2026年2月14 日ワンコイン濵田治療院濵田ご夫妻からの一言!『病院に来る人は、健常者ではないってこと忘れないで!!』


神戸市長田区で「濵田治療院」を営む視覚障害を持つ濵田さん夫妻が、自身の病院での体験を通じて、医療機関におけるバリアフリーの現状と課題について語りました。

1. 医療現場での情報アクセスの難しさ
大きな病院では、検査コーナーごとに紙やタブレットでの問診・入力を求められることが多く、視覚障害者や機械操作が苦手な高齢者にとって大きな負担となっています。

「次へ」というボタンの場所がわからない、タッチパネルが反応しないといった状況でパニックになることもあり、現場の配慮、気づきの必要性がもとまられる状況です。

2. 「こちら」「あちら」という代名詞的な指示の不適切さ
看護師や医師が「こちらへお入りください」「そこへ座ってください」といった代名詞で指示を出すことが多く、視覚障害者には「どこ」を指しているのか伝わりません。

ただし、一部の専門病院(アイセンターなど)では、床に濃いブルーのラインを引いて誘導しやすくするなどの工夫がなされていることも
紹介されました。

3. サポート制度の課題(同行援護)
一人暮らしの視覚障害者が利用する「同行援護」というガイドヘルパー制度について、以前は病院内での待ち時間は「仕事をしていない」とみなされ算定されないといった不合理な運用があったこと、しかしこれに関して声を上げたことで改善がなされたことが語らレました。

4. 視覚障害者への正しい誘導の方法についての紹介
動画の最後では、視覚障害者をスムーズに誘導するための具体的な方法が解説されました。

⑴半歩前に立つ:
誘導者は相手の半歩前に立ちます。

⑵視覚障害者に肘を持ってもらう:
誘導者が相手の腕を引くのではなく、相手に自分の肘(一般的には右肘)を軽く持ってもらいます。
これにより、肘から伝わる感触で歩く方向を感知できるようになります。

**晴眼者が視覚障害者の手を繋いで引っ張るのではなく、また腕を組むのではなく(横並びになるのではない)

結論として:
「病院に来る人は健常ではない(何らかの不自由を抱えている)」という原点を忘れず、
多様な人々が訪れることを前提とした、「ハード・ソフト両面での配慮や研修」が必要であると強くメッセージを出されました。

動画URL: https://youtu.be/aRcq1IyN5TM