本日の南の風・奄美篇 夏石番矢氏を迎えて~南島から世界俳句まで~

大橋さんと夏石さん

2012年11月19日月曜日13時からの「南の風・奄美篇」
本日のテーマは、南島から世界俳句までを、夏石番屋矢氏をお迎えしてお話いただきました。

夏石さん

夏石番矢さんは、2000年に世界俳句協会を創立し、海外の詩人や俳人との交流や、俳句翻訳の活動など多角的に活動されています。そういう中で奄美、宮古という南東で触れた「その地にある力」について語り、そして世界に通じる感性についてパーソナリティの大橋愛由等さんと熱く語られました。

大橋さん

世界俳句は、多言語でさまざまな地域の環境の中からあまれる短詩(3行詩)であり、季語にこだわりなく創られます。
**世界は多様な環境にあり、「四季のない国」「白夜の国」「雪のない国」様々多様である事を考えると、季語ということにこだわるのは、日本のある地域のみを世界とする「中央集権」にも通じるかも知れないと、思い至りました。
来年コロンビアで開催される世界俳句大会についてのお知らせも行われました。

2012.11.19 月曜日 まちイキは女性に嬉しい話題がいっぱい!

毎月第3月曜日の担当、はMAKIちゃんと吉富さんのコンビ。

まず始めのコーナーは、女性には特に気なるお肌や身体の悩みなどに
答えてくれる「MAKIのビューティレッスン」。
今日は乾燥する季節のお肌のお手入れについて教えてくれました!
肌の代謝をアップし血流を良くするためには、
何よりも身体を温めることが重要。
お風呂にゆっくり浸かり身体全体をほぐした後は、スキンケアを十分に。
そしてこれからの季節、カゼのウィルスに負けないためにも手洗い、
うがいでまずは健康を保ち、元気な心で美容にも気を配りましょうという
アドバイスでした。

そして今回からの新コーナー「ぶら~り♪MAKI」では、
MAKIちゃんがぶらりといろんなところへ赴いて発見した、女子でも一人で
ふらっと立ち寄れる素敵なお店やスポットを紹介してくれます。
第1回は、塩屋にあるカフェ「蓮の花」。

お昼間はワンコインでブランチもいただける喫茶店、午後6時からは手作りの一品やお酒も味わえるスペースに。

一人で訪れるお客様も多いらしく、知らないもの同士が交流でき、
気がつけば女子会のようになっていたりもすることもあるとか。
もちろんカップルや友人同士でもどうぞということでしたよ。
また、東京、浅草にある日本初のバーとして有名な「神谷バー」の
“デンキブラン”も飲めるそうです。

さらにスペシャルゲストトークには、
健康ライフプラザの藤谷さん、中安さんがお越しくださいました。

JR兵庫駅からすぐの神戸市健康づくりセンター健康ライフプラザでは、
様々な健康づくりの教室や講演会を開催しているほか、人間ドック、
一般健康診断、がん検診などもしてもらえます。
特にレディースドックでは医師をはじめスタッフはすべて女性という気配りも。
なんと、12月5日にはMAKIちゃんのリンパマッサージの教室が開催されます!お仕事帰りにリラックスということで、午後6時半から8時の時間設定が嬉しいですね。
「セルフリンパマッサージでめぐりの悪くなったリンパの流れを整えて、
カラダの中からきれいになりましょう。」(MAKI)
ご興味のある方はホームページを検索してみてください。

わぃわぃともゆかりのある『さっぽろ村ラジオ』の加藤さん、10年ぶりに来局!

『KOBEながたスクランブル』11月17日の放送は“たまちゃん”と“はまのかずみ”が、初めてコンビを組んでお送りしました。
12時台『情報・お知らせ』のコーナーには、平日の番組『まちはイキイキきらめきタイム』ではおなじみの、ボーカルとギターのユニット“こころばこ”のギタリスト・Marcyさんが、土曜のわぃわぃに初登場!
三宮でのライブ本番直前のMarcyさんにお電話をつないで、お話を伺いました。

阪神淡路大震災のことを忘れないため、FMわぃわぃでは毎月17日に“防災ひとくちメモ”をお届けしています。
東北に何度も足を運んでいるMarcyさんにもひとつご披露いただきました。
「非常持出袋の中に、軍手と靴(足袋などでも可)を忘れず入れる」
現地の方にお話を聞いて得た知恵だそうです。

1時台のゲストコーナー『KOBEスクランブル交差点』は、はるばる北海道からゲストをお迎えしました。
地方公務員のかたわら、わぃわぃともゆかりのある札幌のコミュニティFM局『さっぽろ村ラジオ』のパーソナリティをつとめる
加藤美浩(よしひろ)さん。

たまちゃんと加藤さん

自他ともに認める?“まちづくり大好き人間”の加藤さん。(なんと、本もお出しになっておられます!)
さまざまな活動をお話しくださいましたが、ご自身もジャズに親しまれるお人柄から、音楽をまちづくりのチカラにを…と、
アマチュアバンドのコミュニティを作っておられたり、はたまた、すすきので男性客とホステスさんがデュエットできる歌を作ってみたり(『銀座の恋の物語』の札幌版といったところでしょうか)という、実に風変わりな活動もなさっておられます。
また、川柳を作る“柳人”としてもご活躍。(これまた、本を出していらっしゃいます!)
某生保会社が毎年主催するあの!『サラリーマン川柳』の100選の第1位にも選ばれたことがあるそうです。
たまちゃんが突然、“防災ひとくちメモ”のご披露をお願いしたところ、即興で川柳にしてくださいました。
雪道を かき分け見える 君の顔北海道らしい防災川柳です。
あっという間の2時間の生放送でした~ゲストのおふたり、ステキなお話をありがとうございました!

