外国にルーツを持つ子どもたちの言語教育

2013年7月22日の中国語番組「華声」

1980年代以降にグローバリゼーションの影響で外国人の方が増加していた。それに伴って、子どももたくさんやってきた。子どもの中には、学歴途中で来日した子どももいれば、日本で産まれた子どももいる。多様なバックグランドの子どもに関しての教育問題、特に言葉の問題(日本語の習得、母語維持など)を主にお話しをした。中国にルーツを持つ子どもたちの教育問題を研究している奈良女子大学の研究員石川朝子、十五歳の時に来日した上海出身の周偉棟、またゲストとして広東省出身の大阪大学大学院生陳思聡さんをお招きして、それぞれの研究内容や言葉についての経験などを語った。

由于全球化的影响,从1980年代开始有更多的外国人来到日本。伴随着他们来到日本的还有他们的孩子。这些孩子里有的在学龄期来到日本,还有的是在日本出生。这次的节目是讨论了这些有不同背景的孩子的教育问题,包括日语的学习和怎么维持他们的母语。节目的主持人是奈良女子大学的研究员石川朝子和上海出生,十五岁时来到日本的周伟栋。另外本期的嘉宾请到了来自广东省现在在大阪大学大学院博士陈思聪先生。三人分享了他们的研究内容和对于学习日语维持母语的经验。

編集:インターン周 偉棟
photo

今日8/17のお昼の生放送「KOBEながたスクランブル」。
ゲスト ドイテフ谷口さんと
テキスタイルデザイナー 和虫(なごむし)さんに来ていただきました。

ドイテフさんは近代産業遺産を後の世代へ伝える
「ヘリテイジ・ツーリズム」を企画している
NPO団体「J-ヘリテイジ」の活動やアート活動に従事。

和虫さんはろうけつ染めを施したモダンファッションを
提唱するファッションブランド「TSUNE」を主宰されています。

今は職人さんも減ってしまった、ろうけつ染めと、
廃墟になってしまった産業遺産も、
日本で忘れ去られつつあるものに再び光をあて、
そこに流れていた人の息づかいを
後の世代に伝える活動が
お2人の根底を流れているものでした。

ファッション、廃墟。
その向こうに私たちにとって大切なものが秘められていると感じることができました。

8月15日木曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」久しぶりのパクミョンヂャさんの登場です。

朴明子さんと神戸学院大学インターン

今日は68年目の8月15日
木曜日の担当の朴明子さんの担当で、戦争について、平和について、そして東アジアの国々との関係について、マスメディアとは違った目線でお話いただいた55分でした。
スタジオには、今週インターンに来ている若い神戸学院大学の学生たちも参加しました。

朴明子さんと神戸学院大学インターン

左から経済学部経済学科3回生 三吉克哉さん、人文学部人文学科3回生 三浦千尋さんと鳥羽美帆さん。
~三人の感想~
◆経済学部経済学科3回生 三吉克哉さん
僕は広島県出身です。
戦争についての勉強は他県よりもしっかりしてきました。
しかし、本日話題になった【慰安婦問題】を始め「戦争の裏側もしくは影」についての話題にはほとんど触れてこなかったのだなと気付きました。
戦争を知らない世代なので、尚更戦争教養は必要なのだろうと思いました。
◆人文学部人文学科3回生 三浦千尋さん
まちはイキイキきらめきタイムに参加させていただき、朴明子さんのお話を聞いて、改めて戦争について考えていかなければならないと感じました。私や私を含めた同世代の人々は、あまりにも戦争について知らなさすぎると思います。戦争の悲惨さを私たちより後の世代の人にも知ってもらうためには、まず私たちが知っていかなければならなりません。今回の朴明子さんのお話は、戦争について考えていく非常によいきっかけになりました。」
◆人文学部人文学科3回生 鳥羽美帆さん
15日は終戦記念日ということで、朴 明子さんから平和に関してさまざまなことを聴かせていただきました。日本からの視点だけではなく、韓国や朝鮮などの歴史からも平和について考えるができました。朴さんのお話を聞いて、感じたことは、どこで住んでいようと国籍や文化が違っていようとも、全ての人が差別されない社会が平和につながるのではないかと思いました。貴重な話が聴けた1時間でした。
 

