年末年始特別番組のおしらせ~2012年12月29日から2013年1月3日~

いつもFMわぃわぃ周波数77.8メガヘルツをお聞きいただきありがとうございます。
例年通り2012年も年末から2013年の年始にかけて特別番組で放送いたします。通常番組はございませんのでご了承くださいませ。

2012年12月29日土曜日~2013年1月3日まで、放送時間12時~18時

◆12月29日土曜日◆

大橋愛由等さん
大橋愛由等さん

12時~13時「南の風 奄美篇」12月24日土曜日再放送
13時~15時「人と人をつなぎたい~バレンタインチームの1年半~」・・・仕事が終わって次々と駆けつけるバレンタインチーム

バレンタインチーム1
バレンタインチーム2
バレンタインチーム3

15時~16時「ゆうかりに乾杯!」12月22日土曜日再放送
16時~16時15分「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」12月26日水曜日再放送
16時15分~16時半「ラジネットひょうご」第739回
16時半~17時「大震災を語り継ぐ」12月臨時災害FMひばりFM
17時~18時「年忘れ大歌謡祭」

ほうらいさん
蓄音機

まちはイキイキきらめきタイム 2012,12,27(木)号

ルミナリエ2012

2012,12,27(木)号
担当:ユミタンこと平野由美子、心美人こと朴明子
・今年のシリーズものは「朝鮮民主主義人民共和国の歌」だった。
日本から一番近い国でありながら国交樹立していない国、日本で一番嫌われている国、
テレビのバラエティー番組で罵詈雑言を発し、笑いの種にしている国、それを弁護すれば、村八分にされかねない日本の社会。こんな風潮はおかしい、変だと思って敢えて取り上げた。
昼時の番組ではゆっくり耳を傾けてラジオを聴いている人はそう多くないだろうが、時々流れてくる曲に、朝鮮の歌ってこんな曲なのだと思ってもらえればという望みを抱いて。
生まれた国が異国という運命にあった私は、どんな国であれやっぱり「北も南も我が祖国」と思っているから。北の朝鮮民主主義人民共和国も、も南の大韓民国もそれぞれ祖国の半部分なのだから。これからもマスメディアが伝えない祖国の事に関心を持っていきたい。
<今日掛けた曲>朝鮮民主主義人民共和国の歌
①「ウリエ トンへヌン チョッキド ハジ 我らの東海は楽しいね」
日本では日本海、朝鮮半島では東にあるので東海という。大漁を喜ぶ歌。
②「アムド モルラ 誰も知らない」野草を摘んでいた乙女が籠を放り出して駆け出し、戦場から届いた粗末な1通の手紙を手にしたのを誰も知らないー。
③「ウリ チンソン ヨンウォン ハラ 我らの親善永遠なれ」ロシアとの親善をこれからもと歌う。
④「フィパラム 口笛」彼女の家の前を通るといつ間にか口笛を吹いてしまうよー。
<情報 お知らせ>
・全国高校ラグビー大会、大阪朝鮮高校出場 12月30日10:15~ 花園ラグビー場。
・繁昌亭夜席、笑福亭銀甁他、大阪天神繁昌亭(問)06-6352-4874。
・神戸朝鮮高校吹奏楽部演奏会2013年1月6日 
東灘区民センターうはらホール(問)078-822-8333
<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>
・一人芝居を演じてきた。滋賀県の中学校全校生4百数十名。先生から生徒の感想文送ってきたので一部紹介。
一人で何役もするのがすごい。芝居は楽しかった。昔、日本が朝鮮を植民地にしたことを知っていたが、名前を変えさせたり、田んぼや畑を取り上げたりしたのは良くないことだ。私達はこんなことが起こらないように両国が仲良くしていかなければならない、といった模範的な内容が多く、時には大人びた表現で書かれていて微笑ましい。人権問題は2年生で学ぶようだが、私のメッセージは1年生にもちゃんと届いていた。
<行ってきましたコーナー>
・ルミナリエ。今年から100円カンパを呼びかけていた。私は絵葉書も買ったよ~。
・大阪のイルミネーションも見てきた。中之島は街路樹に電球を巻き付けてあり、色が変わる。風が吹くと光が揺れて美しい。中央公会堂は音楽に合わせていろんな色に変わる
ムービング何とかという手法で楽しい。ここは若かりし頃「第九」の合唱の練習会場で何年も通った。この辺りに来ると青春の夢と苦悩が甦ってくる・・・
御堂筋は街路樹と真ん中の植え込みを電飾してあり北から南まで続いているらしい。淀屋橋から一駅だけ歩いたが情緒があって素敵だった。
・「第九」を聴いてきた。井上道義指揮・大阪フィル。神戸国際会館。井上道義は、1,2年前に朝鮮民主主義人民共和国を訪れ、朝鮮のオーケストラを指揮している。
(こうして私の年の瀬が暮れていく)。

