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より良いラジオを届けたい ~Re:Cラジオ収録~

こんにちは、インターン生の原田です。
14日はRe:Cラジオの収録を行いました!
収録には高校生のNちゃんとKちゃんがパーソナリティー、小学生のTちゃんが見学で参加しました。
毎月収録しているだけあって話し手の2人は慣れている様子でしたが、途中上手くしゃべれず「ごめん、もう一回!」とミキサー担当のスタッフにお願いする場面もありました。
その原因はKちゃんののどにあったようで、Kちゃんは「今日のどに何かおるわ」と言ってスタジオのみんなを笑わせてくれました。
見学のTちゃんは収録の邪魔にならないようしゃべるのを我慢したり、音を立てないように気をつけてくれているようでした。
トークの内容は夏休みの話題や悩みなど高校生らしい視点で、きいている人も楽しめる内容になったと思います。
収録中の様子
収録後はRe:Cサロンに来ていたみんなでカフェオレを飲んで一休みしました。
がんばって収録した番組、きいた人が少しでもRe:Cに興味を持ってくれたらいいですね*

9月7日 皮のアクセサリー作り

こんにちは、再びインターン生の原田です。
前回のRe:Cでは、長田区在住の先生をお呼びして皮のアクセサリーを作りました。
まずは、ブレスレット。三本の皮を編んでいきます。
いつものにぎやかさから一変、集中した様子で静かに作業を進めていきました。
アクセサリー作成中
「三つ編みってどうやるんやっけ?」
「金具がうまくつけれへん!」
と難しい部分もありましたが、みんなで助け合って作っていく姿が微笑ましかったです。
次にかばんにつけられるアクセサリーを作りました。
それぞれが好きなようにデザインし、皮を切っていきます。
うさぎやきつね、お花に上海タワー(!)など、なんとも個性豊か。
名前を入れたりして、世界に一つだけのアクセサリーができました!
できあがったアクセサリー達がこちら。
できあがり!
自分だけのアクセサリーができ、みんな満足した様子で
しばらく見せ合いっこや写真大会が続きました。
物づくりの楽しさが実感できたのではないでしょうか。(^^)

家族のような空間 ~8月31日のRe:Cサロン~

こんにちは、インターン生の原田です。
8月31日は私にとってはじめてのRe:Cサロンでした。
初対面にも関わらず、緊張していた私に対して
「大富豪しようや!」
「かき氷買いに行くから、一緒においで!」
などと皆のほうから積極的に声をかけてくれ、とても心強く感じました。
どちらが年上かわかりませんね。
と同時に、私がインターン期間だけの参加ということで小学生組からは
「なんでみんなすぐおらんくなっちゃうん?」という声もきかれました。
さみしさや申し訳なさと共に、長期ボランティアの必要性を感じました。
カードゲーム
この日は年末に控えた忘年会の計画から始まり、その後は国旗カルタやトランプ、百人一首などのカードゲームで盛り上がりました。
百人一首はチーム対抗戦でインターン生3名も参加したのですが、気付けば年齢に関わらずみんな夢中になり、最終的にはインターン生2人がいたチームが勝ってしまいました。
参加した子どもたちはみんなスタッフを名前やあだ名で呼んでいて、Re:Cの歴史の長さと信頼関係が目に見えたようでした!
週末のお昼に自然と集まってくる、家族のような空間にとても魅力を感じました。

