
2010年7月24日は好評に月、先週17日のミックスルーツラジオを再放送します。是非お聞きください。またこの放送は明日の日曜日2時から3時までの枠でも放送します。
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7月24日のサウンドウェーブスは、第4土曜日の担当「ミックスルーツラジオ」の番組です。
今回は「ミックスルーツラジオ」3年目突入!とハーフプロジェクトのマーシャとともに活動しているハーフドキュメンタリーの監督のめぐみ西倉さんが、ミックスルーツラジオをFMわぃわぃで生放送している場面を収録します。今夜は2部構成:インタビューセクションとディスカッションセクションとなります。

★インタビューセクション
超豪華なゲスト、ちょうど来日されていた「アメラジアンの子供たち 知られざるマイノリティ問題」の著者でスタンフォード大学教授のスティーブン・マーフィー重松さんを迎えます。

★ディスカッションセクション写真右から、Novaの先生で神戸育ちでマカオハーフのケン・ドス・レメディオス、UCLAのHapa Clubの設立者モーラ、関西外大の「Kルーツ」設立者呉ミョンス、神戸大学で宇宙科学の博士課程5年目で助教授のエウヘニオ・北村さんを迎えます。

パーソナリティ エドワード

テーマはアイデンティティや社会に出てからの感想、アメリカとのコントラスト、在日コリアンの若者からの見解です。

そしてカメラを構えているのは、ハーフドキュメンタリー監督のめぐみ西倉さんです。






私の名前は、ナニ。ちょっと変わってるでしょ。ハワイ語で「美しい」という意味。なにごとにも凝り性なお父さんがつけてくれたの。ナニは、日本人の両親がハワイで暮らしているときに生まれた女の子。だから、日本とアメリカの二つの国籍をもっている。それで、高校はハワイの学校に通った。でも、そのあと、また日本に戻ってきて、春からこの街の大学に通ってる。この街は、ホノルルに似て、国際的な貿易港として発展してきたの。そんな多文化で海外に開かれた街に似て、自由で格式ばらない大学では、一年生から教授を囲んだ少人数のゼミに参加することができる。ナニは、ゼミを選ぶときに、映画やメディアが専門の教授のゼミを選んだの。 キャンパス生活がはじまってしばらくした日、ゼミの教授の研究室をたずねたナニに、教授はこんな提案をしたんだよ。



