日本で獄死した朝鮮の詩人、尹東柱(ユンドンジュ)(1917~45)の精神を歌い続けている在日韓国人2世のシンガー「イ・ヨンボ」さん

リ・ヨンボさん

2010年10月30日土曜日「KOBEながたスクランブル」13時からのコーナーにおいでいただいたのは、在日コリアン2世のシンガーソングライターリ・ヨンボさん。コーナー内では、「ヨンボ・ワールドpart1」から生きる喜びをあなたに~のCDから「虹色のゆずり葉」と「人生のバネになれ」そして「ほら!春がきた!」をご紹介。

リ・ヨンボさん

特に「ほら!春がきた!」は、あなたの中の「春」、、、人の優しさがほっこり心の中に春を連れてくる、、、という意味での「春」ということであり、それが「カムサハンミダ=ありがとうございます」という言葉が生むのだということでつくられた曲だそうです。

リ・ヨンボさんの歌声は以下のイベントでお聞きになることができます。
2011年1月10日18:30 枚方市民会館大ホール 入場料¥1000 チャリティコンサート
2011年1月30日「桜前線北上ツアー」沖縄県名護市桜祭りを皮切りに全国20ヶ所を巡ります。
2011年2月10日13:00 18:00 古賀政男音楽博物館
ライブ、CDについの問い合わせ
ラン音楽事務所
FAX 072-804-9966 horaharugakita@gmail.com

神戸未来塾!(10月30日土曜日開催!)デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室

旧生糸検査所

2010年10月30日開催の『デザイン都市・神戸未来塾 1日だけの特別教室』を見学に参りました。
10月9日放送の「まこちゃんのご近所談義」でおいでいただいたフェリシモ吉川さん企画の神戸未来塾です。
会場の旧の神戸生絲検査所は手前のビル。このあたりは大正モダニズムというのか昭和モダニズムかなんともいえずゆったりした時間が流れていた時代の空気が感じられます。

教室風景

教室の中は熱い語りが行われていました。

まこちゃんこと三谷真さん

なんともステキなエントランスの階段手すり。大理石でできています。ゆとりのある時代の建物です。

仔羊同好会同好会徳本賀世子さん

電話中継中の「仔羊同好会」代表 徳本賀世子さん。私達の目的の「仔羊弁当」をデリバリーしていただいたところです。

仔羊弁当

これが私の御目当て「仔羊弁当」です。¥900のお値段にしては中々のボリューム!
そして仔羊というこの食材に注目!世界には禁忌の食べ物がある宗教が多いですが、仔羊はだれでもOK。
そしてこの9段の弁当は、中々の優れもの。真ん中のコーナーを時計の中心に見立てて、12時の方向にスパゲッティが入っている3時の方向に白ご飯が、、という風に視覚障害の方にお伝えすると、自分で好きな順番でお食事をいただけるのです。「自分で好きなように!」これが大切な目線ですよね。

バハラム・イナンルーさん

これもまた偶然であった「ピース&ネイチャー」代表のバハラム・イナンルーさん。
12月にミックスルツーツの子ども達と雲雀が丘小学校の子ども達と一緒に有機農耕で収穫したもち米60kとお米140kで作る世界のスィーツのイベントのお話をお聞きしました。
バハラムさんの立つこの階段も非常に頑丈。震災でもビクともしなかったというものです。

都市地震災害軽減のための総合戦略の研修に来られた世界からの8人!

JICA研修員

2010年10月29日金曜日「都市地震災害軽減のための総合戦略」の研修に来られた世界からの8人!が「まちはイキイキきらめきタイム」にご出演されました。

JICA研修員

おいでになったのは。アジェルバイジャン1人、中国2人、モンゴル2人、パキスタン1人、パレスチナ1人、ベネズエラの方は風邪を引いてお休みでした。
4人の方がイスラムの方で豚は食べれない、、ということでしたが、そのことを良く理解したベトナム料理を「たかとり」の食堂でいただきました。
お皿を洗う、、なんて女性の仕事をするなんて初めての経験というイスラムの方もおいででした。
この経験は、災害時の実際的な役に立つ!ということで、自分の食べたお皿は、自分で洗っていただくということを体験していただき、ザザ水を使って洗っていらっしゃる方には、災害時一番大切なのは水!そんなに水は使えないこともお伝えしました。

まちイキ2010、10、28(木)号

酒心館ホールにて

(写真は酒心館ホールにて)
<担当>あっちゃんこと乾あつ子、心美人ことパクミョンジャ(朴明子)、
途中までユミタンこと平野由美子
・列車のダイヤが乱れて、大阪から来るあっちゃんの到着が遅れた。
はぁはぁいってるあっちゃんが落ち着くまで、ユミタンがミキサー席に座った。
<今日掛けた曲>
1、今日の世界の国歌「タトゥの嵐・スロバキア国歌」
昔はチェコ・スロバキアといっていた。1993年に分離独立。
スロバキアの語源は「スラブ」。スロバキア語では「スロベンスコ」という。
朝鮮韓国語ではちゃんとそう発音するのである。
2、「星のきらめき」光玄
3、「パリの屋根の下」M・ブリオレ
4、「故郷の春」ノリペ・ウリナラ

