本日の「らの会わぃわぃbyネットワークながた」のご出演は、石倉泰三さんと石倉悦子さんです。
先月に引き続き、石倉さんのご実家である鳥取県石見福光に「くららファミリー」で里帰り。地域はいわゆる全国的な広がりになっている過疎、限界集落だそうです。
しかし6軒ほどのご近所さんが、総勢10人や多い時には20人以上もの神戸からの「くららファミリー」がくることで、本当に喜んでくださるそうです。
嬉しさは地元の方だけでなく、神戸からの「くららファミリー」も同じこと。
「何も無い」は「自然がいっぱい」であり、「自然がいっぱい」は「空の青さ、星の煌めき、滝の匂い、森のささやき」を感じることに繋がります。
地球の恵みの中に生かされている人間、その人と人との繋がりを強く感じる時間を持てることなんですね。
だからこそ、一度訪問した人は、何度となく訪れたくなる石倉泰三さんのご実家。
またなんと不思議なことに、阪神・淡路大震災で出会った黒田さんが、ご実家に石倉さんを再び繋ぐための使命を帯びていた人であったということ。
そして石倉さんの先祖は古代朝鮮半島からの渡来の物部氏であり、その方をお祀りしているこの地の神社一宮にお連れする使命があったんだ〜〜という摩訶不思議なお話にも繋がっていきます。
全てはサラリーマンだった石倉泰三さんが、障害者作業所、そしてその後の就労支援B型「くららべーかりー」を立ち上げ、そして阪神・淡路大震災で被災したことがはじめの一歩です。
震災の時の助け合うの気持ちを忘れない!ということから始まった「一七市拡大版」で顔の見える障害者作業所の仲間たち、いろんな地域の人々、小学校の繋がり、プロジェクトM
そしてFMYYで繋がる世界の仲間たちが、この古代の世界との繋がりの窓口、物部氏を祀る一宮神社と繋がってくる、不思議なお話が満載です。
人と人は、境で争うのではなく、違いで争うのではなく、境を乗り越え、飛び越え、違いを楽しむ〜〜それが一番大切なんだと本当にしみじみ心に染み入ったお話でした。