今月の「大震災を語り継ぐ」は不思議な縁で大槌災害エフエムの一員として2年間大槌住民となる清水章代さん

清水さん

2012年4月の「大震災を語り継ぐ」は、清水章代さんのお話をお聞きします。
95年の震災時劇団に所属していた清水さんは、その後独立し、パントマイムで表現するというパフォーマーとしていろんな方々との出会いがありました。
そんな中FMわぃわぃの第2金曜日お昼の12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」のパーソナリティとなり、声で伝えるということに参加されました。2011年の東日本大震災後、震災を体験した神戸市民として様々な思いが葛藤する中、パフォーマンスを主体とする一人として東日本の被災地に出かけ、そこでの出会いの中に大槌の人々との出会いがあり、その場所がFMわぃわぃの支援する災害エフエム局設立の場所ということが重なり、3月31日開局した大槌災害エフエムの一員としてかの地で2年を過ごすことになった「縁(えにし)」「絆」を感じるお話をお聞きください。
「大震災を語り継ぐ」は毎週日曜日夕方の5時からの30分間、一ヶ月同じものを放送します。またポッドキャスティングとしていつでもお聞きになれるライブラリーもあります。

サルビアギャラリーと、和歌山からのレポートと、占いのローズさん

★ぐ~じ~のききみみ頭巾
4月のサルビアギャラリー(神戸市営地下鉄長田駅と高速長田駅を結ぶ地下通路)展示団体のお知らせ

●西部高齢者介護支援センター
日時:4月4日(水)~27日(金)
展示内容:茶話会で作った1年間の作品を展示します。参加者の平均年齢は79歳。パネルの絵は高齢者長田ケアホーム入所者の方の協力で描いていただきました。サルビアギャラリーに作品を展示することで参加者の方に、学ぶ楽しみや、ふれあいの場ができたと喜ばれています。作品の展示は、西部はなみずきの会の方にお手伝いしていただきました。

●神戸市立丸山小学校開放教室&まるやまクラブ
日時:4月17日(火)~27日(金)
展示内容:刺繍、編み物、木彫り、写真アート(花の写真など)、子ども達の絵画作品、丸山小学校の旧校舎を解体している様子の写真を展示。

★水曜日なのにホットニュース
昨年の9月4日、台風12号による紀伊半島豪雨で、和歌山県那智勝浦町は甚大な被害を受けました。あれから半年、現在の状況を那智勝浦町在住の片山佳さんが電話レポートしてくれました。被害にあった家屋は解体され人口は激変しました。先月28日、生活用水が絶たれた地区にやっと水道管が復旧されました。また、今月の18日には遺族会主催の慰霊祭がしめやかに執り行われました。明るい話題として、壊滅的な被害を受けた那智勝浦町立市野々小学校で22日、卒業式がありました。最後に、「春の観光シーズンが来ます。世界遺産の道をぜひ観に来てください」とのメッセージでした。少しずつですが、復興は進んでいます。桜の季節にぜひ那智勝浦に遊びに行きましょう!!

※那智勝浦町で活躍しているボランティアベース和(なごみ)が引っ越します。3月29日まで「和(なごみ)」の問い合わせ電話が繋がらない可能性があります。お急ぎのご用の方は、080-3303-7831までご連絡下さい。

★水曜日のおすすめ
今日のゲストは2回目の登場、占いのローズさんです。タロット、西洋占星術、四柱推命、姓名判断、心理学、手相、顔相などを使って鑑定し、恋愛運、仕事運などをズバリ的中させます。最近は顔相が面白いとのこと。性格は顔に出て、人生で3~4回変わります。運命も変わりますが、しかし、その人の生まれた星の運命に逆らってはいけません。苦労はするがそれが神様から与えられた修行であると自覚することが大事。2番手が得意な蟹座の人、率先してやりたい4月生まれの人。営業が向く人、事務が好きな人、十人十色です。皆同じと思うから間違うのです。さて、自分の誕生日から前後15日を足してください。その1ヶ月は、自分が最も輝く時期です。この時期は遠慮せず、自由に堂々と自分を出してください。福が舞い込みます。最後に、「今年は行動の年です。やりたいことを我慢してはダメ。4月の後半から7月まで、思ったことは行動に移してください。実行した方は幸せになります。自己表現よろしくお願いします。」とのメッセージでした。

