2014年度第1回番組審議会報告

6月25日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2014年度第1回番組審議委員会を開催いたしました。

今回は今年度初開催、いつもはスカイプでご参加することが多い宮川さんがご出席、高木さんが6年ぶりに審議委員復帰ということもあり、始めに皆さんに自己紹介をしていただきました。
そして審議委員長選出で、合議の上、為岡務さんが選ばれました。

その後、審議を開始。
出席委員は、為岡務委員長、正岡健二委員、山本幸男委員、木辻清子委員、宮川清委員、中村忠司委員、高木邦子委員。
欠席委員は、増田匡委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第1回審議番組は、
「Selamat Malam dari Indonesia -インドネシアから今晩は!-」
(2014年5月7日(水)23:00~23:30 放送)
パーソナリティ:日比野純一(FMわぃわぃ)
ゲスト:橋爪明日香さん

この番組は、2013年5月放送開始のトーク番組で、パーソナリティの日比野さんが担当している、FMわぃわぃのインドネシアでの事業(防災・減災を重点に置いたコミュニティづくり支援)を紹介するのが主なテーマです。

委員の皆さまのご感想は概ね良好。
パーソナリティが番組全体を把握し、ゲストの話をうまく引き出していて聴きやすくさわやかな印象だったとのことでした。
一般的にはリスナーはインドネシアの災害について知識があまりないと思うので、たくさんの人に知ってもらうには情報を発信し続けることが大事であるとのご意見もありました。
挿入曲は日本の演歌のように耳馴染みが良かったが、意味が分かればもっと楽しめたのではないかと、ご提案も頂戴しました。

議事録はこちら

気仙沼のフィリピン女性団体「バヤニハン気仙沼フィリピン人コミュニティ」のばんぐみの放送告知です。

2011年5月から気仙沼のフィリピン女性への支援を、「たかとりコミュニティセンター」とともに、多言語センターFACILそしてFMわぃわぃで行ってきました。2014年3月からは、地元気仙沼の災害臨時FM局「けせんぬまさいがいエフエム」で毎週放送されるようになりました!!
本当にうれしいことです。地元のみなさんの力となっている「けせんぬまさいがいエフエム」の一員としてその一翼を担っている「バヤニハンフィリピン人コミュニティ」の存在が、ラジオから流れています。
FMわぃわぃでは、けせんぬまさいがいエフエムから、彼女たちの音源を送っていただき、それを2014年6月から毎週金曜日放送しています。ぜひ一度、気仙沼のフィリピン女性たちの声♪お聞きください。

★インターネット放送の一時中断のお知らせ★

~FMわぃわぃをお聞きのみなさまへ~
いつもFMわぃわぃの放送を周波数77.8メガヘルツ、そしてインターネット放送でお聞きいただき心より感謝いたします。
インターネット放送を配信している 近畿コンピュータサービス株式会社より、本日2014年6月19日木曜日
このインターネット回線の上位回線兵庫情報ハイウェイにおいて、緊急の通信機器の交換作業が行われるとの連絡が御座いました。
作業時間中本日の夜8時から最大20分程度のサイマル配信サービスが一時停止いたします。
インターネット放送をご利用のりすなーのみなさまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。              

毎週木曜日13時からは関西学院大学総合政策学部メディア工房からの実況生中継

関学メディア工房

現在毎週木曜日13時からは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室のメディア工房からのUST配信。動画と音声による実況生中継を行っています。
番組のタイトルは「地域を支える市民の力」8つのグループが、地域社会を支える市民の力がいかに重要か、どのような目的と主旨を持って活動しているのかを取材しリポートします。
今回のグループは「実吉威さんに聞くNPOを強くする方程式」です。
再放送は毎週の火曜日13時から。こちらは音声のみです。

賞品の雌ヤギをコミュニティラジオ局に配達! 〜ムラピ山の防災ラジオ番組コンテスト〜

5月18日に行われた防災ラジオ番組コンテストの賞品の雌ヤギを、ムラピ山のコミュニティラジオ局まで届けに行きました!届けに行ってくれたのは、FMわぃわぃのカウンターパート、コンバインの職員のソンドンさんと、運転手のフダさん。メ~メ~と鳴きつづける3匹の山羊をトラックの荷台に載せて、人々に笑われつつ、かなりの珍道中だったようです。

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2014年6月13日放送(ハロー長田)

長田消防署福井さん

2014年6月13日放送(ハロー長田)
まちはイキイキきらめきタイム、第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。6月13日は長田消防署 消防第3係 福井宣彦さん。

福井さんは消防学校で教育訓練を受けた後、2012年10月より長田消防署に配属になった。消防学校の訓練では、失敗した時にグループ全員が罰を受けるため、そのお陰で協調性が身についたことが印象深く残っているそうです。

長田消防署では、火事が発生すると直ちに現場で消火活動するのがメインの仕事です。経験した火災の原因で記憶に残っているのは、配線を傷つけていたことによりショートしたことで電気火災が発生した事です。鎮火後の火災原因の究明は、どこが一番燃えているかを見て、その場所を詳細に調べて出火場所を特定しています。原因究明は消火を担当した者が行うことになっています。

台風・大雨・梅雨時期に気をつける事について、
・家の外の備えとしては、風が強い場合は窓が割れないように板を打ちつける、排水溝を掃除する、屋外からの飛来物による被害減少のためカーテンをするなどの対策をしてほしい。
・集中豪雨の予報は難しいので情報を小まめにチェックする事が大事です。避難経路の確認を前もって行っておく事、地下街では状況が全く分からないので、大雨予報が出ている場合は外出を控える事、道路の低くなった所は浸水すると危険である事を認識しておくことが大事です。
 大雨対策として消防署は土嚢を準備しているので、市民からの通報など緊急時は必要な場所に直ちに届けられるようにしています。
・梅雨時期は体調を崩しやすいので、体の抵抗力を落とさないよう体調管理に気をつけましょう。

近年、ゲリラ豪雨など想定外の気候変動で大きな災害が発生しています。日頃から過去の経験にとらわれず、いざという時に対応できるよう、物心両面の準備が必要である事を再認識しました。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。