「わぃわぃ社会部」タグアーカイブ

歴史、社会変革、文化、わぃわぃが伝えたいニュースなどの番組

いまどきのメディアリテラシー 第14回


8月19日土曜日の第14回「いまどきのメディアリテラシー」
「続ジェンダーとメディア」
CMが作り出すジェンダーイメージ 性差をめぐる偏見や固定観念がどのように作られるか。前回に続き、ジェンダー(社会的性差)についてのイメージ形成に果たすCMの影響力を考えます。
話し手:山中速人(関西学院大学教授) 聞き手:金千秋(FMYYプロデューサ)

■FMわぃわぃインターン
神戸大学院大学2年 濱口あかねの感想
男らしさと女らしさに関わる固定観念が20世紀から根付いていている中で、それらのイメージを払拭するために、21世紀のメディアでは、女性を上位に立たせようとするイメージ付けをするようになった。しかし、それが逆に他の弱者の人を傷つけてしまう恐れがある。すべての人が受け入れてくれる、多様性のあるCMを作ることがいかに難しいか、番組中に出てくる日本や世界のCMから学ぶことができた。

8月のYYJOURNAL 長田の「災害に対してデザインが出来ること」

8月26日土曜日2時半からそして夕方の6時半からの30分間「YYジャーナル 長田視点」本日のゲストは神戸芸術工科大学や摂南大学で建築デザインを中心に教えられている久冨敏明です。

(写真は大学でのプロフィール写真だそうです。事務局注)

今回はCREWの宮本が高校時代にお世話になったことをきっかけに、ご出演の運びとなりました。(お二人は同窓でバスケットボール部のお仲間だった様で、宮本CREWの高校同窓3人目のご登場です。事務局注)

(KIITOでのデモンストレーション)

(こちらは被災地避難所におけるダンボールで成形された仕切りなどの活動写真)


震災復興における建築デザインの役割とは何か?
被災地復興に寄り添う建築デザインのあり方について研究に取り組まれ、その成果のご紹介と、そこから発展させた、地域創生、神戸の未来についてヒントを得ます。
神戸市民は何を大切にし、何を残したいのか?神戸の核心に迫りました。


(名称:神戸市総合インフォメーションセンター、設計:久冨敏明建築設計事務所/神戸市都市計画総局建築技術部建築課)

いまどきのメディアリテラシー13回

■第13回目8月12日土曜日の放送「ジェンダーと メディア」この番組「いまどきのメディアリテラシー」は、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の番外編ゼミとして放送しています。


■21世紀に入り、社会全体がグローバルの波に飲み込まれて、男女のあり様も、家庭の形態もそして服装についても多様な時代になったと言えます。そんな中でメディアの世界の中で一番社会の変化の第一歩に敏感なCM(コマーシャル)の世界からそれを読み解いて行きます。
しかしここで重要なポイントは、CMはあくまでも「商品を売る!」ということが最大の目的であり、メディアとしてなんらかの波動を社会に起こすことなど意図してはいないということです。
それをいろんなCMを題材に読み解いて行き、「性の役割分業バイヤス」(文化培養理論)つまり生物的な性の役割ではなく、社会における男女の役割分業について、メディアはいかに関与するのか。。。ということを読み解きます。

「いまどきのメディアリテラシー」第12回目


8月5日土曜日14時半から15時「今どきのメディアリテラシー」
メディアが歴史を書き換える。極端な歴史認識が生まれる背景にあるメディアの働きについて考える。

司会:金千秋、講師:山中速人、学生:朝田有香子、加藤星七

6月に引き続き7月のYYjournalは「丹波豪雨災害」の検証番組

7月22日のYYJOURNAL長田の視点
丹波市市島土砂災害の検証番組その2

6月に引き続き7月のYYjournal長田の視点も、3年前の兵庫県丹波市市島の前山地区での強雨による中間山地での土砂災害についての検証番組をお送りします。
平成26年8月16日から17日未明に発生した集中豪雨により、1名の尊い命が失われました。そして、1,000戸を超える住家が損壊し、市島地域を中心に、道路、河川、農地、森林等に甚大な被害を受け、丹波市発足以降、経験のない大惨事となりました。
これらの災害について、今後の減災・防災のためのYYcrewであり兵庫県の土木の専門家でもある宮本健一郎が企画立案し、現場に足を運びいろんな方のお声を頂いてまいりました。

日本における災害の中で一番多いのは風水害、そして災害の多いアジアにおいても、世界中どこでの一番被害の多いのは風水害です。100年1000年に一度の津波や地震に大きな視点が当たられがちですが、実はこの風水害の被害はそれに劣らぬくらいのものであると考えます。
またそれだけではなく、産業革命から「簡単・便利・近代的な生活」を求める人間社会の進むところから、自然環境との協調、共生が破壊されてきたということも、真摯に謙虚に考えなくてはならない時代に入ったことも感じられる昨今の異常気象でもあります。
ぜひじっくりとお聞きいただき、ご意見お寄せいただきたくお願い申し上げるところです。
7月のYYjournal長田の視点は、6月放送に引き続き3年前の兵庫県丹波市市島の前山地区での強雨による中間山地での土砂災害についての検証番組その2をお送りします。
平成26年8月16日から17日未明に発生した集中豪雨による土砂災害は、丹波市市島地域を中心に甚大な被害をもたらしました。
被災地の一体となった復旧・復興活動の実態を検証し、今後の地域防災力向上について考えます。

まずは、地元自治会長の葛野さんから、当時の避難状況、地元消防団活動、ボランティアの活躍について、語っていただきました。

次は「自衛隊より、何より最初に駆け付けた」丹波新聞の田畑記者からは、地元の方々への取材を通して知った、土砂災害に立ち向かう人々の気持ちを伝えていただきました。

最後に酒井丹波県民副局長からは、県・市が連携した情報収集の大切さなど、お話しいただきました。
それぞれの立場の方々が、それぞれに主役となって連携しながら復旧・復興に臨んだことが、早期の生活復旧、将来の発展に向けた復興の足掛かりとなったようです。

「いまどきのメディアリテラシー」第11回目

7月22日土曜日14時半から15時「いまどきのメディアリテラシー」
メディアが戦争を叫ぶ時 排外主義とメディアの問題を考える。
前回とは逆に、戦時下のアメリカのメディアの日本イメージを取り上げる。

司会:金千秋、講師:山中速人、学生:加藤星七、朝田有香子