あっちゃんの<北の新地の四方山話>
今日は、大阪城公園の設けられた「平成・中村座」歌舞伎の芝居小屋という感じの会館
(中村派が主に公演)を鑑賞してきたお話。
舞台の幕が落ちるとバックに本物の大阪城見えるという演出だそうだ。
でもあっちゃんは2階席だったのでそれは見えなかった(笑)。

<情報・お知らせ>
①朝鮮史セミナー。歴史家、カン・ジェオン氏のお話。「朝鮮半島の分断と私の家族」
②韓国・日本で、音楽家を目指す学生の交流音楽会。大阪いずみホール。11月12日。
③平城遷都1300年、秋の特別展「奈良時代の匠たち」橿原考古学研究所博物館。111月21日まで。

<ウリエホジュモニ・うちらのポケット>
①ミョンジャが「演じてきました。一人芝居―やなぎ行李の秘密―」
(トップの写真はそのときの模様 事務局)
東灘の酒心館ホールにて。関西地域の同胞の医療従事者たちの会が主催してくれた。
私が婦長(!)をしていた頃、
看護婦学校に通っていた人がドクターと結婚してきれいな奥様になっていた。
彼女がしきりにハンカチを目に当てるのが舞台から見えて
私も懐かしさで胸が熱くなった。
憧れのホールで演じることになったのに、
途中でマイクに雑音が入ってとてもやりにくかった。
こんなハプニングは初めてだ。

②「行ってきましたコーナー」
韓国・仏共同製作映画「冬の小鳥」。というわけでシャンソンを掛けた。
監督は韓国からフランスに行った女性で実体験が元になっている。
父親と旅行に行くといって連れて行かれた所が孤児院だった。
父親が迎えに来ると思っている9歳の女の子は孤児院に溶け込もうとしないが、
やがて現実を受け入れるようになっていく。
セリフのないシーンもかなりあったが、子役の表情がものすごく上手い! 
映画の中で、養子に貰われていく仲間を送るときに子どもたちは必ず歌を歌う。
「蛍の光」と「故郷の春」。9歳の子も最後にはその歌に送られる立場になる。原題は「旅人」。

③「韓国のミニニュース」
・年末からソウルのバス停、公園、学校から200メートル以内での喫煙は罰金を取られることになる。
・就職しても合格通知を貰っても入社しないか、または入社直後に退職した人は全体の割に達する。
理由の多くは年俸、勤務条件が合わない、希望する職務が違うなどが理由とのこと。
そういったことはあり得ると予想がつくだろうに。
どこの国でも人間、若い時に考えることは似たようなものかもしれない。
                                 朴明子記

10月27日から11月17日まで4回にわたって「ももっちおばちゃんのお昼便」では中南まり子さんをおむかえして突然の逮捕!というお話を聞きます。

溝江さんと中南まり子さん

毎週水曜日の13時からお送りしている「ももっちおばちゃんのお昼便」。
2010年10月27日から11月17日までの4回にわたって「中南まり子」さんをおむかえして
突然何もわからず不当逮捕されることが、現実に起こる!というお話をお聞きします。
第一回「あなたが突然逮捕されたら」

「僕は何もやっていない」

「僕は何もやっていない、母さん助けて下さい!」遊絲社(ゆうししゃ)1300円+税(1360円
中南まり子さんの次男、源太くんがわいせつ事件を起こしたとして警察に捕まる。
しかし、事件の起こった夜のその時間に、母子でテレビドラマを観ていた。
その『僕の歩く道』というドラマは、自閉症の青年が自分の生きる道を考えていく
ストーリーで、源太くんも自分の生き方を考えている時だったので、
その番組は楽しみにして欠かさず観ていた。
また、犯人とされる男性の特徴にも当てはまらないのに、
犯人とされてしまった。
まり子さんは、
「当初、外にも出れず、涙にくれ、うちひしがれて、母子心中も考えた」
と話した。。。。。
この本は、リスナーのみなさま3人にプレゼントいたします。
応募はFMわぃわぃまでメールでお願いします。

◆応募要領 
「僕は何もやっていない、母さん助けて下さい!」と書いて
ご自分のお名前、住所、連絡先をお書き添えの上、FMわぃわぃ宛にメールをお送りください。
FMわぃわぃリクエストアドレス yy778(アットマーク)tcc117.org

定住する外国人にとって日本語の習得、そして母語の保持は重要な問題!言語学者ビビアンさんが「ことば」について語ります。

ビビアンさん

毎週火曜日の夜8時からは「CantaBrasil」の時間です。
パーソナリティは、多様なルーツをもつビビアンさん。また言語学者としても日本に生きるブラジル人達の言葉の問題、特に子どもたちの言葉の問題が気にかかります。今夜は「言葉」とは?「文字」とは?「言語を理解」するとは?について語ります。

ビビアンさん

日本に生きるブラジル人の親達に子どもたちの心と密接に繋がる「言葉」の問題をいかに伝えるか。。。。真剣に原稿を作っているビビアンさん。
この番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送をしています。
また来週の火曜日には同じ時間に再放送をいたします。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。