神戸地方裁判所で判事さんに裁判員裁判についてお話をお聞きしました

        
毎週木曜日午後2時から3時放送の
「ふれてあれこれ好奇心 アイtoアイズ 」。
2012年3月29日の「より子のちょっと聞かせてもらいます!」のコーナーでは、障害者が裁判員に選ばれたら裁判所はどのように対応してくれるのでしょうかということをテーマにお伺いした模様をお送りします。
裁判員には誰もが選ばれる可能性がありますが、いろいろな立場の市民の事情にも考慮していただけるのか、特にパーソナリティの蔀より子さんもそうである視覚障害者への配慮を中心にトークが展開しました。
お話してくださったのは、神戸地方裁判所判事の奥田哲也さん。
普段はあまり足を踏み入れることはない裁判所へ赴き、裁判官の方々や裁判員の皆さんが審理の際にお使いになるという部屋で収録させていただきました。
詳しくは、29日(木) 午後2時からと、午後10時30分からの再放送を
どうぞお聴きください。

長田区ボランティアセンター提供「週刊それいけ!ながた」春は新しい職員や卒業する職員があります!

西山さんと井神さん

2012年3月27日の12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」12時30分からは、「週刊それいけ!ながた」長田ボランティアセンターの提供でお送りしています。
3月には新しいボランティアコーディネイターの井神裕美さんの紹介と西山優香さんが退職してネットワークながたの職員に転職です。

関西学院大学「リスニング・トゥゲザー3年進級制作番組「三田鈴鹿竹器~物つくりに生きる」

関西学院大学総合政策学部3年加藤拓

2012年3月27日火曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の学生たちの制作番組を放送しています。今回は去年12月20日から始まった3年から4年への進級制作の最後第14回目の番組です。
担当は関西学院大学総合政策学部山中速人ゼミの3年加藤拓制作の「三田鈴鹿竹器~物つくりに生きる~」です。

三田鈴鹿竹器

なおこのコーナーはFMわぃわぃのホームページトップの左の関西学院大学のバナーから入ると、ポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

2011年度第8回番組審議会報告

2012年3月21日(水) 17:00~18:00 、FMわぃわぃ会議室において、2011年度第8回番組審議委員会を開催いたしました。
出席委員は、西修委員長、正岡健二委員、萩尾利雄委員、山本幸男委員、木辻清子委員、為岡務委員、平川愛恵委員。
放送従事者側は、平野由美子。

第8回審議番組は、「耳をすませてリスニングトゥゲザー」。
2012年3月6日(火) 13:00~13:18放送。
制作は、関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中速人研究室、FMわぃわぃ。
この回の番組担当者は、関西学院大学3年 野村保奈美さん。

この番組は、毎週火曜日12:00~13:30 放送「まちはイキイキきらめきタイム」の中の13時からのコーナー番組です。
関西学院大学総合政策学部メディア情報学科山中研究室のゼミ生は2年生からコミュニティメディアでの情報発信について学んでおり、その一環として学生たち自身が番組制作を担当し、放送にも参加しています。
今年度の3年生のテーマは「職人の話を聞く」。就職活動をする時期になる学生が職業、働くことにどういう思いを抱いているかということを踏まえたものです。審議の対象となった野村さんがお話を聞いたのは、奈良県在住の長年置き薬を製造している職人の方でした。
委員の皆さんのご感想は、職人の方の自分の仕事に対する思いはよくわかった。しかし、学生の一所懸命さ丁寧さは伝わってきたが話し方が硬かったというものが多かったです。授業で番組制作するというせっかくの面白い試みですから、普段から学生同士議論したり、人とコミュニケートすることを学んで、どうやったら人に伝わるように話すことができるか、ラジオのリスナーに届けられるかということを考え実践してもらいたいというご意見をいただきました。

この3月の審議会で2011年度の開催は終了となりました。
委員の皆様お疲れ様でした。毎回のご出席ありがとうございました。
来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
番組制作に携わるスタッフもそれぞれの向上を目指していきましょう。

議事録はこちら

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。