「困窮する日本語学校留学生への食糧支援の実施と食糧(米と乾麺)寄付」
神戸には、外国からの留学生が日本語を学ぶ日本語学校が二十校以上あリます。
留学生達のほとんどは、レストランやコンビニエンスストア、工場などで、法律で認められている週28時間を上限に働き、
生活費を稼ぎながら学校で日本語を学んでいます。
ベトナム、ミャンマー、ネパール、バングラディシュ、インドネシアなどからの留学生達です。
コロナ禍の二年間、入学手続きを終えても日本の入国をできなかった留学生が、入国制限が緩和されたことで、
一気に来日し、ほとんどの日本語学校が留学生で溢れかえっています。
ただ、日本に来たばかりの留学生は、日本語が十分にできないことから、レストランやコンビニエンスストアなどで働くことはまだ難しく、
工場など限られた就労場所しかありません。
しかし、二年分の留学生が一気に入国したことで、工場でのアルバイトも空き待ちの状態で、なかなかアルバイト先が見つかリません。
今は貯金を取り崩して、なんとか生活を続けています。
こうした留学生達の生活を支援するため、NGO神戸外国人救援ネットでは緊急食糧支援を以下の要領で実施することになりました。
困窮する留学生に届けるお米、乾麺(カップ麺、インスタント麺)の寄付をお願いいたします。