朴明子さんと神戸学院大学インターン

今日のミキサーは、FMわぃわぃスタッフ平野由美子でした。

関学山中速人研究室夏の特番第2弾「トルコとイスタンブール 文化と歴史」

アブドラーマンさん

2013年関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験番組は、夏の特番第2弾、「トルコとイスタンブール 文化と歴史」
担当はトルコ人であり、ドイツで言語学の教鞭をとられ、今は大阪大学大学院言語文化研究科におられるAbdurramanGulbeyazアブドゥラッハマン ギュルベヤズさん

井藤さん

そしてトルコ文学研究者17年のイスタンブールでの研究を終えて日本に帰られた井藤聖子さん

山中さん

そして進行は山中速人さんです。

トルコ音楽

2013年8月13日から9月17日まで13時~6週にわたりお送りします。再放送はその週の木曜日時間は同じく13時~です。

毎週金曜日13時からは「ハロー長田」地域の行政関係の方がご出演、第2金曜日は、消防署の方が登場です。

石井由貴さん

第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。8月9日は長田消防署 消防防災課の石井由真さんにお越し頂きました。

夏場特有の注意事項の一つは、集中豪雨で、神戸の地形の特徴として川幅が狭く、局所的な豪雨により水位が急に高くなるので注意が必要であること。
大きな被害の出た都賀川は、上流に狭いところがあるため、急激な水位上昇が起きやすい川であったそうです。
記憶に新しい都賀川の事故の後、神戸の河川は大雨洪水注意報が出ると、川沿いに設置された黄色のランプが点灯するようになっています。
もしそのような事態になったら、直ちに退避してください。

夏は、海、川に出かける機会が多くなります。
川は流れが思っている以上に速く、膝の水位でも溺れてしまう事があるので充分な注意が必要です。
海は遊泳区域が設定されていますが、その外は流れが速かったり、急に深くなっている場合があるので、区域外には絶対にでないようにしてください。
また河口付近は離岸流のため、沖に流される危険性があるという認識が必要です。

**溺れている人を見た場合は、一人で泳いで救助に行くのではなく、浮くようなものを投げる事が大事です。ペットボトルを投げる時は、少し水を入れると遠くまで飛ばすことが出来ます。

今日伺った海、川での事故は、連日テレビ等で報道されているので、これからも当分の間真夏の日々が続くので、一人一人が十分気をつけたいと思います。

本日の「佃の技術のつくだ煮」は神戸べっぴんものがたり~~♪

上野隆弘さん

8月9日の技術のつくだ煮
第2金曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」「技術のつくだ煮」のゲストは、大正元年(1912年)創業の老舗こんにゃく専門店の上野隆弘さんです。

こんにゃくは通常、芋を精粉に加工したものから作られるが、上野商店では広島県の契約農家から購入した生芋を擦りおろして作る方法を採用している。擦りおろした後、水を加え練ると膨らみ糊状になり、水酸化カルシュウム(凝固剤)を混ぜることにより固まっていくので、型枠に流し込むことにより時間の経過ともに形作られ、出来あがる。このようにして作られるこんにゃくは、芋に水と水酸化カルシュウムだけしか入っておらず、96~97%は水で、カロリーは100gで5Kcal程度です。

こんにゃくには、白こんにゃくと黒こんにゃくがあり、関西では黒こんにゃくが一般的で、昔は生芋から作るので茶色っぽいのが普通でした。
精粉から作ると白く、関西では「白は、こんにゃくではない」と思われたので、海藻の粉末を加えて黒くしています。

こんにゃくの主成分のグルコマンナンは水に溶ける食物繊維で、消化がよくないので、腸の蠕動運動が活発になることから、便秘の解消につながり、カロリーが低いのでダイエットに効果的など多くの利点を持っており現代では注目商品です。

昨年、神戸SELECTION.6に選ばれた「神戸べっぴんものがたり」は、存在感の薄くなったこんにゃくの普及拡大を図るため、子供からお年寄りまで好まれる商品として、スイーツを選び、わらび餅風こんにゃくを考案しました。
商品名はお父さんが命名したもので、食べてもらって内面からきれいになってもらいたいという思いがこもっています。
包装デザインは昨年リニューアルしたものです。
販売している場所は、東山商店街の直営店と産直市場の「六甲のめぐみ」などで、インターネットでも販売しています。
また8月14日から神戸そごうで開催される催事「神戸SELECTINN」で販売します。

こんにゃくの作り方や特徴を伺い、日常の食生活で忘れかけていた、こんにゃくの美容と健康に良い面を再認識すると共に、最近ヒットしている、こんにゃくとわらび餅のコラボである「神戸べっぴんものがたり」についてもお伺いしました。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。