2007年7月10日「まちはイキイキきらめきタイム」の1時からのコーナー「文化と街のソムリエ」
今週と来週の2週にわたりお迎えするゲストは、山中ナタリー七海さん。
今年ハワイの高校を卒業。卒業制作に学校で創ったのが、幅2000mm縦1500mmの布に描いた南国をイメージした版画の木。
大地から力強く伸びた木に茂る葉っぱは、一つとして同じ形がない。
そうです。この地球に生れたものは、ひとつひとつすべて
”ONLYONE” ”み~んな違ってみんないい♪”
そんな想いを形にした木の誕生でした。
彼女はこの木をバッグに入れて、ハワイ→ニューヨーク→サンフランシスコ→メキシコポサダ美術館での展示に出発、いろんな展示会場に集った人々による葉っぱへの色付けを終え、この多文化の木の最終仕上げのため、8月5日「カトリックたかとり教会」にやってきます。
人種も国籍もいろんな違いを持つたくさんの人々が七海ちゃんの創った”多文化の木”。
本人も予想しない効果をあげながら創られていったという、その感動を彼女自身が自分自身の言葉で語ります。
**この七海ちゃんの版画にはまだ名前がついていません。8月5日「たかとり」での展示、色付けがなされて初めてその名前が彼女から公開されます**