トップページ > 2011年9月8日

ふれてあれこれ好奇心アイtoアイズ(9/8 O.A.)レポ

9/8放送の「ふれてあれこれ好奇心 アイtoアイズ」。

●より子のちょっと言わせてもらいます!
 今回、幼児虐待についてとりあげました。最近、毎日のように幼児虐待が報道されていますね。
 無抵抗な子どもたちが実の親によって殺されています。「虐待などではなく、死なせてしまったのならそれはもはや殺人。ACジャパンの虐待防止のスポットCMが心に刺さってくる」とより子さん。
 「「飽食」と呼ばれる日本の社会の中で、餓死してしまう悲しみを、そのおかしさを当の親は分かっていないからこうなる。昔のことわざに「子はかすがい」というのがあったが、今の殺伐とした世の中ではそのことわざはもう通用しないように思えてしかたない」。
 「子供は、たとえ暴力をふるわれてもその事実を周りに話そうとしない。それは、子供が親のことを想っているからではないのか。その反面、親は、その子供の気持ちを汲みとってあげられているのか。よくよく考えてほしい」とおっしゃっていました。
 最後により子さんは「救える命は救ってあげなきゃ」と語っていました。育児に関して悩みを抱えている親は、施設に預けるという選択も視野にいれてまでも自分の子どもを守って欲しい、と思います。

●WING KOBE 声のトゥモロー
 さきさんが最近疑問に思ったことについて取り上げました。
 「映画を観に行ってスロープなどで介助してもらう時に、私自身にではなく、一緒に行く友達やヘルパーさんとだけ話すのはやめてほしい」とさきさん。
 あくまで車いすを使うのはさきさん自身です。「一緒にいる人に対して何か言うだけでは、良い気持ちにならない。車いすを使う本人に、なんでも言ってほしい。そういう細かな心がけをしていただけたら、友人やヘルパーさんと一緒にいる時間がもっと気持ちいいものになる」とおっしゃっていました。
 確かにその通りだと思います。「その人に言ったって、どうせ…」という勝手な思い込みが、相手の不快感を招いてしまいます。私自身も気づかぬうちにそういった思い込みが働いてしまったり、勝手な思い込みで傷ついてしまったり…。
大事なことは、「思ったときにすぐ言う」ことだとより子さん。健常者も障がい者も関係ない。思ったことは言って、勝手な思い込みに立ち向かっていく…。
 私自身細やかな心がけを肝に銘じて、お互い心良く過ごせるように努めたいと思った放送でした。(インターンスタッフ 村上)