海外からのお土産 ~8月24日のRe:Cサロン~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
ここ数日は気温が少し下がったので、夜が寝やすくなりましたね。
今週のRe:Cサロンには、上海、マレーシア、インドネシア、フランスに行ってきたスタッフやインターン生が買ってきてくれたお土産が大集合しました。
写真中央に写っているお皿にのったお菓子は、インターン生S君が買ってきてくれた上海土産です。
いろんな国のお土産
あまり見慣れないお菓子にKちゃんは興味と津々でした。S君は上海出身で、夏休みを利用して家族に会いに帰っていたそうです。
小袋に入った梅のドライフルーツは、Kちゃんがルーツをもつベトナムにもあるようで、
「これ知ってる、ベトナムにも似たようなやつがある!」と嬉しそうに教えてくれました。
たくさん種類がある中で、ベーコンみたいに薄切りに切ったお菓子を食べたKちゃんは、
初めての味と食感に「ん?なんやろ?」と表現に困っていました。S君は一口食べて、
「うん、なつかしい味」と言っていました。
Tちゃんは、食べたくなかったのか、Kちゃんやスタッフがわぃわぃ騒ぐ様子を静かに見ていました。
夕方まで家で寝ていたNちゃんは、起きてからすぐにサロンに来てくれました。
そんなNちゃんも、たくさんある上海土産の中から、食べてみたいお菓子を選びました。
小麦粉と麦芽糖などの粉を混ぜ合わせ、長方形の型にぎゅっと詰めて固めたようなお菓子を食べようとすると、
「絶対水要るで」とS君とKちゃんに忠告を受けていました。
既に試食をしていたスタッフのMさんも、Nちゃんが食べているのをみて「それホフホフするやろ」と
共感を求めていました。
海外のお土産をみんなで囲みながら、今まで口にしたことのないお菓子を食べるワクワク感や、
どんな味なのかを共有する楽しさをみんなで味わったサロンの一場面でした。
Re:Cが拠点を置く、たかとりコミュニティセンターには多文化な背景をもつ人たちが集まるだけではなく、
世界各国のお菓子も集まってくるステキな場所だなと思いました。

あま~いサプライズ!~8月17日のRe:Cサロン~

こんばんは。ボランティアスタッフの江角です。
初めてブログ更新させていただきます。
今日のRe:Cサロンでは、午後から、KちゃんとNちゃんがRe:Cラジオの打ち合わせと収録をしました。
8月ということで、スタッフの田村さんが「終戦記念日」や「心霊体験」といったテーマを提案されました。
今月のRe:Cラジオは少し落ち着いた雰囲気となっています。
暑い中でもリラックスしながら聴いていただけると思います。
また、ラジオの最後にも呼びかけがありましたが、みなさまくれぐれも熱中症にお気を付けください。
今年の夏は特に暑いので、水分・塩分・こまめな休憩をとりながら、夏を楽しんでくださいね。
そして私事になりますが、8月21日が誕生日です。
それを聞いたKちゃんとNちゃんが、なんとサプライズでケーキを買ってきてお祝いしてくれました!
自然に部屋の電気を消して、雰囲気も作り、バースデーソングも歌ってくれました。
ケーキはマンゴーとチーズのものだったのですが、ケーキ選びの話もおもしろかったです。
Nちゃんはマンゴーとチーズのケーキ、Kちゃんはチョコレートケーキを選んで、2人でジャンケンをしたところ、Kちゃんが勝ったそうです。
ところが、Nちゃんがスネるからという理由で、結局マンゴーとチーズのケーキにしたとのこと。
そのお話を聴くのもまた楽しかったです。
こうして自分のことで時間を使ってくれる人たちがいることは贅沢だなあ、幸せだなあ、と感じました。
甘い匂いと思いやりが満ちたRe:Cサロンでした。
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平和について考える ~8月10日のRe:Cサロン~

今日のRe:Cサロン
こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
今日のRe:Cサロンはまったりとした雰囲気で過ぎていきました。
お昼前にサロンに着いたTちゃんは、図工の宿題を持ってきていました。
すこしおしゃべりをしたあとで、宿題に取りかかります。
1枚目はめいわく駐輪防止をテーマにした作品です。歩道に堂々と自転車がとめられているところ、目が不自由な方のための点字ブロックに自転車がはみ出してとめられているところなど、現状がリアルに描かれています。そして、ポスター中心には、首からカメラを提げた女の子が「子どもは見ています」とメッセージを投げかけています。このメッセージを選んだ理由は「警察が言っても聞かへんから」だそうです。
子どもに見られても恥ずかしくない行動を取りたいですね。
めいわく駐輪ポスター
2枚目は「平和」をテーマにした作品です。
題名は「朝が来て、夜が来る」。理由は「それが普通だから」。当たり前の日常を平和ととらえているTちゃん。なるほど、深いなと思い、感心させられました。
遅れてサロンにやってきたKちゃんとNちゃんにも平和について聞いてみました。
「どんなときに平和だなって感じる?」と聞くと、Nちゃんは「平和と感じないから平和」、Kちゃんは「ご飯が食べれるとき」とそれぞれ平和について思うことを共有しました。
平和ポスター
68年前の8月6日、広島に原爆が落とされ、8月9日は長崎にも原爆が投げ落とされました。サロンという日常の中で、「平和」について思いを馳せる瞬間でした。