<おまけ>
エフエムわいわいへ来る前に、神戸市役所の地下道の花時計ギャラリーに。そこで、シルバーカレッジ健康福祉コースが、ユニバーサルデザインについて調査したタウンマップを27日から1月4日まで展示している。現在2年生の私、今日は展示作業を同級生数人が行っているのでちょっと寄ってみた。私たちのグループは「三宮周辺のUD」というタイトル。三宮に御用の折はちょっと足を延ばしてご覧下さいませ。
それでは ヨロブン チョウン ソルル マジハセヨ 皆さま 良いお年を~♪              朴明子記(*゚▽゚*)
[:グー:]

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室3年作品~「こだわってきたんよ」豊中の女たち

豊中ステップ

2012年12月25日クリスマスから始まる関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人研究室の3年のゼミ生たちの制作番組は、「こだわってきたんよ」豊中の女たち!です。
例年通り、3年生は完全パッケージ番組として製作し、それを放送いたします。
またこの番組は毎週火曜日の13時~13時15分、再放送はその週の木曜日13時30分~14時まで放送し、FMわぃわぃの関西学院のサイトでもお聞きになることができます。
20歳を過ぎたばかりのひよっこの3年の学生たちが、今は当たり前のようにある「女性の参画」がどういうものなのか?
とよなか男女参画共同センターで様々な活動をしている15人の女性たちに「自分が長く生きてきて、これにこだわって生きてきたなあ」と感じることがらを、様々な切り口で一人ひとり学生と対峙しお話いただきました。
それを体感し、自分の中に響くものとして、自分の感じた事を、25日から一人ずつ、それぞれの方の「生き様」について放送してまいります。

お忙しい中、15名のみなさまには、何度も時間をとっていただき、学生たちにお話いただきました。
心より感謝すると共に、実際にお聞きした学生たちがどれほど、その思いを汲み取ることができたか。。。はなはだ疑問を呈する内容になってはいますが、次代を担う若者たちへの「温かいエール」のお心で許していただいております。
若い何も知らない学生たちに「伝えること!」そのことで「ご自分の人生を振り返り、これからを社会構築について考える」
そういうひとときにしていただくという、これもまたコミュニティラジオとしての一つの使い方であるとFMわぃわぃでは考えております。
山中教授と共に学生たちを指導する一端を担わしていただきました、コミュニティラジオFMわぃわぃの担当者金千秋として、ここに深くみなさまに感謝いたします。

メラピー山麓の六村でコミュニティ防災のグループ討議

12月22日が2012年のインドネシアでの仕事納めでした。
この日は、Merapi山の東側にあるTalun村を訪れ事業のキックオフ会議とグループ討議を行いました。
一人の女性の参加者から「火山噴火を経験した子ども達の心のトラウマを癒すには「どんな取り組みをしたらいいですか?」という質問が寄せられました。
一つのアイディアとして、表現活動(アート、ラジオ)を紹介をしました。たかとりコミュニティセンターには多文化な子ども達による表現活動(REC)がありますから。
他にもいい取り組みを来年から紹介し一緒に進めていきます。

これで、六つの村でのキックオフ会議とグループ討議がすべて終わり、その場で話し合われたことをしっかり分析をして、来年からのコンサルテーションやワークショップに活かしていきます。

昨日のTalun村での活動終了後に村とれたドリアンとジャックフルーツを土産に持たせてくれて、事務所に帰ってみんなで熱帯フルーツをエンジョイしました!これも活動の楽しみの一つです 。

写真は、Talun村でのグループ討議の様子です

こちらは、クリスマス気分はまったくありませんが、1月1日までのロングホリデーに入りました。

では、メリークリスマス!

