「きらっと生きる」エンディングテーマを歌う塚本正治さんのCDアルバムをプレゼント!

7月の番組プレゼントは15日の放送にお越しいただいた、塚本正治さんのCDアルバムです。計4名さまにプレゼントいたします。
2007年12月に出た最新アルバムと、皆様おなじみNHK番組「きらっと生きる」のエンディングテーマ『春夏秋冬(はる・なつ・あき・ふゆ)~さらしながら』を収録したアルバムです!

1.『唄にして』 1名さま
 主な収録曲 1唄にして
       2転がり続ける石のように
       3愛する人を見守るだけ
       4サクラの唄
       …(計14曲)

2.『瓢箪山の麓にて』 3名さま
 主な収録曲 1春夏秋冬~さらしながら
       2生活保護の唄
       5瓢箪山の麓にて
       …(計6曲)

塚本正治(つかもとまさじ)プロフィール
1961年大阪・鶴橋に生まれ育つ。大学に入学し、学生運動に入る。1987年成田空港反対闘争にて逮捕され、3年7ヶ月の獄中生活を送る。独房にて精神病を発症し、苦闘するが無事生還。1993年大阪精神障害者連絡会の結成大会に参加、以後精神障害者当事者運動に入る。1995年よりフォークバンド『ハルシオン』で活躍。2004年ソロ活動を始め、これまでにアルバム5枚・マキシシングル1枚をリリース。口癖は「病は友達」「ぼちぼちいこか」。
(アルバム裏面より)

CDをご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号をお書きの上、
以下のあて先へメールまたはFAXをお送りください。
メールアドレス yy778(アットマーク)tcc117.org  (アットマーク)を@に変更してください。
FAX 078-737-3187

たくさんのご応募、おまちしています!

シンガーソングライターで精神障害者支援の会の塚本正治さんをお迎えして(7月15日放送より)

今週のアイトゥアイズには、NHK番組「きらっと生きる」のエンディングテーマを歌うシンガーソングライターでもあり、精神障害者支援の会ヒットの副理事長でもある塚本正治(つかもとまさじ)さんにお越しいただきました。

福祉の現場の最前線にいらっしゃる塚本さんは、現状の厳しさを語ってくださいます。
「もう、福祉の現場は冷え切っている感じですね。事務手続きばっかり増えて、補助金は切られて……福祉に従事する人が減っているんですよ。それでホームヘルパーの派遣が決まっても、来てくれるヘルパーさんがいないとかね」。
 自立支援法に関しても「今までは作業所に行って工賃をもらえていたのが、自立支援の施設に移ることによって、逆に利用料を払わなきゃいけなくなって」と障がい者の負担は増える一方です。
「私たちの考える自立というのは社会に参加していくことです。けれどこの法律では障がい者も働きましょうと言うだけで、実際働ける現場はやっぱり少ない。これまで働いていた人が発病して、会社に復帰するとなった場合でも、その復帰をサポートする人も仕組みも少ないのが現実です」。

「大阪は知事が変わりましたが、どうですか」という蔀(しとみ)さんの質問にも、塚本さんは「大阪府民がこう言うのもなんですが、ダメですね」と苦い顔。
財政改革で障がい者福祉が一括削減・廃止から一部存続へ変更になったことも、「障がい者団体3千人で府庁舎に集まって抗議して、やっと譲歩を引き出したのに、知事の英断のように報道されて……」。

本当に頑張って必死になって戦っている人たちのことを、私たちはもっと知っていく必要があります。

塚本さんにはこれからも、歌、福祉現場での戦いともに、ぜひ頑張っていただきたいです!

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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作業所crafts カタログ No.7ピータンハウスのにこにこ皿

作業所CraftsカタログNo.7は「ピータンハウス」の、かわいらしい顔の描かれたお皿です。

その名も「にこにこ皿」。
信楽の細かい土を使った小ぶりで平たいお皿に、にこにこ顔が描かれています。

これぞまさしく、癒し系!