地域の夏祭りに出店 ~8月3日のRe:C~

こんにちは。Re:Cスタッフの田村です。
8月3日(土)と4日(日)は地域の夏祭りです。
Re:Cも輪投げの屋台を出してお祭りを盛り上げます。
 
まだ日が高い午後3時、お祭り会場に机やイスを運び、準備を始めます。
Kちゃん、Nちゃんも「暑い!暑い!」といいながらも、がんばってイスを運びます。
開店時間は午後5時です。輪投げの準備をしているそばから小学生のお客さんが並んでいたので、あわてて準備を整えて、いざ開店です!
輪投げの輪は1人4つまで。一回輪を投げるごとに「うまい!」や「よく狙って!」と声をかけて、みんなでお客さんを盛り上げます。
輪投げのボードには点数が書いてあり、点数が高いほど値段の高い金券がもらえます。
この金券はとなりに出ている駄菓子屋さんで買い物ができる券です。
高額金券を狙って、お客さんがたくさん集まってきます。
客層は0才の赤ちゃんから73歳のおじいちゃんまでと幅広いです。
中には、8回もリピートしてくれた小学生の男の子もいて、お店は大繁盛。
3才や4才の小さなお客さんが来ると、小学校6年生のTちゃんが側に付き添って「ここに入れたらいいよ!」「そうそう!」と率先して応援していました。いつもは甘えん坊のTちゃんにお姉ちゃんらしい一面が見えた瞬間でした。
輪投げ屋台
お祭りの途中でKちゃんとスタッフの田村は、輪投げを少しだけ抜け出して、
他の屋台を見回っていました。
Kちゃんは、「スーパーボールすくい」を見つけると、「やろう!」と言って
目を輝かせていました。
スーパーボールすくいが苦手な田村は10個も取らないうちに、
すくい網が破れてしまったのですが、
Kちゃんはなんと器4杯分も取っていました。
一回すくうごとに8個も9個もとっているKちゃん。
「うち、すごくない!?」と自分でもおどろいていました。
ほんと圧巻でした。
スーパーボールすくい
夜9時を過ぎると、店じまいです。
イスや板を片付けて、夏祭り1日目の終了です。
一人一人が役割を見つけて、お店をまわすことができました。
今日は夏祭り2日目です。今日もみんなで協力しながらお店を盛り上げていきたいと思います!

あめ細工に挑戦 ~7月27日のRe:Cサロン~

Re:Cスタッフの田村です。
今日のRe:Cはあめ細工に挑戦しました!
あめ細工に必要な道具一式は、ワールドキッズコミュニティの役員であり、Re:Cのよきサポーターの佃由晃さんがプレゼントしてくださいました。
作り方をYoutubeで調べてから、いざあめ細工開始です!タッパに入ったあめを湯せんしながら溶かしてきます。やわらかくなると、割りばしであめをすくってこねていきます。
Tちゃんは「レモンを作る!」とはりきっていました。
水あめを湯煎にかけて溶かします

割りばしの先に乗っかったあめを作りたい形に整えていきます。思ったように形が作れないKちゃんは「もう、いや!」と叫ぶ場面もありました。そんなKちゃんのそばで、もくもくと作業をすすめるNちゃん。スイセンのようなお花を見事に作り上げ、「センスあるね~」とボランティアスタッフのSちゃんが感心していました。レモン作りに挑戦していたTちゃんは「レモン難しい!」と苦戦していました。途中で作ることをあきらめたのか、完成する前にアメを食べ始めていたのがおかしかったです。
何個が作っていると、コツがつかめてきたようで、全員が無口になって手元に集中する場面もありました。
出来上がった作品は【お寿司、お花、リボン、ハイチュー、おせんべい、アイスキャンデー、うさぎ、くま】と、とてもユニークでした。思ったより難しかったアメ細工ですが、全員が無口になるほどおもしろかったです。
飴細工 力作揃い!

お寿司?いいえ、飴細工です!

