まちイキ2014,4,24(木)号

神戸港 平和の碑

(写真は神戸港平和の碑)
担当:あっちゃんこと乾あつこ、心美人ことパク・ミョンジャ
今日は、痛ましい韓国の船の事故に思いを馳せて音楽を選んだ。
「ポムナルンカンダ春の日は過ぎ行く」チャン・サイ
~ピンクのスカートは春の風に翻り 
 花が咲けば共に笑い 花が散れば共に泣いた 春の日は過ぎ行く~
「モジャンウンカドゥッキ慕情あふれて」チョ・ヨンサム
~君は私をおいて遠くへ行く いつまでも私を忘れないで~
「サラン・クデルゥルイハンキド愛・あなたのための祈り」ヤン・ヒウン
「トラワヨプサンハンエ帰れ釜山港へ」チョ・ヨンピル
~椿咲く島に春が来たけれど きょうだいが出ていった釜山港には
かもめが寂しく鳴く 帰れ 釜山港へ 愛しいきょうだいよ~
<情報・お知らせ>
・神戸演劇鑑賞会5月例会「八月の鯨」。劇団民芸。
・平和集会「共に考えつながるために」。講師:池住義憲。
・民族教育はいかにして守られてきたか。4・24教育闘争
<ウリエホジュモニうちらのポケット>
・ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」を見て。
60万は在日コリアンの夢、希望をふくんでいるという。
全国大会で準優勝の大阪朝鮮高校ラグビー部の3年間を取材。
ずっとカメラ回した監督は韓国の女性ジャーナリストと在日コリアン3世の男性。
特別ショッキングなストーリーではない彼らの素顔を追った映画がどうしてこんなに胸を打つのか。
高校授業料が無償化から除外されている厳しい現実の中で、日本の高校生と変わらない学校生活を送っている彼ら。
バックに異国で生きることを選択せざるを得なかったコリアンの姿がある。
上映後、二人の監督のトークで、より映画の内容を深める事ができた。
朝高卒業後、日本の大学のラグビー部などで元気に活躍している彼らの話を聴いて、誇らしく嬉しく思った。

・「神戸港平和の碑」の集い。
海岸通の碑の傍で集まった後、会場を元町まちづくり会館に移し、「神戸華僑呉服行商組合への大弾圧事件1944~45」をテーマにした講演会。
架橋の13人がスパイ容疑で逮捕され、6人が拷問により亡くなった。
NHK が1993年にドキュメンタリとして取り上げた映像を見た後、香川直子さんの話を聴いた。
こんな事件が神戸であったことは知らなかった。
戦争がおきれば何の罪もない人たちがスパイ容疑で検挙されるという尋常で無い恐ろしい事が起こりうる―。
・シルバーカレッジのこと、パートⅡ。
卒業後も様々なボランティアに精力的に出掛ける人たち。
とてもシルバーとは思えないよ~。
                               朴明子記

4月22日放送「関西学院大学総合政策学部山中速人研究室」春の特番「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか」2/5

コメンテーター能川さん

4月15日から始まった「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか」
今回は歴史修正主義とは?その2をお送りしました。

文化の花咲く、文化の果実で心満たされる長田にしたいFMわぃわぃです♪~

だるま森とえりこさん

FMわぃわぃは放送局というだけでなく、地元にステキな文化の種も蒔いています!
そのお一人、大輪の花、あるいは大木、たわわに実った果実をつけた神戸長田出身のだるま森さんとえりこさんを地域にご紹介しました。お二人からのコメントをお伝えいたします。
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だるま森帰還3年目にして故郷長田で初公演!!
『音曲人形芝居その一~つき豆ダンゴだるま森(日本人形劇大賞銀賞受賞作品)』を上演致します!!
コドモに媚びない!決してオトナを置き去りにしない!!フシギ!オドロキ!!ヘンテコで温かなだるま森ワールドへみなさまをご招待いたします。
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長田区社会福祉協議会と児童館と長田区役所の「ながた未来プロジェクト」を巻き込んで、だるま森さんの公演が、2014年4月19日土曜日1時半から2時半池田児童館で実現しました。
今日のイベントは大大成功だったそうです。
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お陰様で長田デビューは大成功でした♪ヾ(≧∇≦)
大人の方々も子どもたちに負けないくらい楽しんでくださっていました。文化度高い高い!!(*⌒▽⌒*)
長田で生まれ育っただるま森。
今日の舞台の登場キャラクターは、彼が育った長田のまちに溢れかえっていた愛すべき、そしてちょっと変わったオトナたち。
みんな個性があって、みんな違って、だからこそ本当にオモシロい。そんなまちを表現しました。
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これからも緑と花に溢れる長田のまちに、文化の花で彩り、たわわに実る果実も実らせたいと願っているFMわぃわぃです。

災害ラジオ局二局が放送開始! 〜北スマトラのシナブン火山の被災地支援〜

3月10日から北スマトラのシナブン火山の被災地で災害ラジオ局の開設に取り組んできましたが、3月末に一局目(バトゥカラン村)、4月17日に二局目(プリトゥグハン村)をそれぞれの村役場内に開設し、放送を開始しました。いずれもラジオの可聴範囲は半径10キロ。これによって、火山被災地域の35村、32,800名がラジオから災害情報(火山噴火、土石流など)を得ることができるようになりました。

いまは火山噴火の危険のレベルは一段階下がっていますが、ちょうど二局目のラジオ局を立ち上げた日に火砕流が発生し、早速、災害情報をラジオで住民に放送しました。
また、シナブン山麓地域は気候変動で雨期が始まったばかりで、毎日、局所的な雨が降ります。それによって山から何本もの流川で土石流が毎日のように発生しています。

住民が河川の状況をモニタリングして無線機でラジオ局に情報伝え、ラジオから住民にそれを拡散させる早期警戒システムを機能させるためのトレーニングを開始します。
なお、この事業はジャパンプラットフォームの助成を受けています。

4月15日放送「関西学院大学総合政策学部山中速人研究室」春の特番「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか?」1/5

コメンテーター能川さん

2014年4月15日~5月13日まで全5回にわたり特番としてお送りするのは「ヘイトスピーチの背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか?」
コメンテーターとしてお迎えしたのは哲学者能川元一さん

聞き手山中さん

聞き手としては、社会学者の視点から山中速人さん

聞き手吉野さん

そして物理学者としての視点は吉野太郎さん
4月15日第1回「歴史修正主義とは何か?その1」

まちはイキイキきらめきタイム~長田のまちは緑や花で爛漫!文化の華も花開く~~

TMOと区役所のみなさん

12時10分~の「わらわらタウンニュース」
今週は神戸ながたまちづくり株式会社のご担当、今回は長田区役所まちづくり課の取り組み「花とみどりのまちづくり推進」の一環!ゴーヤによる緑のカーテンづくりや、お花と緑のコンテストについて、お話いただきました。

長田区社会福祉協議会

12時30分からの「週刊それいけ!長田」では長田区社会福祉協議会もその一員である「長田未来プロジェクト」~長田の子どもたちを世界に羽ばたく能力を花開かすための企画~で池田児童館での「だるま森とえりこ」さんのイベントのご紹介です。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。