本日の「KOBEながたスクランブル」13時からのゲストコーナーは濱口監督の登場です。

映画監督濱口竜介さん

12月15日日曜日13時半から、神戸映画資料館で第3回「神戸と映画」が開催されます。(なんと入場無料です)
今回は「なみのこえ 気仙沼」を上映し、監督濱口竜介さんにお話いただくというものです。

なみのこえ 気仙沼

濱口さんといえば「東京で喝采を浴び、映画館の支配人たちがほれ込んだ才能が、関西にやってくる」というキャッチコピーがつく人です。そして今、神戸の板宿の山の上に移住されて、半年が過ぎようとしています。
監督がなぜここ神戸に移住したのか。。。劇映画制作から、仙台へ移住して撮りつづけたドキュメンタリー映画「酒井耕・濱口竜介監督 東北記録映画三部作『なみのおと』『なみのこえ 気仙沼』『なみのこえ 新地町』『うたうひと』」を撮ろうとしたこと、撮り終えてからのこと、映画の果たせる役割。
35歳の監督の忌憚のないお話を伺いました。

「濱口竜介プロスペクティヴ in Kansai」

そしてその本人の生の声を聞きたい、、と思われた方はぜひ12月15日日曜日13時半、神戸映画資料館においでくださいませ。
神戸映画資料館 神戸市長田区腕塚町5丁目5番1 アスタくにづか1番館北棟2F 201
※国道2号線(または高速高架)と大正筋商店街(たいしょうすじ しょうてんがい)の交差点角にあるエスカレーターで2Fへお越しください。※同ビル3Fの中華料理「神戸飯店(こうべはんてん)」さんが目印です

今週の「KOBEながたスクランブル」は演劇と映画の情報満載!まずは演劇

ピッコロシアター 田房加代さん

ピッコロシアター鑑賞劇場 文学座公演「大空の虹を見ると 私の心は躍る」
1999「冬のひまわり」2001「秋の蛍」そして・・・12年目鄭 義信 文学座への書き下ろし×松本祐子 演出作品
現在東京で絶賛公演中! 関西での公演はピッコロシアターのみ
12月21日金曜日そして22日土曜日、クリスマス前のひと時、胸にじんわり広がる「生きていることの素敵」を、JR塚口、阪急塚口歩いて8分のピッコロシアターで出会いませんか?
今回はピッコロシアターから文学座公演ご担当のピッコロシアター田房加代さんにお話いただきました。
チケットご予約は、上演期日が迫っていますので、直接ピッコロシアターにお願いします。
電話:ピッコロシアター06-6426-1940  (9:00~21:00 月曜休館、祝日の場合は翌日)
2013年12月20日(金)18:30 21日(土)14:00 ※開場は開演の30分前
〈全席指定〉一般4000円 高校生以下2500円 ※ピッコロサポートクラブ会員は1割引    

今週の第2金曜日「まちはいいキイキきらめきタイム」そして佃の技術のつくだ煮

諸石さん

≪技術のつくだ煮:諸石純一さん≫
2013年12月13日、第2金曜日のまちはイキイキきらめきタイム「技術のつくだ煮」のゲストは、模型サークル「暗礁空域”茨の道”」 の諸石純一さんです。
プラモデルにはまったのは、模型作りが好きな父親の影響で、3才の頃に駄菓子屋で販売していたロボダッチを作り始めたことで、40歳の今も作り続けている。
最近のプラモデルは、組み立てに必要な道具は100エンショップで購入でき、接着剤を使用しないものもあり、部品も少なく初心者も楽しめるようになっている。他方熟練者は、TVなどで見た印象に残るシーンをそのままプラモデルで再現したり、水族館のジオラマを作ったり、映像を立体で表現する取り組みをしている。子供の頃の夢やあこがれを表現する人もいる。
プラモデル作りの良い点は、手先を使うので脳の活動が活発になり、物を見る目の力がつくので応用動作が出来るようになることである。
昔と今のプラモデル事情の違いは、今は作るための道具が進歩した事、購入するのが模型屋からインタ―ネットが主流になり、プラモデルの値段がかなり高くなっていることである。
模型サークルの活動としては、模型店や静岡ホビーショーでの展示、プラモデル専門誌に掲載する作例作りなどで、諸石さん自身の活動は、本町ものつくり工房と三国志ガーデンでのプラモデル教室(月2回)を行っています。
教室に一緒に来た親は、子供がこんなに集中力があるとは思わなかったなど、子供のいい面を発見出来たこと、子供と一緒にプラモデル作りをすることにより親子の関係が強まるようです。
ものつくりを目指す人がどんどん減っていく中で、ものつくりに対する興味を植え付けるきっかけにプラモデル作りは貢献していることを確信しました。

中田さん

≪ハロー長田≫
第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。12月13日は長田消防署 総務査察課査察係 中田直樹さんにお越し頂きました。
中田さんは4月に灘消防署でから長田消防署に配属されました。灘消防署から引き続いて担当されている査察係の仕事は、建物に付属する消防設備、消火器、誘導灯、屋内消火栓などの設備がきっちり維持管理されいつでも使えるようになっているか、避難経路に物を置いていないかなどの確認をすることです。
本日の消防署からのお知らせの一つは、神戸市の火災発生状況です。平成24年の火災発生件数は571件、このうち長田区内は58件です。火災原因の一番は放火、二番は煙草、三番はコンロ、四番は電気です。このように火災原因は日常生活の不注意によるものが大半を占めています。コンロ火災の場合、魚を焼いた時に出る油が長年の使用で溜まり、その油に引火するケースがあります。普段から火器の取り扱いに充分注意しましょう。
二つ目は福知山花火火災についてです。原因は発電機に使用する給油ガソリンに引火し爆発したものです。給油前に圧力解放を怠った事が直接原因です。ガソリンなどの危険物を使用する場合、引火点の低いものは直射日光の当たる場所には置かず暗い場所に置く事、家庭などで容器保管する場合は認定された指定容器を使用すること、給油などの取り扱いに際しては正しい手順に従うことが重要です。
長田ではイベントなどで火器を扱う場合ので、これまでの方法でよいかどうかなど、事前に消防署に相談してほしいとの要請がありました。

Jalin Merpiの定例会~コミュニティラジオのネットワーク~

皆さん、こんにちは。

先日、3ヶ月に1度行われているJalin Merapiの定例会が行われました。今回の定例会には、Jalin Merapiに参加しているコミュニティラジオ局の8局中、6局のメンバーが参加しました。今回の議題は、各ラジオ局の近況報告、火山のコンディション、Jalin Merapiのウェブサイト運営、我々の活動予定や報告事項について話合いました。

Jalin Merapiから発信されるメラピ山周辺地域の情報は、インドネシアのマスメディアの情報源ともなるそうです。そのため、彼らは正確な情報を提供できるよう、常に情報の正確さを意識しています。Jalin Merapiのウェブサイト、Twitter、Emailを利用して火山のコンディションや周辺地域の情報を定期的に発信しています。

代表のスキマンさん(写真中央)は、「各ラジオ局が情報提供の主要な役割を担えば、地域住民が正しい情報を得ることができる」と、ラジオ局の役割を主張していました。

このように、定期的にラジオ局のメンバーが集まり、互いに近況報告や問題を共有しながら、ラジオ局としての役割や皆の意識をまとめる場を持つことは、彼らがメラピ山とともに生きる住民のためのラジオ局だと強く認識し、互助の精神を大切にしているからです。各ラジオ局がこれからも地域のために活動を展開していくことを、Combineと共にこれからも支援していきます。