佃さん、こんな楽しいあめ細工キットをプレゼントしてくださってどうもありがとうございました! 
つづきまして、Re:Cスタッフの石川です。
ちょうどあめ細工が終わったころ、国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが立ち上げた「子どもまちづくりクラブ」のメンバーがたかとりコミュニティセンターに来ました!これまで「東北子どもまちづくりサミット」に参加して交流を深めていたNちゃんとTくんとYくんの三人は、久々の再会を楽しみにしながら一行の到着を待っていました。
センターでは、阪神淡路大震災の時に被災された方で現在FMわいわいでラジオのパーソナリティをされている方から当時のことについてお話を聞きました。
「若い人たちが町にいる、それだけで大きな力になる。あなたたちは町にいるだけ宝物。でもう辛いことは終わった。地に足をつけて、思い描くまちづくりが実現可能かどうか考えてほしい。」というお話をされた方のメッセージを、Re:Cの活動メンバーも、真剣な様子で聴いていました。
国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの「子どもまちづくりクラブ」のみなさん

このように、交流のある団体同士が行き来をして、それぞれの状況を自分の目で見て、考えて、討論できるということはとても貴重な経験だと思います。今後もこのような機会があるといいですね。

ビデオカメラで遊ぼう ~7月20日の映像ワークショップ~

7月20日(土)、2本目のイベントは映像ワークショップです。
講師に元Re:CスタッフのKさんを迎えて、映像のいろはを教わりました。
参加者は小学1年生から大人までと幅広く、背景もベトナム、アメリカ、中国、日本と多様でした。
機材の使い方や気をつけることを教えてもらったら、いざ、撮影です。
先生からお題が4つ出され、お題に合った映像を撮りに行きました。
三脚組み立て中
撮影は3つのチームに分かれて競い合う形で行いました。お題の出し方も工夫されており、
日本語ではなくベトナム語を使って出されました。ベトナム語の単語があわらす「もの」を予想して、
各チームが思い思いの画を撮りに行きました。ベトナムにルーツをもった参加者のほとんどが、
ベトナム語は読めないが、発音を聞けば理解ができるということで、
真剣な表情でお題に耳を傾けていました。
分かった瞬間、嬉しさが抑えきれないようで「わかった!わかった!」と声を上げて、チームメートに答えを教えていました。
チームに分かれて撮影
撮影が終わると、映像をプロジェクターに映して参加者全員で鑑賞しました。
各チーム、個性が豊かで、とてもよくできていました。笑いもたくさんおこり、とても楽しい時間でした。
最後は審査員4名によって優勝チームが選ばれ、表彰を行い、ワークショップが終了しました。
「楽しかった!」という感想を多くの参加者からもらい、大成功のワークショップでした。
マイクをもってレポート

汕頭料理をみんなで食べました。~7月20日の食れっく~

7月20日(土)は2本イベントを行い、盛りだくさんの内容でした。
1つ目のイベントは食れっくです。
今回は中国汕頭市(すわとう)出身の陳思聡さんが講師でした。
今回はなんと40人分の食事を作ることになり、
お昼に間に合うか不安でいっぱいでした。朝10時に集まり、早速料理開始です。
メニューは汕頭市の地元飯、鶏肉の炊き込みご飯と冬瓜と海老のスープ、
空心菜の炒め物、デザートにパフェでした。まずはご飯を炊くことから始めました。
20合のお米を4台の炊飯器で一気に炊こうとしたのですが、
電源が入らない炊飯器があり、早速トラブル発生です。
どうしようかと焦りましたが、まずは3台で炊いて、炊き終わってからもう一度炊くことにしました。
今回は、ベトナム語の母語教室に通う生徒さんも参加してくれました。
授業が終わると、次々に台所に入ってきて、お手伝いをしてくれました。
空心菜を切ったり、冬瓜の種を取ったり、たくさんお手伝いをしてくれました。
いつものRe:Cメンバーに加えて、アメリカのカリフォルニア出身の
Pくんと妹のAちゃんも初めて参加してくれました。
日本語はあまり話せないけど、聞くのは大丈夫ということで、
英語とジェスチャーでコミュニケーションを取りました。
10人近くの子どもやスタッフが協力して準備をしたおかげで、
順調に調理が進み、無事お昼ご飯に間に合いました。
がんばって調理中
お昼を予約してくださったみなさんにご飯を給仕したところで、
講師の陳さんに料理の説明をしてもらいました。
全員で手を合わせて「いただきます!」と号令をかけて、
おいしくいただきました。子どもも大人もテーブルを囲んで楽しく食事ができました。
「大変おいしいです」や「空心菜がおいしい!」とうれしい感想をいただきました。
準備と片付けは大変でしたが、お腹いっぱい胸いっぱいの食れっくでした。
みんなで楽しく食事中