毎週金曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」13時からのコーナー「ハロー長田」には行政の方の生の声が聞こえます。

第1金曜日は長田警察のかたのお話。
いろんな取り組みや思いが語られる、素顔の見えるひと時です。長田で共に働き、共にこのまちをつくる人としての出会いの場でもあります。ぜひお聞きくださいませ。

今夜のタイの番組「マイペンライ・サバイサバイ」のDJケットさんは掘北真希似の美人です。

ケットさん

2012年4月6日金曜日夜8時からはタイ語の番組「マイペンライサバイサバイ」です。
今日のメインテーマは、格差について。バンコクのケットさんとFMわぃわぃスタジオのしゅう先生を結んで文字通り、国を越え、言葉を超えてお届けします。

シュウ先生とケットさん

◆最初の話題
数字に弱いタイ人の話、日本からやってきた友人がタイの学生に「去年の洪水で何人被害を受けたの?」という質問に「たくさん」と答えたとか。。。ケット先生は、とても恥ずかしかったそうです。

家族で大きなひまわり畑に行った時の話です。日本人に、「このひまわり畑の花は何本あるの?」と聞かれて、タイ人は全員絶句した話。ケット先生の、いとこの答えは、「たくさん」 といったものでした。

そもそも、タイ人は、「数字や具体的な尺度で考えるという習慣自体がないのかも」という話です。こういったタイ人と日本人との考え方の違いについても面白い話ができそうです。

最初の曲、「ルークオム」ワッチャラーワリーバンドです。
意味は、「ルークオム」=キャンディーという意味。歌手の彼女のニックネームだそうです。ワッチャラーワリーも彼女の名前だそうです。
日本でも変な歌手が居るという話。AKB47というビジネスモデルの話。前田敦子がやめる話。AKBは、売り方がうまいという話。
タイ・ユニクロに日本人が行って買い物する話。タイ人と日本人との買い物思考の違いについて。
タイでタイ語のシャツを探して見つからないという話。タイでは、タイ語のシャツは売っていないので、困ったという話をします。
◆メインテーマ:格差
ケットさんは日本で、格差を感じる場合が少なかったそうです。帰国して格差をよく感じるそうです。チュラ大では、生徒の方が、金持ちの場合が多いそうです。タイでは、さりげない会話から、金持ち指数を感じるそうです。服や言葉から感じるそうです。

タイでは、金持ちと貧乏人の接点がないそうです。ケット先生のご友人は、バスに乗る人はいないそうです。しゅう先生のタイでの交際範囲には金持ちがいないので、わからないですが、タイでは格差が厳然として存在します。

日本の平等さ、特異さ、について、第2時世界大戦の日本の敗戦からの歴史について説明するしゅう先生です。
タイのドラマが描くのは、かならずお金持ちの家での話です。それに比べて日本では、コタツに茶の間の話です。
タイの階級は、歴史から来るそうです。タイでは、400年間、社会体制が代わっていません。

2曲目は、「ジャケープーンラオラー・ホーンラオライ」 ソファーというバンドです。

ルーム39というバンドもあるそうです。309で収録したので、そういう名前にしたそうです。
しゅう先生はToToという米国のロックバンドの名前の由来について説明します。彼らが日本公演に来た際、どこのトイレでも便器にToToと書いてあるのを見てToToという名前をつけたそうです。
スピッツもロビンソンという曲があります。タイのデパートの名前です。
日本では、金持ちはセレブと言いますが、お金持ちが3代続かないという話。タイでは、相続税、固定資産税がない話。
タイでは、もともとの金持ちは ハイソーと言います。成金は、ハイソーの発音が少し違います。
旧地主系の金持ちと、新興財閥系の金持ちの対立が、昨今の紛争の根っこにあるようです。

しゅう先生が、ブログにのっけていた、タイの貧乏人の食事風景の写真を見てケット先生は大変驚いたそうです。タイの金持ちは、地べたに座って食事したりしないそうです。
タイのお金持ちの仕組みについて熱く語ります。金持ち層が政治を牛耳っている限りこういった格差はなくならないだろうという話です。
3曲めは、「コンクワン」(プレゼント)という曲。マスキーティアというバンドです。コンファー(お土産)と似ています。
お土産は、伊右衛門のテーィバックのお茶です。
タイでの、TheStarという番組の話。英国の、BritishTarentみたいなものらしいです。7人の挑戦者が、挑戦するというものらしです。一位より二位のほうが、人気が出たそうです。
日本だったら、判官贔屓に当たるのかな?この説明で大汗をかきました。源の義経について大人に説明するのは大変です。

最後の曲です。
そのTheStarで二番目になった、歌手の曲、歌手はノットちゃん ヤークミーラック バープ マイトンエーックブラックというタイトルでした。 いい曲です。二位でも人気が出たのがわかります。