今の季節、冷たい水菓子をのせてお茶でほっこり……なんてどうでしょうか。
気分が安らぐこと間違いなしです。

表情はもちろん、顔にかかる釉薬(ゆうやく)の位置も一つ一つ違っています。世界でたったひとつ、あなた専用の一皿を探してみませんか!
お値段も300円と大変お手ごろです。ぜひぜひ、家族みんなでそれぞれのMY皿を持ちましょう♪

ピータンハウス「にこにこ皿」
一枚300円
直径10センチ・高さ1センチ

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

7月15日、29日の放送でも紹介されますので、番組もぜひお聞きください♪

声のトゥモロー(7月8日放送より)

今週の「声のトゥモロー」には、体調を崩されていた坂田さんが久しぶりに戻ってまいりました!

さて坂田さんは先日、ウィング神戸で発行している情報雑誌「びと」の取材で、神戸市西区の神出にあるぶどう園へ行かれました。
夏を過ぎればくだもの狩りの季節。この農園ではぶどう狩りができるのです。

神出へは車いすリフトカーで向かいましたが、「向こうは田園風景が広がっていて、空気がおいしかったです」と坂田さん。「当日は風も涼しくて、同じ市内でもずいぶん違いました」。

職員の方にお話をうかがい、さっそく農園へ。電動車いすでの移動はどうだったのでしょう? 「地面は土の上にわらが敷いてあって、そのわらがタイヤの溝にはまって空回り。帰ってきたときには、タイヤについた泥とわらをほうきで掃いてもらう事態に……」と、ちょっと苦戦してしまいました。
しかし肝心のぶどう狩りのほうは、「ぶどうがすごく低めに生っていて、車いすでも取りやすくなっていました」。

車いすに乗ったままでも、自然の中でくだもの狩りができるって素敵ですね。これからのシーズンが本当に待ち遠しい!

ぶどう狩りが楽しめるのは8月下旬から9月下旬にかけてだそうです。
近くには農産物の直売所などもあり、きちんとバリアフリーになっています。
もう今年の秋は神出でぶどう狩りに決まりですね☆

詳しい情報は7月25日に発行される「びと」に掲載されます。
皆さんぜひ「びと」も手にとってみてください♪

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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声のトゥモロー(7月1日放送より)

このたび、ウィング神戸の皆さんで旅行に行くことになりました。

ちなみに行き先は……ディズニー!

楽しい旅にするために、石山さんは旅行社に足しげく通いプランを練ってきました。
しかし、当日のルートも泊まる場所もばっちり決まって、計画がまとまりかけたその時に
問題は発生したのです。

航空会社から連絡が入り、「電動車いすが乗せられない」とのこと。

車いすは別個にコンテナに収納して、荷物扱いで運ばれます。
コンテナは94×94なのですが、石山さんの電動車いすは「計ってみたら96センチで2センチオーバーして。それでもう根本的に飛行機に乗れない」という事態になってしまったのです。

行き先もホテルも決まって、それなのに足がない……。「みんなで苦労して考えたプランが、何もかも飛んでしまった」と皆さん肩を落とします。

飛行機の設計の段階で、電動車いすの大きさが考慮されておらず、航空会社でも電動車いすがどういう物か分からない方がいるのです。
「形状や大きさを説明すると、『えっ、そうなんですか』とそのつど驚かれました」と石山さん。
「空気抜いたら入りますかね、とか聞かれましたが、電動はそう簡単に空気は抜けないのでね……」。
確かに、知らない人にはいい提案のようにも聞こえますが、そうではないのですね。

電動車いすで出かける人も増えている昨今、「もっと私たちが外に出て行って、車いすがどういうものなのか伝えていかなければいけないっていうことも学びました」。

プランは練り直しということで、ディズニーへの道は険しそうです……。

――ウィング神戸の皆さんの旅が、楽しい旅になりますように!

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