「棚田の良さをもういちど」~「棚田」と「ヒーリング」の意外な関係とは?

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本日のまちはイキイキきらめきタイム水曜日。

★「グージーの聴き耳頭巾」のコーナー
長田神社前商店街で開催されるのイベントについてレポートするこのコーナー。
今日は神戸を代表する瓦煎餅屋「菊水煎餅」の山本幸男さんが飛び入りゲストでした。
11/17に開催される「100円ぽっぺん市」についてお話いただきました。

★「水曜日なのにホットニュース」
「一七市拡大版」のご紹介。
震災のあの時に助け合ったこころを忘れないようにしよう!を合言葉に発足された一七市拡大版実行委員会。
メンバーは主に小規模作業所やボランティアグループによって構成されており、一七市の出し物に手作りの品が多く出品されています。
今年は11月18日 に新長田鉄人前広場で開催します。

★「水曜日のおすすめ」
ゲスト:中崎義巳さん、木村仁美さんにおいでいただきました。
「棚田むすびの会」の活動を中心にお聞きしました。

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さて・・・
棚田ってどんなもの?
まずは下記リンク先をご覧ください。
http://tanamusu.naturum.ne.jp/
棚田とは、簡単に言ってしまえば段々畑の田んぼ版。

維持がとても大変であるため、日本では棚田が減ってきました。
その保全活動をされているのが、中崎さんをはじめとする「棚田むすびの会」の皆さんです。

リンク先の写真をみてください。
棚田って色も造形もとても美しいと思いませんか?

中崎さんはPCを使った「オーラ測定」という特技もお持ちです。
そしてもう1人のゲスト、木村仁美さんもアロマテラピーなど、ヒーリングを勉強されています。

棚田の緑色。緑色オーラはリラックスの象徴。また、田植え仕事で泥んこに触れることも都会のストレスを洗い落とす効果がある・・・など、
お二人の話はこの棚田の隠された魅力「癒しの効果」にも及びました。

文化的価値のみならず、私たちの心と身体を癒してくれる大自然を保全する活動の大切さを改めて知った思いです。

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市民活動センター神戸(KEC)の皆さんも来局。
放送には出演されませんでしたが、「市民活動センター神戸(KEC)」から入江さんと浅井さんもスタジオで見学されました。
KECは、FMわぃわぃがお世話になっているNPO団体です。
FMわぃわぃの番組に寄付をあつめるためのプロジェクト「共感寄付」の事務局を担ってくださっているのが入江さんです。今日はその広報活動のための取材にいらしてくださいました。

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室「耳をすませてリスニング・トゲザー」4年作品

松村聡美さん

毎週火曜日13時からは関西学院大学の総合政策学部山中速人研究室の実験番組です。
現在は4年生のゼミ生の卒業制作番組を放送しています。この番組は関学のサイトでいつでもお聞きになることができます。
今回は第8回目担当は松村聡美 「生きる希望の場所~子どもホスピス~」です。
2012年11月1日に開設された「ホスピス・子どもホスピス病院」を訪問し、その開設に尽力された総長の椋棒正昌さんのインタビューをお送りしました。
イギリスには、子どもホスピスが44箇所もあるとのことで、そこからの提案でできたこの病院。しかし子どもホスピス設立の経緯。設立には、さまざまな壁があったのは想像に難くありません。
病気の子どもたちのためだけでなく、看病する家族にもこのような場所が必要だと感じ、今月その開設となった「淀川キリスト教病院」の取り組みをお聞きください。
子どもたちの心を安らげるため、病院の内装にも工夫が凝らされています。

子どもホスピスのチャペル

子どもホスピスのチェペル

子どもホスピスのナースステーション

子どもホスピスのナースステーション

子どもホスピスの病室

週刊!それいけ長田~11月18日の「第18回一七市拡大版2012」

井神さんと蒲谷さん

先週に引き続き、週刊!それいけ長田では、18日開催の「一七市拡大版2012」について、長田ボランティアセンターのの井神さんと長田区社会福祉協議会の蒲谷さんにお話いただきました。
今回は会場内でみなさまにおはかりする「新商品見本市」についてです。

*小規模作業所新商品開発実行委員会*

神戸市内には働く意志や能力があっても、様々な社会環境の都合で働く場所のない障害者が数人で集まり、それぞれ独自の製品を作り販売している「障害者小規模作業所」がたくさんあります。
それぞれの「障害者小規模作業所」では多様な商品を授産品や下請けとして作業をおこない品物を製作していますが、とくに自主製品の販売は課題が多いのが実態です。
このような現状の中、障害者が作っている商品だから買ってもらうのではなく「良い商品だから買ってもらえる」ことを目指した商品開発に私たちは取り組んでいます。
実行委員長 鶴美服装作業所
代表 今北敏雄

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。