズクラブ。これからもぜひ熱い活動を続けていただきたいです!
……女性の会員のかたも、切実に募集しております。

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