『KOBEながたスクランブル』今年最後の放送は“声の図書赤十字青年団”有志による朗読をお届け

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1時台の『KOBEスクランブル交差点』のコーナーは、番組では毎年恒例の“日本赤十字社兵庫県支部 声の図書赤十字奉仕団 青年グループ”有志のみなさまによる、朗読のご披露。
おかげさまで、今年で8回目を迎えました。

今年は「年末年始を迎えて、大切な誰かに朗読のプレゼント」というテーマを決めて、4名の方にご披露いただきました。
お一人目は、加瀬徳子さんがお孫さんに、絵本『魔法使いのプレゼント』を読んでくださいました。
魔女独特の声色がとてもお上手で、物語の世界にすっかり引き込まれました。

二人目、小久保美佐子さんは難病と闘っておられる方にとのことで、山中伸弥教授を取り上げた新聞記事『開かれた扉“神様がくれた宿題”』の朗読を。
難しいテーマのようですが、とても易しく書き換えて披露くださいました。

三人目の志智公子さんは、河合隼雄の『こころの処方箋 “ふたつよいこと、さてないものよ”』
自分自身に贈りたいとのことでご披露いただきました。

ラストは黒一点、海老名巖さんの自作!『わたしの宝物へ』
小学生のお孫さんへの温かいメッセージ、おじいちゃまからの素敵な贈り物になったことでしょう。

ちなみに、海老名さんは『Afternoonねね』などでおなじみの、わだかんさんとお勤め先が一緒だったとのことで、放送にあわせて駆け付けてくださいました。

この“声の図書赤十字奉仕団 青年グループ”は、視覚障害の方や小さな子供たちに朗読ボランティアを行っています。
ご興味のある方は、078-241-9889 までお問い合わせください

最後に。
今年も『KOBEながたスクランブル』をお聴きいただき、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします!

今日の「KOBEながたスクランブル」の担当たまちゃんとはまの!、素敵な会話が弾みます。

はまのとたまちゃん

今日の「KOBEスクランブル」はたまちゃんとはまののコンビです
なかなか12時からの時間にぴったりの軽快かつ、まったりゆるゆる、でもいろんな内容が織り込まれたお昼のランチ状態です。

たまちゃん

12時半からの「おしゃべり市場」のコーナーは、たまちゃんの行ってきました報告。行き先はBIZEN中南米美術館。

南米博物館

中々素敵なパンフレットです。かつ魅力的なイラストが並びます。

BIZEN中南米美術館

**BIZEN(備前)中南米美術館**
日生(ひなせ)町で漁網の製造・販売を営んでいた故森下精一氏のコレクションの寄贈により、昭和50年3月に開館しました。
 森下氏は商用で南米を訪れた時に古代アメリカ文化の遺物に触れ、その魅力にとりつかれて以来蒐集を重ね、やがて中南米10カ国に及ぶ質量ともに優れたコレクションを持つに至りました。この収集品が専門家の鑑定の結果、学術上・美術史上極めて貴重であることが明らかとなったため、一般に公開することを決意し、蒐集品と美術館の全施設を寄贈し、本美術館を設立しました。美術館の外壁は、岡山県重要無形文化財備前焼作家故藤原建氏の制作による、約1万6千枚もの備前焼の陶板で覆われています。
 生前森下氏が常に希望していたように、地域文化の復興の一助となることと共に、多くの方が当館を通して中南米の古代文化に親しんで下さることを念願しています。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。