**しゅう先生番組をリポート
 

4月は人が動く月!木曜日も新しいスタッフ、そして復活したスタッフが参加します。ご期待ください。

鄭英淑さん

毎週木曜日の12時~13時までは「まちはイキイキきらめきタイム」は、マスメディアではなかなか流れないちょっと辛口の朝鮮半島情報と大阪の生きのいい話、そして宮城の言葉も飛び交います。
そして今回第1木曜日に、韓国出身の鄭英淑さんが復活!!ますます週代わりで多様な言葉、思い、目線が発信されることとなりました。ぜひぜひご期待くださいませ。

本多さん

そして木曜日の新しいインターンスタッフは、「なんでも見てやろう!聞いてやろう!」のオーラで輝く本多秋香(ほんだあいか)さん。
月曜日の第4週の「まちはイキイキきらめきタイム」で、スタッフの田村真由美とともに声のデビューを遂げます。

本多さん、乾さん、鄭さん

木曜日のスタジオで、新旧、そして復活のスタッフが「これからよろしく」の挨拶を交わしました。
FMわぃわぃのスタジオは、人と人の出会いの場、いろんな違いを持った人々の交流の場です。

おじいちゃんの口笛は、人の心に優しさを運びます

★ぐ~じ~のききみみ頭巾
少し風邪気味の濱田先生。来年の春にお花見ができるようにと、神戸市北区淡河町の山麓に苗木を植えに行ったとのこと。来年は水曜日スタッフと一緒にお花見大会決定ですね。(笑)「この春の温度差は体調を崩し易いです。着る物の調整をして風邪をひかないように。」とのメッセージでした。

★水曜日なのにホットニュース
● 恒例「第42回神戸まつり」が5月20日(日)に開催されます。そのパレードに参加希望される方を対象にしたサンバ教室がメリケンパークで催されます。初心者も大歓迎!!参加費は無料。当日受け付けです。飛び入り参加OKです。一緒に踊りませんか? 
日時:4月15日~5月13日の日曜13:30~
場所:メリケンパーク(雨天時:みなとのもり公園)

● 神戸市水の科学博物館で、「さくらフェア」を開催されています。約200本の桜とともに、県下一とも言われる美しい姿の「奥平野舞桜(おくひらのまいざくら)」(ソメイヨシノ)を堪能してください。
開催期間:3月24日(土)~4月8日(日)まで
場所:神戸市水の科学博物館
お問い合わせ:神戸市水道局庶努課(078-322-5868)


★水曜日のおすすめ
FMわぃわぃスタッフの田村さんがナンパした?素敵なおじいちゃん、古川量巳(かづみ)さんに来ていただきました。古川さんは、神戸長田の市民劇団「劇団どろ」で活躍なさっています。「劇団どろ」とは、演劇鑑賞団体である「神戸勤労者演劇協議会(労演)」の兵庫ブロックの有志によって昭和40年に創立されました。翌年、宮本研・作「僕らが歌をうたうとき」で旗揚げ公演。それ以降、年2~4回の公演を現在まで続けています。
人の優しさで生きてきた。人の優しさが大好きと語る古川さん。古川さんは、家が貧しく中学を卒業後にすぐ働きに出たが、そこの会社の社長に当時のお金で8000円(現在では100万円相当)を援助してもらい、高校を卒業した経歴があるそうです。「津波や原発の災害が多いですけども、笑顔を取り戻せるように皆で助けあえばと思います。」とのメッセージでした。

火曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」12時半からは長田ボランティアセンターの提供番組

岡田課長とスタッフ田中さん

2012年4月3日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の中の「週刊それいけ!ながた」は長田ボランティアセンターの提供で放送しています。
今回は神戸市長田区社会福祉協議会の岡田課長と田中さんに来ていただきました。
岡田課長からは、「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」災害救援募金についての報告がありました。
平成24年3月23日までに長田区社会福祉協議会に寄せられた募金は、7.755.833円です。
神戸市社会福祉協議会に寄せられた募金額は、290.120.620円、これらの募金は全額、被災地、岩手県、宮城県、福島県の復興支援のため被災地の人々に届けられます。
配分あて先は、4月20日開催される「第3回東北地方太平洋沖地震災害義捐金配分委員会」において決定され、被災地に届けられる予定です。
なおその前の第1回配分、第2回配分の計2億7千万円はすでに岩手県、宮城県、福島県、仙台市の6市2町に配分されています。
以上第3期の募金の総合金額と配分についてのお知らせをしていただきました。

被災地への落語寄席ボランティアからいただいたもの(1)~関西学院大学上ヶ原落語研究会の山中研究室のゼミ生が語る~

関西学院大学生青柳、加藤、森永

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクトでは、毎週火曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からの時間を使って、学生たちにいろんな現場体験をし、それを言葉に直して放送で発信するということを行っています。
今週と来週は、研究室のゼミ生でありまた関西学院大学上ヶ原の落語研究会の一員でもある二人とゼミ生で音響担当として参加した一人の3人が、東日本の被災地である南三陸のホテル観洋と仮設住宅を訪れ、落語ボランティアを行った感想を話します。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。